DVDでは私の素の部分が見られます！

今年8月『第12回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリとモデル部門賞をダブル受賞した工藤綾乃ちゃん。11月20日に発売されるコンテストの様子などが収録されたDVD『国民的美少女2009〜La beaute〜』のことはもちろん、学校生活や仕事に対しての思いを元気いっぱいに語ってくれました。

Ｑ　『第12回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリとモデル部門賞をダブル受賞。コンテストを受けようと思ったきっかけは？

「『デ☆ビュー』さんを拝見させていただいたり、いろいろテレビとかを見てやりたいなと思って応募しました。先輩方も有名な方だし、応募がとても多いというのもあって私も頑張ってみようって思いました」

Ｑ　芸能界に興味はあったの？

「テレビや雑誌を見て、モデルさんとか女優さんがカッコイイなと思ってあこがれていたので、ファッション雑誌を研究したり、お気に入りのファッションを切り抜いたりしてました。芸能界に興味がなかったころは友達と遊んで、寝て、ご飯食べてっていう生活をしてましたけど(笑)」

Ｑ　グランプリとモデル部門を受賞した時の周りの反応はどうだったの？

「学校の友達から“すごいね”ってメールがバーッてきました。宮崎に帰った時も、みんな“おめでとう”って言ってくれたけど、すぐ今まで通りに普通に接してくれて、うれしかったです。お父さんとお母さんも“自分が決めた道だから頑張りなさい”って応援してくれています」

Ｑ　そんなコンテストの様子や撮り下ろし映像が収録されたDVDが発売されるけど、撮影のために1泊2日で伊豆に行ったんだよね？

「そうなんです。(出身地の)宮崎と景色が変わらなくて落ち着きました。緑を見ると落ち着くんです(笑)。一緒に行った(各賞の受賞者の)みんなとも芸能人の方とかの話題でワイワイ盛り上がってました(笑)」

Ｑ　いろいろなレッスンも経験したんだよね。

「まだ方言が出ちゃうんで、イントネーションが難しかったです。ダンスは幼稚園の年長くらいから習っていたので得意です。いっぱい体を動かして、曲に合わせて踊るのは楽しいです。逆に、演技は難しかったです。口の開け方とか、“あいうえお”の言い方とか、口角を上げて話すとか、普段何も考えずに言ってきたけど、そういうことを学べました」

Ｑ　2日間で思い出に残ったことは？

「撮影もそうだし、みんなとしゃべったりしたことも楽しかったです。いろいろ経験させていただいたので、とても良かったです。自分の素の部分や受賞したみんなの素顔がたくさん見られるDVDになってると思います」

Ｑ　合宿以外にも、いろいろな仕事にも挑戦したよね。

「映画『ココ・アヴァン・シャネル』のジャパンプレミアに参加させてもらった時は、いろんな芸能人の方がたくさんいたし、レッドカーペットも歩けたのでとても印象深いです。主演のオドレイ・トトゥさんは顔が小さくて脚が長くてビックリして、私もああいう感じになりたいなって思いました。あと1日駅長をさせていただいた時もとても貴重な経験ができたので、とても印象に残りました」

Ｑ　綾乃ちゃんは人前で緊張しないタイプだとか？

「あまり緊張しないですね。カメラを一斉に向けられた時も楽しかったです(笑)。ダンスの発表会で舞台で踊ったりしていたから、それで、たぶん。人の前に立つことが好きなんです。体育祭では学年のリーダーになって、応援の時に前に出て、みんなをまとめたりしていました。中学3年生になったら生徒会長もやってみたい(笑)」

Ｑ　積極的だね。学校の友達とは、普段どんなことで盛り上がっているの？

「音楽とか芸能人の中で誰が好きだとか……。好きな人の雑誌の切り抜きの交換もします。嵐さんがいちばん人気で、消しゴムとかみんなそろえてたりしてます」

Ｑ　そうすると、綾乃ちゃんが芸能界に入ったことで、みんな興味津々なのでは？

「“会ったらサインちょうだい”と言われます(笑)」

Ｑ　綾乃ちゃん自身も友達からサインを求められたり？

「それはないです(笑)。サインはいくつか試しに作ってはみたんですけど、まだこれって決めてなくて。この前の取材で“サインをお願いします”って言われたんですけど、普通に名前を書きました(照笑)」

Part.2に続く

Text／藤岡真司(日刊編集センター)