小出早織 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「小出早織」

2009/07/10

その幕の中で自分の役がどういう役割を果たすべきか…

小出早織
7月14日から池袋・シアターグリーンBIG TREE THEATERで上演される舞台『劇団ROUTE30 第3回公演/kabutomushi』(http://www.gekidan-route30.com/)に出演する小出早織さん。これまで『舞妓Haaaan!!!』や『帰ってきた時効警察』など映画、ドラマで活躍してきた彼女が、本格的な舞台出演は今回初めて。初舞台を控えた彼女に、その意気込みを聞きました。



小出早織

Q 初めての舞台ということで、とまどいなどはありますか?

「今は公演を前に稽古に励んでいるところですが、舞台の稽古自体が初めてなので、これがスタンダードな方法なのか、ちょっと変わったやり方なのかもわからない感じです。手ごたえは…あまりないです(笑)。だめだなぁと思うことばかりで。でも今回主演が新谷真弓さん(ナイロン100℃)で、ずっと憧れていた女優さんだったので、出演できると聞いた時は本当にうれしかったです」

Q 演じるのは、どんな役柄ですか?

「私が演じるのは、あやという女子高生。舞台となる村の定食屋さんに、街からバイトしに来た子です。明るくて、ちょっと抜けた感じで、その村に住む学さんという青年のことが好きなんです。 村の人たちの間には、過去の悲しい思い出があって、そのせいで、仲良く暮らしているように見えるのに、何かひっかかる部分があると、外から来たあやには思えて…。あやは、みんなが言えないこと、心の中に隠していることを、気になるとスバッと聞いてしまうんですね。演出家さんからは、観客目線をあやに込めているので、そこを意識してほしいと言われました」

Q 共演の役者さんとのコミュニケーションはいい感じですか?

「はい。稽古3日目の終わりに、女子キャストだけでごはんを食べに行って、お芝居について話したりして、すごく楽しかったです。稽古の現場はわきあいあいとしています」

小出早織

舞台『kabutomushi』の稽古現場にて。

Q 今回舞台の稽古を初めて経験して、実感していることはありますか?

「うーん、まず発声の声量は違いますね。むやみやたらに、大きな声を出せばいいというものでもないですけど…」

Q 演じるにあたって心がけていることは?

「自分が感じた通りにまずやってみて、それで演出家の方から指摘されて、また演じてみて、話し合って、芝居を作っていっています。演出家の人に言われたことにいかに応えるか、そのためには自分自身やわらかくないといけないと思います 心がけているのは、キャストのみなさんの中に入っていって、『あや』という立場でどういうふうにふるまえばいいかと考えたり、この幕でどういう役回りを担当すればいいのか。たとえば、相手が立ち止まっているなら、あやは、こちょこちょと動けばいいのかとか、いろいろと考えています。 お稽古をしていて、特に勉強になるのは、新谷さんの台本の読み込み方や台本との向き合い方ですね」

Q 台本との向き合い方ですか。具体的に言うと…?

PART2につづく…

【Profile】こいでさおり●1988年5月29日生まれ、京都府出身。02年、月刊デ☆ビューの誌上オーディション「PUSH」に参加したことをきっかけに、現事務所に所属。これまで、ドラマ『電車男』『1リットルの涙』『ケータイ刑事 銭形雷』『帰ってきた 時効警察』、映画『ケータイ刑事THE MOVIE2』『舞妓Haaaan!!!!』などに出演。8月公開の映画『南極料理人』にも出演。

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