世界に寄付するような…優しい女優さんになりたいです

加藤ローサ、徳井義実主演の映画『天国はまだ遠く』（11/8公開）のスピンオフドラマ『わたしが死んでも世界は動く』で主演女優デビューを果たす石橋菜津美ちゃん。オーディション番組『イツザイ』（テレビ東京）のオーディションをきっかけに、ドラマ主演とＣＤデビューの夢を同時に果たした菜津美ちゃんに、ドラマのこと、オーディションのこと、これからの夢のことを聞きました！

Ｑ　今回、映画『天国はまだ遠く』のイメージソング曲で歌手デビューも果たしますが、『air bird』はどんな曲ですか？

「このスピンオフドラマの『わたしが死んでも世界は動く』というタイトルみたいに、普通に日常を生きてる中で、多分死ぬ事ってあまり考えないと思うんですけど……。その中でもわたしが死んでしまったらこの世界はどうなるんだろうとか、改めて考えさせられたり、日ごろ普通に接している友達とか家族とかが大切だっていうことや、当たり前すぎちゃう“生きている幸せ”を伝えていくような曲だと思います」

Ｑ　レコーディングした歌を自分で聴いてみてどうですか？

「歌の方は、普段自分で歌ってる声と違ったなと思いました。自分の歌を聴いて恥ずかしいっていうのはなかったです。でも、普通のカラオケとかで歌ってるのとは違って、やっぱり自分の持ち歌なので聴いてて嬉しいですよね。それが１番ですね」

Ｑ　カラオケで歌う得意曲ってなんですか？

「カラオケでよく歌う曲は、YUIさんのLOVE＆TRUTHという曲です。YUIさんは好きです」

Ｑ　歌手で目指してる人はいますか？

「目指しているのは絢香さんです。絢香さんは作詞もしていて、その詞には私も本当に何回も助けられたというか……。詩の内容も声も本当に大好きなアーティストです」

Ｑ　歌のオーディションを受けた事もあるんですか？

「歌は好きでやりたかったんですが、歌のオーディションは受けた事はないです。特に習ったこともないんです」

Ｑ　今回女優と歌手の夢が同時に叶いましたね！　オーディションでは歌の方はどんな評価を受けましたか？

「歌は特に……あ、声質がいいって言われました」

Ｑ　本当にピュアな感じの声で、曲にぴったりだと思います。歌では絢香さんが目標との事ですが、女優では誰か目標としている人はいるんですか？　

「上野樹里さんです。役によって人が全然違って見える。演じわけているのに、すごく憧れています」

Ｑ　女優になりたいと思ったきっかけは？

「小学校５年生の時にダンスをやっていて、踊ることが好きで人前に出るのが凄く好きだったんです。そのころに雛形あきこさんがドラマでストーカーの役をやっているのをテレビで見て、普段のキャラクターと全く違うので、本当に凄い衝撃を受けて。私にも出来るのかな？色んな人になれるのなら、自分もやってみたいと思ったんです」

Ｑ　今後はどんな女優さんになりたいですか？

「いろんな役を演じて、あと地球に優しいというか……(笑)……世界中に寄付したりとか」

Ｑ　寄付？

「女優の活動を通じて、世界中の人を助けていけるようになりたいんです。あまり大きい事は言えないですけど……優しい女優さんになりたいです。今はコンビニとかでおつりを寄付したりとかはしていますけど」

Ｑ　そういう事を考えるきっかけがあったんですか？

「考えるきっかけはやっぱり『24時間テレビ』で見たりとか、そういう情報がやっぱり大きいです」

Ｑ　将来『24時間テレビ』のパーソナリティーとかは？

「出来るのならばやってみたいですね。マラソンも、体力に自身があるので出来ればやりたいですね（笑）」

Ｑ　100キロくらいとか？

「100キロくらい……頑張ってトレーニングします」