E-girls(Aya・藤井夏恋・SAYAKA) | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「E-girls(Aya・藤井夏恋・SAYAKA)」

2015/01/13

アルバム『E.G.TIME』をたくさんの人に聴いてもらいたいし、2015年を“E-girlsタイム”な1年にしていきたい。

E-girls

2015年元旦にニューアルバム『E.G.TIME』をリリースしたE-girls。2月からはアリーナツアーも控える彼女たちに、アルバムの聴きどころ、そして2015年の抱負を語ってもらいました。


Aya

Aya

2015年元旦にリリースされたニューアルバム『E.G.TIME』は、3枚目ということで今まで以上に、振り幅が広く挑戦曲の多い作品になっていますね。
Aya「今回は音楽面でも映像面でも、新たな幕開けをしたいっていうのがテーマになっていまして。元旦のアルバムリリースというのは毎年LDH恒例で、2013年と2014年は三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEさんだったんですけど、2015年はE-girlsということで自分たちの決意表明的な作品にしたかったんです。なので制作陣には新たに中田ヤスタカさんや海外の方にも参加していただいて、音楽面は特にこだわりました。あとはアリーナツアー後の制作だったので、常にライブを意識してレコーディングできたのもよかったです」
藤井夏恋「アリーナツアーのおかげでたくさんの人の前で歌う感覚が掴めた気がします。歌うときも、自然とライブの臨場感が湧いてきたり、すごく学ぶ事ができました」
確かにアリーナ公演のクオリティはすごかった。人数の多さを生かした構成や豪華な演出面まで、濃くて厚いパフォーマンスは圧巻でした。
Aya「でも、初日の神戸公演の夜は、自己嫌悪で眠れなかったんですよ。今までEXILEさんのサポートメンバーとしてドームのステージにも立たせてもらっていたけど、いざ自分たちのライブとなると正直、舐めていたなと……。タイミングや勢い、すべてにおいて私たちが全力でいかないとお客さんを盛り上げる事はできない。その難しさを初日はみんなが痛感したんです。でも日に日に成長していって、自分たちの原動力はすべてライブに繋がっているんだということも感じる事ができました」
藤井夏恋

藤井夏恋

その原動力=パワーがこのアルバムには詰まっていると。なかでも今作ならではの曲を挙げるなら?
Aya「私はカバー曲の『おどるポンポコリン』と『ロックンロール・ウィドウ』。この2曲は今『ちびまるこちゃん』を観ているお子さんたちから、山口百恵さんを聴いていたお母さん世代まで楽しめる楽曲で。E-girlsのライブはお客さんの層がすごく幅広いんですが、それを象徴する選曲になったと思います。あと『ロックンロール・ウィドウ』に関しては私自身、小学生のときに山口百恵さんの引退コンサートのDVDを観たことがきかっけでこの世界を目指したので、思い入れが強くて。しかも、今『UTAGE!』という番組で百恵さんの息子さんの三浦祐太朗さんと共演させてもらっているんです。毎回緊張してます(笑)」
SAYAKA「『ロックンロール・ウィドウ』は、原曲を知らない私にとってとても新鮮でした。印象的なフレーズが多くて、自然と口ずさんでしまいます。あと新鮮ってところでは『Move It!-Dream&E-girls TIME-』も今までにない新たな試みの曲で。歌っているのはDreamさんだけで、先輩の背中を見ながら私たちがパフォーマンスする形になっているのですが、Dreamさんの勢いや力強さに負けないように、ギリギリのラインでパフォーマンスしたのでE-girlsの熱量を感じて頂けたら嬉しいです」
Aya「私たちDreamも後ろのメンバーに負けないように必死でした(笑)」
夏恋「私はドラマ『GTO』の主題歌の『Highschool♡love』も好きです。歌詞にイマドキの10代の女のコが使いそうなフレーズが入っていて共感できるし、恋愛中の学生のコが聴いたら、リアルに情景や状況が浮かぶんじゃないかなと思います。」
夏恋ちゃんも浮かんだ?
夏恋「恋をしてないのでリアルには浮かばない(苦笑)。E-girlsは恋愛してないコが多いから、みんなこういう曲で妄想してキュンキュンしてるんですよ」
Aya「ホント、E-girlsは恋愛禁止じゃないのに誰も恋してない……。でもこれ、現代病らしいですね。今の若者は恋愛より楽しいことを見つけちゃうってテレビでやっていて。私たちだ!って思いました(笑)」
SAYAKA

SAYAKA

ははは(笑)。そんな恋愛ソングからダンスナンバー、カバー曲まで本当に多彩ですけど、でき上がったものを聴いて改めて感じたことは?
Aya「イエ〜イ!って盛り上がったと思ったらキュンとしたり、切なくなったり、聴いてるだけでころころテンションを変えてくれるアルバムで、自分で言うのもなんだけど、E-girlsってすごいなと(笑)。前作の『COLORFUL POP』も多彩でしたが、今回はエッジが効いているというか。より振り切ってる気がします」
その中で、ラストナンバーがバラード曲の『希望の光〜奇跡を信じて〜』というのも意外でした。
Aya「これは実はATSUSHIさんが3年前にDreamのために作ってくれた曲で、大切すぎてずっと出せなかったんです。そしたら1年くらい前にATSUSHIさんが『もう少しで(この曲を)出すタイミングがくるかもね』とメールをくださって。Dreamが活動できるのも、E-girlsがあるからこそで、そういった意味ではDreamの曲だけど、E-girlsの曲でもあるなと思って、今回のアルバムに入れたんです。だからこの曲はくじけそうなとき、メンバーみんなの背中を押してくれる存在。アルバムにとってもE-girlsにとっても、すごく大事な曲になりました」
そんな今作のリリースから、E-girlsの2015年はスタートしますが、2014年を振り返ると、どんな1年でしたか。
Aya「まず2014年はHIROさんからいただいたテーマが“結束力”だったので、とにかくそれを高めようって頑張った1年でした。みんなでごはんを食べに行ったり、楽屋で話す機会も増えて、世代はバラバラだけどギュッとひとつになれたと思います」
SAYAKA「でも、それはリーダーのAyaさんがまとめてくれたからです」
Aya「いやいや、私のほうが助けてもらったから。来年はみんなを助けられるリーダーになりたいです」
SAYAKA「私は2014年はやはりアリーナツアーの印象が強いです。セットリストやフォーメーションが毎回変わるので余裕はなかったですが、やり遂げたことで成長に繋がったと思います」
Aya「E-girlsは人数が多いので、1人の立ち位置が変わるだけで、組み直すのに2時間ぐらいかかるんです。しかも会場によって花道の長さも変わるからその度に変更しなきゃいけない。ツアー途中はみんな必死でした(笑)」
夏恋「私は2014年のスタートってことで、2013年の紅白初出場が大きかったです。終った後は『紅白に出たE-girls』って言われるようになって、番組の大きさを感じました」
では、2015年の抱負を。
SAYAKA「2月からは、アリーナツアーも始まるので、まずはアルバム『E.G.TIME』をたくさんの人に聴いてもらいたいです。そして2015年を“E-girlsタイム”な1年にしていきたいです!」

インタビュー・終
撮影/mika(f-me) 取材・文/若松正子 ヘアメイク/永井友規、助川良幸、山田佳苗(Allure) スタイリング/齋藤千明
衣装協力/findersKEEPERS(CANNABIS Laforet HARAJUKU)、WEGO、 MAISON GILFY、Pepe jeans LONDON(LTN showroom)、BACKS、one way、EGOIST、 GYDA


Profile

イー・ガールズ●EXILEのD.N.Aを受け継ぐ、本格的なダンスパフォーマンスを展開するガールズ・エンタテインメント・プロジェクト。2011年12月にシングル『Celebration』でデビュー。
2月14日からアリーナツアー『E-girls LIVE TOUR 2015 “COLORFUL WORLD”』を開催。

INFORMATION

E.G.TIME

ニューアルバム『E.G.TIME』
発売中/TYPE 1.(CD+MUSIC VIDEO Blu-ray+2LIVE Blu-ray)

『Mr.Snowman』、『E.G. Anthem-WE ARE VENUS-』、『Highschool♡love』などオリジナルシングル曲から、往年のロックナンバー『ロックンロール・ウィドウ』やDREAMS COME TRUEの『うれしい!たのしい!大好き!』、『おどるポンポコリン』などカバー曲まで、多彩な楽曲にジャンルを超えて挑戦した3rdアルバム。初のアリーナツアーを経て、スキル&スケールアップしたE-girlsの進化とキラキラ感を感じられる1枚に。

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