渋谷飛鳥 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「渋谷飛鳥」

2009/12/11

このお仕事はゴールがない、やることがいっぱいなのは幸せです

渋谷飛鳥
デ☆ビューを見て、02年に全日本国民的美少女コンテストに応募し、見事グランプリとマルチメディア賞をW受賞。あれから7年。ドラマ、映画、舞台にと着実に女優としての歩を進めている渋谷飛鳥ちゃんが、上演中の舞台『最後の忠臣蔵』(明治座)に出演しています。あの「忠臣蔵」を新たな視点でとらえた話題作で、クライマックスの「討ち入り」の場面から始まり、それにまつわる四十七士たちの思いを描いているこの作品。出演にあたっての意気込みを聞きました。



渋谷飛鳥

Q 舞台『最後の忠臣蔵』がいよいよ上演。飛鳥ちゃんにとって、時代ものの舞台の経験はあるので、以前に比べるとスムーズに入れたのでは?

「そうですね。でも今回演じるのは武士の娘の役ということで、今まで演じた明治時代のお嬢様や、芸者とは話し方や動きも少し違います。『そちは〜なのか?』とか、口調がちょっと上からの感じなんです」

Q 舞台の稽古が始まるまでに準備していることは?(取材日は11月中旬)

「私は日舞の経験がないので、親戚で日舞をやっている子に歩き方だけ教えてもらって…。付け焼き刃にもほどがありますね(笑)。また原作の本を読んで、自分なりに役柄について考えました」

Q 舞台が始まる前というのはどんな思いですか?

「舞台の初日前や映画やドラマのクランクイン前というのは、今も緊張しますね。変にテンションが上がっちゃって、あまり眠れなくて、朝もすぐに目が覚めて、結局トータルで3時間くらいしか寝てなかったり。でも、いざ上演したり、クランクインすると、『あ、こういうことか』と、見通しが立って、すっきり眠れるんです。ワクワク感を感じるのはきっと公演の中日を過ぎてからですね」

Q 今でもそういう緊張感は大きい?

「『これくらいのキャリアなら、これくらいのことはできるでしょ』というような期待に応えなければと思うとプレッシャーで。『あーできるかな、どうしよう』という気持ちになって。結果的にやったら大丈夫だったりするんですけど、大丈夫じゃないことを想像して、ああどうしようと、もやもやしてしまうんです」

Q そうやって一つひとつのかべを乗り越えるごとに強くなっていくのかもしれません。

「最近も映画の撮影でカベにぶつかったことがあって。それは自分の中ではずっと課題に思っていたことなんですけど、ついにぶつかったという感じで…。まだまだやることはいっぱいです」

Q でも、やることがいっぱいというのは、幸せなことかもしれません。

「このお仕事はゴールがないじゃないですか。日々勉強で、日々いろんな課題が見えてきて。 やらなければならないこと、やりたいことが山ほどあるそれは幸せなことであり、大変なことであると思います。 芝居に関することはもちろん、趣味や普段の生活でも『これがどう芝居に生きるか』と考えたり、 たとえば料理をしていても『いずれそういうことが役立つ役柄が来るかもしれない』と思ったりして、毎日が自分の目標につながっているというのはうれしいですね」

Part.2に続く

【Profile】しぶやあすか●1988年7月13日生まれ、新潟県出身。これまでドラマ『渡る世間は鬼ばかり』、映画『神の左手 悪魔の右手』などに出演。映画『仮面ライダー ダブル&仮面ライダー ディケイド MOVIE大戦2010』が12月12日に公開。オスカープロモーション所属

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