柳生みゆ | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「柳生みゆ」

2008/09/05

自然体の演技ができるようになりたいです

柳生みゆ 日本テレビ系のドラマ『学校じゃ教えられない!』で内気な女子高生・可奈役を好演している柳生みゆちゃんに直撃!ドラマの裏話やデビュー秘話、オーディションの秘策などを、思わずこちらも顔がほころぶ程の満面の笑みで語ってくれました。



柳生みゆ

Q デビューのきっかけを教えてください。

「それまでもタレントスクールに所属してテレビに出ていたりはしていたんです けど、今の事務所に入ったのは10歳の時に雑誌『デ☆ビュー』を見て映画『風の 絨毯』(2003年)のオーディションに応募したのがきっかけです。イランと日本の 合作映画と書いてあって“イラン!?”って思ったんですけど、まあ受からないだろうと(笑)。まさか自分がイランに行くとは思いもせずに送ったら“受かった!”みたいな(笑)」

Q それからたくさんの映画に出演してますね。

「何も考えずに気がついたら、という感じでしたね。でも中学3年生のときに 『TWO LOVE 二つの愛の物語』(05年)という映画に出演して、その監督さんが例えば手を振るシーンだけでもすごくこだわって何回も撮られる方だったんです。そうすると毎回自分の演技を細かく意識しないといけない。その頃から、演技について考えるようになっていきました。あと『それでもボクはやってない』(07 年)も印象深かったです。法廷シーンでは十何ページにも及ぶ長いシーンがあったんです。普段はあんまり緊張しないんですけど、周りの方のセリフが“第何条 ○○”って法律用語の入った覚えるのも大変そうな難しい言葉が続くので、“ここでトチるとヤバイ!” と思ったらプレッシャーがすごくて……。リアル緊張しました (笑)。その緊張がいい感じに芝居に出たんじゃないかと思います」

Q 目標にしている女優さんは?

「昔から宮崎あおいちゃんが大好きで、あおいちゃんが雑誌『ピチレモン』に出ていたときから“めっちゃかわいい!”と思っていました。あの自然体な雰囲気がとても好きです。これまで何度かお会いする機会があったんですけど、初めて会ったときは、あまりにあおいちゃんが可愛すぎて泣いちゃったんです!(笑)」

Q その憧れのあおいちゃんと映画『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(07年) で、念願の共演が実現しましたね!

「やばかったですねー(笑)。しかも、あおいちゃんに守られるシーンがあったんですよ。ぎゅうっと。お芝居しながら“このままカットしないで! 終わらないでー!”って思っていました(笑)」

柳生みゆ

現場でのオフショット。
ドラマの台本と一緒に。

Q みゆちゃんの中で“こうありたい”と思う女優像は?

「演技していない感じの演技のできる女優さんになりたいですね。最近、明るい演技の方が難しいことに気が付いたんです。泣く演技などはいろいろ想像したらできそうな気がするんですけど、笑う演技はうまくいかない。何回もリハーサルをしているうちに、自然さが出てきにくくなるというか。自然体の演技ができるようになりたいです」

Q オーディションを突破する秘策はありますか?

「オーディションはいまだに緊張します。自己アピールっていうのが苦手で。みんなけっこう特技を披露したり気持ちをうまくしゃべっているのを見ていると、 焦っちゃって言えなかったりするんですよね。でも……自然のままでいればいいんじゃないかな。オーディションって、役に合うか合わないかじゃないですか。合わなかったら役はできないし。だから変に自分を作らないで、ありのままの自分を見てもらう、というのが一番だと思います」

Text/松木智恵(日刊編集センター)

【Profile】やぎゅうみゆ●1990年10月20日生まれ、大阪府出身。99年の昼ドラマ『いのちの現場から6』(TBS系)でデビュー。 2003年の主演映画『風の絨毯』ではイランファジール映画祭にて多数の賞を獲得。現在、出演映画『GOTH』、『恋文』の公開が控える。『学校じゃ教えられない!』(日テレ系火曜夜10時)に出演中。

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