松山愛里 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「松山愛里」

2008/08/14

木曜ドラマ『四つの嘘』に出演

松山愛里
テレビ朝日系『四つの嘘』では、主人公の母親(永作博美)譲りの、魔性ぶりで大人びた高校生を好演している松山愛里さん。自身も現在高校3年生、地元福岡と東京を往復しながら女優活動を送る彼女に話を聞きました。

Q もともと小さい頃からこの世界に憧れを?

「小学1年生の時にお母さんに勧められて地元のタレント養成所に入ったのがきっかけです。そのときはレッスンより友達と遊びたくて1年ちょっとでやめてしまったけれど、芸能界に対する興味は持つようになっていたんです。それで5年生の時にティーン誌『ラブベリー』(徳間書店)のモデルオーディションに応募したら受かって」

Q そのときから東京と福岡を往復するように?

「最初はお母さんが付いてきてくれたけど、2回目から一人だったんです。今でも初めて一人で飛行機に乗ったときのことを覚えてます。空港まで送ってもらったお母さんには“バイバイ”と笑って別れたけどそれは強がりで、飛行機に乗った途端泣いてしまったんです(笑)。そのモデルのお仕事は1年間しましたが、地元福岡でもモデルや、ユニットを組んだりいろいろ活動していました」

Q それでは女優を志すようになったきっかけは?

「今の事務所に入ってすぐにミュージックビデオのお仕事を何本かさせてもらって、その撮影のときに絵コンテから演技をして難しいなあと思ったんですけど、逆にそこが楽しいなあと面白さが分かってきたんです」

Q 実際に女優のお仕事を始めて感じたことは?

「テレビで見ているときは華やかな世界でいいなと思っていたけど、オーディションには同年代の子がたくさんいて、すぐに出演は決まらない厳しい世界。でも、実際お仕事をいただくと、セリフを覚えるのは大変だけど、きついとか苦しいと思ったことは一回もないんです」

Q 初めての連続ドラマ『京都へおこしやす!』は、ハードなスケジュールで有名な昼帯ドラマだったから大変だったでしょう?

「セリフを覚えるのが間に合わなくて、当日覚えることになってしまったこともありました(笑)。でも連続ドラマは初めてだったことで、逆にこういうものなのかと思って臨むことができました。私は舞妓さんを目指す女の子を演じたんですが、この年で舞妓さんに変身できたのがうれしかったです! ちなみに物語の最初はガングロギャルの設定だったので、紫のつけまつ毛を付けてギャルにもなりました(笑)」

Q それはなんとも貴重な経験(笑)。でも舞妓さんに扮(ふん)するとなると所作を覚えるのは難しくなかった?

「カツラと着物はとても重いし、おこぼを履くと164cmの私は背が高くなってしまって、門をくぐるのに頭をかがめなきゃいけなかったんですけど、それを女性らしくみせるのが意外と大変でした。踊りも少し教わったのですが、ジャズ、ヒップホップなどのダンスとは違って動きがしなやか。思わず早く踊りたくなっちゃうけど、それが日本の伝統的な動きなんですよね」

Q 役を通していろいろな体験ができる、それが女優というお仕事の魅力なのかな?

「例えば、私はこの役で浴衣を自分一人で着られるようになったし、何か物を取るときに美しく見せる仕草も身につけることができました。役を演じていろいろプラスになりました。女優というお仕事は貴重な体験ができますよね」

Text/日刊編集センター

まつやまあいり●1990年7月15日生まれ、福岡県出身。『世にも奇妙な物語 春の特別編“雰差値教育”』でドラマデビュー。映画『ひぐらしのなく頃に』が公開中、ドラマ『四つの嘘』(テレ朝系 木曜夜9時)では主演の永作博美演じる詩文の一人娘・冬子を演じている。(TES COMPANY所属)

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