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インタビュー「Lead」

2012/03/16

なんで自分だけうまくいかないんだろうと、メンバーと口をきかない時期もありました

Lead
2002年にデビューし、今年でデビュー10周年を迎えたLead。今月14日には、10周年イヤー第1弾シングル『Wanna Be With You』をリリースしました。新曲についての思いを語ってもらったPart1に続き、今回は彼らの、この10年での成長エピソード、そしてその素顔をクローズアップ!



Lead

Lead。(左から)古屋敬多、中土居宏宜、
鍵本輝、谷内伸也。

Q 今年でデビュー10周年。10年間ずっと4人で活動してきて「自分たちだけが知っている」というメンバーの素顔を教えてください。いいところでも、ダメなところでもOKです。

宏宜 「敬多はダメな部分だったらすぐ思いつきます(笑)。今二人で一緒に住んでいるんですけど、朝はなかなか起きられないし、本当にいろんなことで頼られるんですよ。4人でいる時も急にフラフラいなくなるし、『3人いるのに誰かいないな』という時は大体敬多がいないんですね」

敬多 「たまたまです(笑)」

宏宜 「ステージで出るところ、はけるところもすぐに間違えますから。着替えるのは上手(かみて)なのに、下手(しもて)にはけたり…」

敬多 「間違えたことがわかりやすく出ちゃうと、観るほうも気が散るじゃないですか。だから、もし間違えても平然とするように心がけています。間違えてもそう見えないようにできるのは自慢できますねっ!」

宏宜 「まず、間違えないように気をつけてほしい!!!」

「だけど一人だとちゃんとできるんですよね。ソロの仕事とか、舞台とか」

敬多 「Leadでいるとみんなに頼っちゃうんですかね。一人になると、自然とシャキッとする」

宏宜 「Leadの時もそのモードでいてほしいな。だけど、そういうダメな部分も含めて敬多なので、そこは大切にしてほしいと思いつつ、しっかりしてほしいなという思いもありますね(笑)。ふわっとした性格なので、みんなが緊張している時に、癒されたり、和ませてくれます。
輝はデビュー当時はガラスのハートの持ち主と言われていました。まあ、今でもガラスですけど、だいぶ強くなりました」

「強化ガラスになりました(笑)」

宏宜 「デビュー当時は、怒られたら部屋の隅のほうで一人でふさぎこんでいましたから」

「中学生で多感な時期で、打たれ弱かったですね」

宏宜 「伸ちゃんはまじめですね。しゃべってて、ボケをふっても、まじめに返してきちゃう」

伸也 「ボケに気づかないんです」

宏宜 「ブログの文章とかもすごく一生懸命考えていたり…」

「アンケートの記入とか一番遅いですね。僕らはもらったその日に提出するんですけど、宿題で持って帰ってやってますね」

伸也 「まとまるまで時間がかかるんですよ。その場で話したことで、帰ってから後悔することもあります。『ああ、こう言えばよかったかな』とか」

宏宜 「天然なところもあります。最近は伸也が率先して、タイムスケジュールを決めてくれるんですけど、この間リハーサルで、急ぎで限られた時間の中でダンスを作らなければならなかったことがあったんです。そしたら伸也、5時間ある中で最初の2時間まるまる“発声”と。『えっ!?時間かけるのそこ?』って。『いやいや、もっとダンスを作ろう』って、みんなツッコミました(笑)」

Q ではリーダーの宏宜くんについては。

Lead

ニューシングル『Wanna Be With You』。
3月14日発売。写真は通常盤(ほかに初回
A〜D盤の計5パターンをリリース)。
「レコチョク着うたランキング」1位に。

「Leadの中で兄貴的存在。でも、はっちゃける時は思いっきりはっちゃける。リーダーとしてのテンションと、はっちゃける時のテンションの振り幅がハンパないですね」

宏宜 「自分でしっかりしなきゃいけない立ち位置というのはわかってるんですけど、意識しすぎずにやってます。昔は『僕がリーダーだから』というのを意識してやっていたんですけど、みんな成長して、僕よりも大人になってきてるんじゃないかと思います。敬多以外は(笑)」

伸也 「打ち合わせしてる時、話がまとまらなくても、宏宜が『ああ、こうしたいなら、こういうやり方じゃない?』と、自分たちが表現したいものを提案してくれます。Lead全体としての見え方を考えてくれていますね」

宏宜 「みんなそれぞれ成長して変わったと思うけど、変わんない人は…」

(3人、敬多を指さす)

敬多 「変わってないと思いますね。もしかしたら退化しているかも」

宏宜 「自分で言うなよ!
伸也はすごくコミュニケーションをとるようになりました。昔はシャイでしたね。でも『今、もっとひきしめたいな』と思うときに声をかけるのは伸也だったり。ドンピシャのタイミングでメンバーを集めてくれたり、そういう意味では頼りにしていますね」

伸也 「僕は輝が変わったと思いますね。デビュー当時は、一番うるさいというか、やんちゃっ子だったんですけど、自分で曲を作ったり、僕らがやりたい振付を音で表現してくれたりとか」

「デビュー当時は元気だけで生きてましたから(笑)」

Q では、この10年でカベにぶつかった経験は?

宏宜 「今だから言えるのは『Summer Madness』のシングルを出した5年前頃のことですが、その頃僕はみんなから逃げていたんです。みんなにはかなわないなという劣等感がわいてきて。『なんで自分だけうまくいかないんだろう』と。みんなで振付を考えなければいけない時にも、3人に任せてしまったり。あの時期は、多分ほとんどみんなと口きいてなかったですね」

伸也 「僕もあの時期ですね。スキルがないのに、変な自信を持っちゃって、勘違いをして、ちょっと生意気なことを言ったり。何をやってもうまくいかなかったりして、努力をせずにずっとサボってばかりいて、Leadに対して熱が足りてなかった時期です」

「僕はその1年後のシングル『海』くらいの時期で、僕も勘違いしていたと思います。そんなつもりはなかったけど、あしらうような、何を言われても聞きたくない時期だったなと。結果もなかなか出なくて、結果を見ることさえもしなかった。コミュニケーションがとれてなかったと思います」

宏宜 「でも 、これじゃいけない。みんなが同じ方向を向いて進まなければと思うようになって…。今思うと、そういう時期を乗り越えたからこそ、より一体感が出たのかな。今、一番関係がいい状態だと思います。いろんなことを話し合うし、ライブを作るにあたっても、今までメンバーに気を使って言えなかったことも、腹わって話せるようになりました」

Q 現在、新曲のリリースイベントの真っ最中ですね。

宏宜 「いつもたくさんファンのみんなが来てくれて、うれしいしいです。みんなが盛り上げてくれて。フリースペースなので、僕たちのことを知らない人も周りにいるじゃないですか。そこで盛り上がっている光景を見せると、周りの人も注目してくれるかもしれないということで、すごく盛り上げてくれるんですよ」

「だから、僕たちもそれに負けないパフォーマンスをしなければ」

Q 最後に10周年にあたっての意気込みを。

宏宜 「10周年ライブの実現!これにつきますね。10年間見てきてくれたファンのみなさんと一緒に、僕らの成長を分かち合いたいです。今は、そこに向かって突っ走っていきたいですね」

「僕らが成長したというところを見せないと実現できないと思うので、頑張っていきたい!」

宏宜「ライブで、ファンの人たちが10年僕らについてきてくれたたことが間違いでなかったことを証明したいです!」

インタビュー終


中土居宏宜/なかどい・ひろき●1985年7月26日生まれ。大阪府出身。
谷内伸也/たにうち・しんや●1987年9月23日生まれ。大阪府出身。
古屋敬多/ふるや・けいた●1988年6月13日生まれ。福岡県出身。
鍵本輝/かぎもと・あきら●1988年8月20日生まれ。奈良県出身。
2002年、シングル『真夏のMagic』でデビュー。以降、Leadとしてのライブ、CDリリースを行うほか、近年ではメンバー個々で俳優活動なども行う。 ファンクラブイベントツアーが3/25(日)大阪、3/27(火)名古屋、3/29(木)福岡、4/1(日)東京、4/8(日)仙台で開催。
詳細は公式サイト=http://www.lead.tv/
公式ブログ=http://ameblo.jp/lead-blogへ。


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