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インタビュー「Lead」

2012/03/09

アクロバットはLeadの大きな武器。“詰め放題”で入っています(笑)

Lead
2002年にデビュー以来、キレのいいダンスパフォーマンスとボーカルで人気を集めてきたLead。今年でデビュー10周年。当初は中学生メンバーもいた彼らも、大人のパフォーマーとして成長しました。今回は、10周年イヤー第1弾として、14日にリリースされるシングル『Wanna Be With You』についての思いをメンバーが語ってくれました。



Lead

Lead。(左から)古屋敬多、中土居宏宜、
鍵本輝、谷内伸也。

Q 『Wanna Be With You』はサウンドやメッセージの力強さが印象的なナンバーですね。

鍵本輝 「僕らも力強さが印象的だと思って、メンバー全員一致で『これを歌いたい!』と思いました」

中土居宏宜 「この曲は去年の11月に配信でリリースさせていただいて、その時は恋愛をテーマにした内容だったんですけど、そこから一部歌詞を変えて、自分たちが10年やってきてファンのみんなに対する感謝の気持ちだったり、これからの決意を伝える内容になりました」

「これから、もっともっとみんなを引っ張っていきたいと思いを込めて…」

宏宜 「特に伝えたい部分は、一番最初の『泣き出しそうな夜空に重ね合わす君からのYELL』という歌詞。つらい時や、メンバーがバラバラになりそうな時もあったけど、ファンの方たちがいつも僕たちをあたたかく支えてくれて、そのエールを励みに10年間頑張ってこれましたから」

谷内伸也 「中には奥さんになったり、ママになったり、自分の夢をかなえて仕事をしていたりだとか、それぞれ状況が変わる中でもずっと僕らを応援してくれる人もいて、そういう人たちに応えたいなと思いました」

古屋敬多 「『君との世界なら 何も怖くない』という歌詞があって、そこに僕は特に思い入れがあります。僕も悩んだりすると一人で抱えこんだりするんですけど、そういう時にメンバーやファンのみんながいてくれると考えると怖くない……という思いが表れていて」

Q ミュージックビデオ(MV)は、シンプルな構成がLeadのダンスの魅力を際立てている印象で、すでにYou Tubeで配信されていますが、ファンの方の反響はどうですか?

宏宜 「多くの方から感想のコメントをもらってます!『今回のMVがLeadの真骨頂だ』と書いてくれている人もいて、そういうのはすごく励みになってうれしいですね。中には海外の方のコメントもあって……」

「英語やタイ語のコメントももらいました。タイ語は意味はわからなかったけど、思いは伝わってきました。また外国の方が日本語を頑張って勉強してくれて、日本語でメッセージをくれたりとか。随所随所で間違ってるんだけど、それもかわいいなと思って(笑)。うれしいですね」

Q Leadといえば、アクロバットのダンスのイメージも強いですが、今回のMVでも冒頭にアクロバットシーンが収録されていますね。

伸也 「アクロバットは今のLeadの大きな武器で、ぜひ取り入れたかったです」

宏宜 「曲の世界観を大事にしたかったので、MVでは、黒と白のシンプルな背景やライティングにしました。アクロバットのダンスは別物にしたかったので、最初か最後に入れようということになったのですが、最初に入れたほうがインパクトがあるんじゃないかということになりました」

「ライブでアクロバットを見せるコーナーはあったけど、映像で見せる機会はなかったので、今Leadが持っているものを披露したいと思いました」

Q 今回のアクロバットのダンスはメンバーで考えたのですか?

「はい。もう、アクロバットの詰め放題という感じで(笑)。限られた時間の中なので、どうしたら僕たちの一番いい部分を見せられるかを考えました。作りながらすごく悩んでいましたけどね」

宏宜 「でも、なんかすごく楽しい時間でありましたね。どんどん技を入れて、リハーサルをするたびに、日に日に技がどんどん進化していって…。
アクロバットのパートは小細工なしにしたかったので、固定カメラで撮りました。そこが一番肝だったかもしれませんね。その中でどう見せていったらいいのか考えました。フォーメーションを上下にしたりとか」

Q 固定カメラだと、みなさんのダンスのうまさを、よりアピールできますね。

Lead

ニューシングル『Wanna Be With You』。
3月14日発売。写真は通常盤(ほかに初回
A〜D盤の計5パターンをリリース)。昨年11
月の配信リリース時には「レコチョク着うた
ランキング」1位に。

「逆に、失敗するとそこも目立ってしまいますので、すごくシビアに撮影に臨みました。どれだけ隙をなくすか……」

Q 撮影でも自分たちの意見を出していくことが多いのですか?

宏宜 「おおまかなテーマは自分たちでも考えます。現場で監督さんとも相談したりします」

Q 制作において自分たちも意見を出すようになったのはいつ頃から?

「最初はスタッフさんが出してくれたアイデアに乗っかって、というスタンスだったんですけど、自分たちの意見を取り入れてもらったのは…」

宏宜 「最初は振付だったかな」

「そうだね」

宏宜 「デビュー2、3年目くらいからかな。デビュー当時は、事務所のスタッフさんから『Leadは”はい”しか言わんな』と言われていて。だけど、少しずつだけど仕事がわかってきて、僕たちが表現したいものとかが芽生えてきました」

伸也 「スタッフさんは常にどういう方向性にしたらいいか考えてくれてますが、同時に僕たちがどういうことをやっていきたいのか、その意見を反映して一緒に作っていきたいと考えてくれていたみたいで」

Q そうすることでメンバーもスタッフも一体感が生まれて……。

宏宜 「そうですね。最初の頃はメンバーみんな、俺が俺が…という感じで自分が目立ちたいと思っていたのが、ある段階からLeadとして全体のことを考えるようになりましたね。そういうふうにやっていったほうがよさが出るから。バラバラになってた時期もあるんですけど、みんなが同じ方向を向いて進めるようになりましたね。
実は、ほかのメンバーに対して、すごく劣等感を持っていた時期があったんです。『自分は何もできないな』と。みんなと距離をとってこともあったけど、でも、みんなで一緒にやっていかないと!と思って。
自覚は常にあるつもりだったんですけど、昨年、シングル『HURRICANE』で、久々にベストテンに入れさせてもらって、もっともっといいパフォーマンスで恩返しをしなければいけないと思いました」

伸也 「『HURRICANE』の結果がなかったら、もしかして、10周年を迎えてられなかったかもしれない。Leadとしてのターニングポイントは『HURRICANE』ですね」

Q みなさん、それぞれのターニングポイントは?

「僕個人としては、4〜5年前に一度一人でトーク番組に出させていただいたことがあって、『鍵本輝さんです』と紹介されても、誰も僕のことを知らないんですね。『Leadというものがなかったら、俺、全然ダメなんだな』と、Leadとして活動していることのありがたみを、その時はじめて気付きました」

伸也 「やっぱり『HURRICANE』をリリースした去年の夏に、イベントとツアーを毎日繰り返して、各地を回っていろんな人と会って、それが思い出に残ってますね。ツアーでは『ありがとう』と毎日伝えられました」

宏宜 「そういう場では、僕たちを支えてくれている、ファンのみんなの強い思いを感じます。だからこそ、言葉で応えるのも大事ですけど、いいパフォーマンスで返さなければと思います。その責任感というのはすごく出てきました」

Q 新曲はホワイトデーに発売。感謝を伝えるにはいいタイミングですね。

「はい。どうしてもこのタイミングでリリースしたいと思いました!」

宏宜 「今の僕たちのスタイルとか、僕たちがLeadとして思っていることを詰め込んだ作品になっています。ただからずっと応援してくれている人にぜひ聴いてもらいたい!そして僕たちを初めて見るという人にも名刺がわりの1曲になっています」

Q では、次に「私だけが知っているメンバーの素顔」について聞きたいのですが……。

インタビュー・続く


中土居宏宜/なかどい・ひろき●1985年7月26日生まれ。大阪府出身。
谷内伸也/たにうち・しんや●1987年9月23日生まれ。大阪府出身。
古屋敬多/ふるや・けいた●1988年6月13日生まれ。福岡県出身。
鍵本輝/かぎもと・あきら●1988年8月20日生まれ。奈良県出身。
2002年、シングル『真夏のMagic』でデビュー。以降、Leadとしてのライブ、CDリリースを行うほか、近年ではメンバー個々で俳優活動なども行う。 ファンクラブイベントツアーが3/25(日)大阪、3/27(火)名古屋、3/29(木)福岡、4/1(日)東京、4/8(日)仙台で開催。
詳細は公式サイト=http://www.lead.tv/
公式ブログ=http://ameblo.jp/lead-blogへ。


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