五十嵐麻朝&廣瀬智紀 | インタビュー | Deview-デビュー

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

Deview LOGO

検索の条件設定はコチラ

インタビュー「五十嵐麻朝&廣瀬智紀」

2014/10/01

「生で見ているお客さんを見たときに『自分は役者だな』と感じるかもしれない」

五十嵐麻朝&廣瀬智紀

ドラマ『私のホストちゃん〜しんにちのホスト〜』やミュージカル『薄桜鬼』風間千景篇など話題作に出演する五十嵐麻朝くんと舞台『弱虫ペダル』での巻島裕介役が評判の廣瀬智紀くんは、仲良し先輩・後輩コンビ♪ そんなふたりによる大好評ファンイベント『星屑祭』が帰ってくる〜☆ということで、ふたり揃ってのインタビューを敢行!

まずは、おふたりのデビューのきっかけというと?
五十嵐「最初はモデル事務所に所属し、2年ほどモデルをやって。その後、うどん屋さんでバイトをしているときに、今の事務所の方が食べに来て、声をかけてもらったんです。名刺をいただいて、裏を見たら層々たる方々の名前だらけでビックリしました。ホントどんなチャンスがあるかわからないですね」
廣瀬「僕もスカウトでした。バイトに向かっているときに今の事務所の方に声をかけていただいて。名刺を見たらすごい方たちが所属してるっていうのもわかって、話を聞いてみよう、と思ったことからです」
五十嵐麻朝

五十嵐麻朝

そんな経緯で同じ事務所に所属することになったおふたり。今ではふたりでファンイベントをするなど、すっかり仲良しな先輩・後輩の印象ですが、最初の出会いでの印象は憶えていますか?
五十嵐「僕はすごく憶えてます」
廣瀬「僕も憶えてますよ!」
五十嵐「レッスンで、だよね? 所属してすぐの、いわゆる研究生みたいなコたちが受けるレッスンがあって、そのレッスン場で初めて会ったんだけど、その時の第一印象は、すごく清潔そうな人がいるなっていう感じでしたね」
廣瀬「嬉しいっすね」
五十嵐「まだウブな、清潔感があって、大学生で……。それであまり好きじゃなかったです(笑)」
廣瀬「えっ!?(笑)」
五十嵐「あはは(笑)。好き、嫌いというか、僕があまり友だちを作らないタイプなので。当時はこんな風に仲良くなると思っていなかったんです」
廣瀬「一匹オオカミ感がすごかったですよね〜〜(笑)」






廣瀬智紀

廣瀬智紀

そのおふたりがこれまでやってきたお仕事で「自分は役者だな」と実感したお仕事というと?
五十嵐「僕にとってはドラマ『私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜』の一之瀬隼人役ですね。連続ドラマのレギュラーを2クール、ガッツリやらせてもらえたのは大きかったです。なおかつ今も続く人気シリーズ作品で、同じ役が出来るというのもそうそうないと思うんです。だから本当に大きな仕事だったなと感じています。ただ“自分は役者だな”と感じた仕事というと、舞台でいっぱい怒られたときですね。そのおかげですごく舞台が好きになりましたし」
廣瀬さんはいかがですか?
廣瀬「『銀座みゆき館』での舞台に出演したときのこと、芝居中に鼻血が出ちゃって。割とすごい量だったんですが、次が出番だからと、もしものとき用にティッシュだけ持って舞台に出たんです。そしたら、舞台上でふっと息をついたらボタボタボタって鼻血が出ちゃって。それでも続けて芝居をしていたら、共演の方から『お前、本当に大丈夫か?』って言われて、『あれ?これは続けちゃいけない状況なのかな?』って一瞬迷ったんですけど、振り切って芝居を最後まで続けたんです。そのときに、役者はどんなハプニングが起きたとしても、出来る限り役者として舞台上では常に役でいなければいけないってことを教えてもらったなって思ったんです。その時『役者ってすごいな』って思いました」
五十嵐「でも舞台に立って、生で見ているお客さんを見たときに『自分は役者だな』と感じるかもしれないですね。映像では感じられない、生だからこその感動や感覚、反響があって。それが役者だなって感じるのかもしれないな〜」
廣瀬「ありますね、それは。お客さんの反応がダイレクトに伝わると、気持ちも乗れるし、一体で作っているって感じることができますよね」
そんなおふたりが主催するファンイベント『星屑祭』の第2回目が間もなく開催。第1回はいかがでしたか?
五十嵐「楽しかったですね〜。ファンの方と触れ合う機会は僕らにはほぼないことなので、僕らのために集まってくれて、僕らのやることをあんな風に喜んでいただけて、帰りには握手をしながら言葉を交わすことも出来て、僕はすごく感動的でした。ただ公約として歌を作って披露すると掲げたので、それをなんとかしなきゃいけないなって思ってます」
廣瀬「僕はただただ嬉しかったです。初めてでしたし、ファンの方たちがどんな目線で来てくれるのかわからなくて不安だったんですが、実際にやったら本当に温かかったんです。しかも前日は超大雪で、交通機関どうなるかなってくらいの中であれだけの人が来てくださって。それを見ていて、やってよかったと自分たちも感じましたし、ファンイベントなのでファンのみなさんに感謝を伝える場でもあるので、その温かな回を開催できて嬉しかったですね」
第2回はどんな風にしたいですか?
廣瀬「前回は結構、緊張していたところがあったので、次はその場の空気を楽しめるようにしたいです。自分自身が楽しめば、もっともっとみなさんに楽しんでいただけると思うので、より一層楽しい回にしたいです」
五十嵐「前回はファンミーティングなのに僕らが支えられ楽しませてもらったような感覚だったので。何をやったらいいかわからなくて、クイズとかを考えたんですが、今回はもっと単純に僕と廣瀬でトークもしながら、お客さんと触れ合いながら楽しんでもらえるといいなと思っています」
五十嵐麻朝

五十嵐麻朝

そしてふたりが出演する舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』があります。こちらへの意気込みを。
廣瀬「あからさまに数字として人気やファンの獲得数が出されるなかなかない、特殊なランキングシステムの下でやりますが、ラブ(ポイント)をもらった分だけ僕がホストとして出来ることを舞台上でやるという姿勢は前回と変わりません。もらった分だけ返すことに自信を持って臨みたいと思います」
五十嵐「今回のキーマンはやっぱり主演の松岡 充さんですよね。松岡さんのファンの皆さんが誰にラブを入れるのか……。でも別にそういうのも考えているわけでなく、隼人をやって、お客さんがどう思うのかを考えて、お客さんを隼人として楽しませたいです。もちろん、ナンバーワンを狙えるよう頑張ります!」
観客から貢がれたラブ(ポイント)によってランキングが変動し、その結果でフィナーレの内容が変わる観客参加型の舞台。すごいシステムですよね。
五十嵐「今回、人数も多いですし、前回もみんなが予想できないくらいに変動があったので、楽しみですね」
廣瀬くんは先日最終回を迎えたドラマ『私のホストちゃんS 新人ホストオーナー奇跡の密着6カ月』にも出演されていましたが、ホスト役は慣れました?
廣瀬「女性の喜ぶ甘い言葉や、普通じゃ言えないセリフを僕が演じる夕妃が代弁して言ってくれているので、自分じゃないから言えていて。慣れるというか、女のコを喜ばすキャラクターの確率はできているところがあります(笑)」
廣瀬智紀

廣瀬智紀

ハマり役ですよね。さらに五十嵐くんは出演する映画『アキラNo.2』が公開中。
五十嵐「僕の役はジェシーというダブリで19歳のロンゲなんですが、そいつが学校の番長に締められて……っていう不良マンガが原作なんですが、ただの不良ストーリーというより、女子が読んでも面白い不良マンガの実写化なので間違いなく面白いと思います! ぜひ、女性の方にも観てもらいたいです。小澤亮太くん演じる女子力の高い“矢沢アキラ”も観てほしいし、僕のジェシーも不良だけど『こんなに可愛い一面があるんだ』って楽しんでほしい!」
そんなお仕事を経てこの先、どんな役者さんになっていきたいですか?
五十嵐「どんな役者というか、人間としてガッツリ生きていきたいという想いがあります。ブレないで生きていけばすげぇヤツになれると思っています」
廣瀬「僕はどんな役にもハマる役者さんになりたいです。今はハマらないところはハマらないんですね。それは現実としてあって、悔しい想いもしているので、普通の生活を営むような人だろうと、もっと特殊な役だろうと、二枚目でも三枚目でもハマれるような役者になっていきたいです」

インタビュー・終
撮影/coto 取材・文/えびさわなち


Profile

いがらし・まあさ●1985年1月31日生まれ、青森県出身。スターダストプロモーション所属。モデル経験や書道4段や調理師免許も持ち、映画・ドラマ・舞台と活躍は多岐に渡る。1月10(土)よりミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助篇に出演予定。
ひろせ・ともき●1987年2月14日生まれ、埼玉県出身。スターダストプロモーション出身。舞台『弱虫ペダル』での巻島裕介役で注目を集める。現在も舞台を中心に映像面でも活躍。

INFORMATION

五十嵐麻朝・廣瀬智紀 2ndファンイベント『星屑祭』
10月26日(日)at原宿 ミュージックレストラン ラドンナ

今年2月に第1回目を開催し大盛況となったふたりによるファンイベントの第2回目の開催が決定♪ 前回トークにクイズにジェスチャーゲームと大いに楽しめたイベントが今回どうパワーアップするのか。「2回目があるなら…」と掲げた“あの”公約は果たされるのか? 今回初めての方も、前回来た方も楽しめるファンイベントをお楽しみに!
【日程】
2014年10月26日(日)
【時間】
第1部 開場11:00 / 開演 12:00
第2部 開場14:30 / 開演 15:30
第3部 開場18:00 / 開演 19:00
【会場】
原宿 ミュージックレストラン ラドンナ
【料金】
全席指定 ¥4,500 (税込・要1オーダー)

INFORMATION

私のホストちゃん

舞台『私のホストちゃん〜血闘!福岡中洲編〜』
12月5日〜12月14日(東京公演)/12月26日〜12月27日(大阪公演)

2011年にAmebaの人気モバイルゲーム『私のホストちゃん』をきっかけに、2011年10月には鈴木おさむが演出・構成でドラマ化。そして、昨年10月に初の舞台化に続き、2度目の舞台上演が決定。実際のホストクラブ同様、お客さんからの指名数売り上げによって、その日のホストのランキングが決まり、フィナーレが変わる。そのほか、その日の売り上げに貢献した上位ランクのお客は、指名したホストから実際に接客が受けられるチャンスもあるなど、ホストも観客も一体となってNO.1を目指す異色のエンターテイメント舞台だ。主演には総合プロデューサーの鈴木おさむと昔馴染みの松岡 充を迎え、五十嵐は孤高の一匹狼。元バニラNo.1ホストの隼人を、廣瀬は独自の美学で女心を弄ぶ、甘い系ホストの夕妃を演じる。

☆東京公演
公演日:2014年12月5日(金)〜12月14日(日)
会場:日本青年館 大ホール

☆大阪公演
公演日:2014年12月26日(金)〜12月27日(土)
会場:森ノ宮ピロティホール

INFORMATION

アキラNO.2

映画『アキラNO.2』
シネマート六本木にて絶賛公開中

奥嶋ひろまさによる『ヤングキング』(少年画報社刊)にて好評連載中の『アキラNo.2』を原作とした本作は、“ナンバーズ”と呼ばれる10人の最狂不良軍団が存在する、陸山高校が舞台。ナンバーズ“No.2”であるアキラ(小澤亮太)は常にNo.1を狙ってはいるが、No.1からは押さえつけられ、下の連中からはNo.2の座を狙われる息のつけない立場。絶対的な存在であり、生きる伝説といわれる史上最狂の不良で学校のNo.1であるツトムに尽くすことで居場所を確保しつつも・・・。気配り、気づかい、忍耐、努力をもってして、何とか頂点に立つべく奮闘する、異色の不良ドラマが完成。

『アキラNo.2』クロージング舞台挨拶が決定!

『アキラNo.2』シネマート六本木での上映最終日に、五十嵐麻朝さん登壇のクロージング舞台挨拶が予定されております。
【日時】
10月10日(金)19:00〜の回・上映後舞台挨拶
【場所】
シネマート六本木
【登壇者(予定)】
五十嵐麻朝、小西成弥、吉田大輝、高橋郁哉、中村隆天 MC お宮の松さん
【価格】
1500円
※なんと、当日料金よりお得な金額です!

チケットぴあにて販売中!
チケットぴあ:http://ticket.pia.jp/pia/event.do?eventCd=1438820

最近のインタビュー

インタビュー一覧

ア行のタレント
カ行のタレント
サ行のタレント
タ行のタレント
ナ行のタレント
ハ行のタレント
マ行のタレント
ヤ行のタレント
ラ行のタレント
ワ行のタレント
×