増山加弥乃 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「増山加弥及」

2008/10/03

普段言えないことを言えたのはちょっと楽しかった(笑)

増山加弥及
9/29(月)からスタートする東海テレビ/フジテレビ系の昼ドラマ『愛讐のロメラ』で、主人公・七瀬珠希の少女時代を演じる増山加弥乃さん。幼いころから女優の道を志していたという彼女に、出演作でのエピソードから意外な趣味の話、これからの目標などについて語ってもらいました。



増山加弥乃

Q この世界に入ったきっかけは?

「2歳半のときに『いないいないばぁっ!』(NHK教育)に出たのがきっかけですが、当時の記憶は全然なくて。自分からやりたいと思ったのは、小学校4年生のときに出たミュージカル『アニー』。雑誌から応募してなんですが、そのときから女優さんになりたいって思っていました」

Q どんな役を演じたの?

「ストリートチャイルドという役だったんですが、歌もダンスも全然できなくて、覚えるのがすごく大変でした。あと、タップダンス。やるのはそのときが初めてだったんで、できるのか心配でした。でも、楽しく覚えながら頑張りました!」

Q その後、ミュージカルにいくつか出てAKB48へ加入。

「歌とダンスがすごく好きになって、歌って踊れるならやってみたいって思って入りました。そのときにダンスを教えて下さったのが夏まゆみ先生でした。モーニング娘。さんの番組でよく見ていて、怖い人なのかなって思っていたんですが、実際に会ってみたらオーラがすごくて。わたしもそんなオーラを出せる人になりたいです」

増山加弥乃

控え室でのオフショット

Q そのAKB48を女優業専念のため昨年11月に卒業したんだよね。

「自分のできる幅を広げたいっていうのがあってAKB48に入って2年間やりました。歌もダンスも続けたかったけど、ミュージカル『アニー』をやったときから 思っていた女優をやりたいという気持ちが強くなったんです」

Q 同時期(07年10月)からは『チョコミミ』(テレ東系)で本格的にドラマデビュー。そして『魔王』(TBS系)ではシリアスな役どころを。

「『チョコミミ』はいろんな衣装を着られたのが楽しかったですね(笑)。メイドさんや刑事、探偵……。あと、わたし自身の性格が(演じた役柄の) ミミみたいにガンガン行く方なんです。わたしのキャラに近い部分がたくさんあったので演技はやりやすかったです。『魔王』は一気に落ち着いた雰囲気になりましたね。小林涼子さんが演じたしおりの少女時代ってことだったので、やっぱり似なきゃいけないと思って、小林さんの演技をジーッと見ながら研究していました。ひとりの方をガッて見ることはあまりなかったので勉強になりました」

Q いよいよ新たな出演作『愛讐のロメラ』(フジ系)が始まりますね。

「わたしが演じる七瀬珠希って女の子がドロドロの渦の中に巻き込まれていく話なんです。最初、企画書を読んだときはビックリして口が開いたままでした (笑)。なんかすごく波瀾万丈で。現実とあまりにかけ離れていて、できるんだろうかと少し不安になりました」

Q 実際に脚本を読んで演技をしてみてどうだった?

「珠希には弟がいるんですが、その弟が白血病になっちゃうんですよ。わたしにも弟がいるので、弟を守ろうって気持ちはすごく分かったし、珠希の芯の強さやしっかりした面を出せればと思って演技しましたね。あと、セリフの内容がすごいんです。“わたしが殺してやりたいくらいよ”とか。でも、普段はそんなこと言えないので、ちょっと楽しかったです(笑)。珠希はひとりの人をすごく憎むんですよ。私生活ではあまりないことですが、とりあえず珠希になりきってガンガンぶつけました。演じていて、すごく“憎めた”と思います(笑)」

Part 2 につづく...

Text/西村祐哉(日刊編集センター)

【Profile】ますやまかやの●1994年2月10日生まれ、東京都出身。小学生時代から子役としてミュージカル『アニー』などに出演。アイドルグループAKB48に初期メンバーとして2年間在籍。『チョコミミ』(テレ東系)でドラマ本格デビュー。9月29日からスタートする『愛讐のロメラ』(東海テレビ/フジ系毎週月〜金曜午後1時30分)で、主人公・七瀬珠希の少女時代役に抜てき。(PARFIT PRODUCTION所属)

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