――そんな百田さんが所属するスターダストプロモーションと『デビュー』がコラボオーディションを実施中ということで、スターダストプロモーションってどんなところですか？　

「本当に良い事務所ですよ（棒）。えっ、なんて伝えたらいいんですかね？（笑）。居心地はすごく良いですし、温かい事務所です。個人的には“ギラギラ”していないところが好きなんです」

――いい意味で、ギラギラしてないですね（笑）。

「ギラギラっていうようり、キラキラしているんです！ そういう雰囲気なところが居心地良いなって思います」

――今回のオーディションでどんな後輩に入ってきてほしい？

「そうだな〜。やっぱり、夢を持っているということは、とても輝いていることだと思います。そういう夢を抱いた人たちにたくさん入ってきて欲しいです」

――百田さんも夢が叶ったのでは？　今秋公開予定のおジャ魔女どれみ20周年記念作品『魔女見習いをさがして』に声優として出演することも決まりましたが。

「本当にびっくりしました。子供の頃、『おジャ魔女どれみ』が好きでずっと観ていたので。映画『魔女見習いをさがして』は、自分が見ていた当時のように、どれみちゃんのことを好きだった女の子たちのお話なんですね。なので、子供の頃に、どれみちゃんを好きだった女の子たちをキャスティングしようっていうことで、私にも声がかかったらしいんです。だから、好きなことや夢を言葉にすることって大事だなって思いましたし、いつか夢も叶うんだなと思いました」

――さすが、『デビュー』の先輩読者っぽい言葉ですね（笑）。ちなみに、マネージャーさんとの関係性って、この15年で何か変化したことはありますか？

「私は、マネージャーさんと何でも素直に話しています。ちゃんと向き合ってコミュニケーション取ってくれるので、私も同じようにコミュニケーションを取るようにしています。マネージャーさんとタレントさんの関係ってとっても難しいと思いますし、実際、話さないとわからないことがたくさんありますし。たくさん話すことで、信頼関係ってできていくものだと気づきました。話すことが苦手な人でも、時間をかけてスタッフさんと関係性を作り上げていくことができる環境だと思います。私も以前は、毎日のように怒られていたので、いかに怒られないかを考えて過ごしていた時期もありました（笑）。でも、怒られても喧嘩しても、たくさん話すことで分かり合えましたし、マネージャーさんには、芸能界で大事なことはもちろん、人として大事なこともたくさん教えてもらえました」

――大事なことをたくさん事務所に教わったんですね。では最後に、芸能界を目指す未来の後輩たちに向けて、応援メッセージをお願いします。

「自分が“やりたい！”と思ったことは、何でも挑戦してみて欲しいです。私も挑戦してみて失敗したこともありましたが、後悔をしたことはありません。ちょっとでも興味があるなら、まず応募してみて欲しいです。スターダストプロモーションの中には、いろんな部署があるので、事務所に入ってから、やりたいことがたくさん見つかって広がっていくことだってあると思います。少しでも興味がある方は、ぜひ応募してみてください！」