今野鮎莉 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「今野鮎莉」

2014/05/01

「自分の殻を破って頑張りました!」

今野鮎莉

スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウピンク/アミィ結月役で注目! キュートなお嬢様らしい姿から一転、鮎莉ちゃんの素顔は天然さん!? 可愛い鮎莉ちゃんのデビューからこれまでを振り返りました♪

今野鮎莉

今野鮎莉

まずは、デビューのきっかけについて、詳しく教えてください!
「はい。小学校6年生の中盤くらいから、友だちのお母さんとか、いろんな人に『鮎莉ちゃん、キレイになったね』って言われるようになったんです。『都会に出たほうがいいよ』って言われて、一度も行ったことのなかったのでせっかくだからと思って渋谷と原宿に遊びに行ったら、5つの事務所から声をかけていただいたんです」
周りの人の声に従ったら、デビューへの道が!
「今もそうなんですけど、私はあまり自分に自信がなくて。でも、スカウトされたときに、少しだけ自信がついたんです。それで、現在の事務所に入ることにしたんです」
はじめてのお仕事は覚えていますか?
「事務所に入って3、4回目に受けたオーディションで、河合塾の広告モデルのお仕事をさせていただきました」
『獣電戦隊キョウリュウジャー』に決まったのも早かった?
「そうですね。まだオーディション自体それほど受けてなかったと思うので、運が良かったんだと思います。オーディション会場に行くと、本当に可愛いコばかりが集まっているので、すぐ自分に自信がなくなるんです。なので、『キョウリュウジャー』も受かるとは思いませんでした。ずっとドッキリかと思っていたくらい(笑)。オーディションでも今まで言ったことがないような“私に勝てるなんて、百万年早いのよ!”みたいな台詞があって、ちょっと恥ずかしかったのですが、殻を破って頑張りました!」
初めてだらけの現場だったと思いますが、今、改めて振り返ってみてどうでしたか?
「ほとんど初めてってくらいのお芝居だったのですが、最初は言い回しもわからず、すごく不安でした。スタッフさんの数も多くて、すごく恥ずかしかったのを覚えています。4、5回目になったら、そういう状況にも慣れてきましたし、明るい現場だったのも救いでしたね。最初は本当に、ガチガチだったんですよ。笑顔も引きつってたのに、監督さんがすごく明るくて、『鮎莉ちゃん、もっと力抜いて〜!』って盛り上げてくださって。アクションも初めてでしたが、体が柔らかかったので、足技でよかったなと思いました。アクションの相手を務めてくれる方が『当てていいよ』と言ってくださったんですが、最初は遠慮していて。あるとき、言われた通りに武器に当ててみたら、すごいスカッとして、楽しくなりました(笑)。特撮ものならではのナパームとか、爆発シーンを経験できたのも今となっては貴重だったなと」
今野鮎莉

今野鮎莉

1年間やって、成長したなと思うのは?
「山での撮影が多かったので、いろんな意味でタフになりました。虫が嫌いだったけど、たくさん遭遇したし、暑かったり、寒かったり、更地のようなところで走って転んだり。泥まみれになったり、雨の中で撮影したり、いろんなことがありました」
そんな『キョウリュウジャー』メンバーが勢揃いの映画『俺たち賞金稼ぎ団』が公開になります。こちらは、どんな役柄を演じてるんですか?
「同じキャストなんですが、設定が全然違うんです。私はドSでツンデレ小悪魔で、男の人を手のひらの上で転がすような女子高生。劇団のメンバーが犯人を捕まえるために調査をしていくので、コスプレがすごく多いんですよ。劇団員として演じる役にも成りきらないといけないので、難しかったです。女子高生なのに、女医さんになったりとか。“どうやって演じよう!?”って」
撮影は楽しかった?
「楽しかったです。普段は絶対にやらないような格好もしたし、こんなの、最初で最後かなって思ったら、楽しんでできました」
今までのコスプレで思い出に残っているのは?
「テレビシリーズでやったゴスロリですね。自分ではどうなのかな?と思っていたのですが、似合っていると言っていただいて。あと今回の映画で着たチャイナ服も、一度着てみたかったので、テンション上がりました。スリットが深くて、パンツ見えちゃうんじゃないかってハラハラしましたけど(笑)。あ、見えても大丈夫なのを履いてるんですけどね」
見どころはどんなところ?
「1年間、『キョウリュウジャー』をやってきた6人がまったく違う役をやりつつの台詞の掛け合いとか。自分のお芝居の幅も広がったんじゃないかなと思っています。これまでのスーパー戦隊シリーズのOBの方たちが出ているので、そちらも楽しんでいただけると思います。コメディなんですが、ストーリー展開としていい感じの終わり方なので、見応えがありますよ」
今野鮎莉

今野鮎莉

さらに、1st写真集も発売になりました! 雪景色の中でも撮影してましたね。
「真っ白な雪景色で、すごい感動しました。その上に自分の足跡がついていて。雪の中に飛び込んだり、吹雪の中で露天風呂に入ったりと、貴重な経験ができました。初めて水着でも撮影しているんですが、こちらもすごく楽しめました! カメラマンさんともフィーリングが合ったので、ナチュラルでキレイな写真になっていると思います」
ちなみに今野さんは、周りからどんなキャラって言われますか?
「天然とか、変わってるねって。よく、しゃべらなければいいのにって言われます(笑)」
これからやりたいことは?
「お芝居にますます興味が出てきたので、もっと舞台作品を観に行きたい。自分が出演するにはまだ早いと思いますが、いつかは出てみたい。服がとても好きなので、モデルのお仕事もしてみたいですし、とにかく今は、いろんなことに挑戦して、自分に合ったものを見つけていきたいです」

インタビュー・終
撮影/北山美穂子 取材・文/根岸聖子


Profile

今野鮎莉
こんの・あゆり●1997年1月10日生まれ、東京都出身。トヨタオフィス所属。2011年より芸能活動を開始し、スーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』でキョウリュウピンク/アミィ結月役で注目を集める。現在ファースト写真集『AYURI』が発売中。また5月10日公開の映画TOEI HERO NEXT『俺たち賞金稼ぎ団』に出演する。情報番組『めざましテレビ』(フジ系・月〜金の朝5:25〜)イマドキガールに決定。

INFORMATION

2014俺たち賞金稼ぎ団

(C)2014 俺たち賞金稼ぎ団

TOEI HERO NEXT『俺たち賞金稼ぎ団』
5月10日ロードショー!

『仮面ライダー』『スーパー戦隊』の人気特撮ヒーローシリーズの出演俳優たちによる映画シリーズ「TOEI HERO NEXT」第4弾。“キョウリュウジャー”キャストが挑むは、痛快推理コメディ。地球滅亡の危機に獣電戦隊キョウリュウジャーが立ち向かうその裏。青木巡査は同級生で「劇団バズーカ」を主宰する金原寿朗を呼び出し、放火殺人事件の容疑者・安藤リコを探してほしいと依頼する。リコに懸けられた報奨金は300万円。劇団の自主公演を控え金欠の金原率いる「劇団バズーカ」は報奨金目当てに捜査を始めることに。武器は台本と芝居! 様々な役を演じながら、事件関係者に聞き込みをはかる命がけの潜入捜査。果たしてこの6人は地球が滅亡する前に、すべての謎を解き明かせるのか?

出演:竜星 涼  斉藤秀翼  金城大和  塩野瑛久  今野鮎莉  丸山敦史
杉本有美  山田裕貴 / 斉藤レイ  榊英雄
平田裕香 山本康平 相馬圭祐 小宮有紗 海老澤健次 山崎真実 伊藤陽佑(友情出演)
山下真司(特別出演)

監督:坂本浩一 脚本:酒井善史(ヨーロッパ企画)脚本監修:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:三澤康広

INFORMATION

今野鮎莉写真集『AYURI』

ファースト写真集『AYURI』
好評発売中!!

鮎莉ちゃんの初写真集は信州上田や嬬恋高原でロケ。雪原やプール、温泉旅館で17歳らしいフレッシュ&キュートな姿から、“凛”とした美しさまでさまざまな彼女が見られます。また、初めての水着カットも多数収録。スレンダーながら女性らしいスタイルも必見です!
発売中/3024円(税込)/ワニブックス

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