ではまず、どるえれのリーダーの権田さんは、NEOの誰に告白しますか？

権田「大好きなふるちゃん（古橋舞悠）です！」
古橋「あーーっ！　やったーーっ!!」
権田「（伊藤）祐奈ちゃんと迷ったんですけど、ふるちゃんは出会った瞬間から推していました。動画を拝見させていただいたら、ダンスがダイナミックで強そうなイメージがあったんです。きれいなお姉さん、みたいな。でも、会ったら小顔で華奢で、ガラスのハートと言われるぐらい繊細な面もあって。すごく応援したくなるところもあるんです」

でも、祐奈さんと迷ったと。

権田「ふるちゃんに告白したら、バッサリ振られそうだから(笑)。祐奈ちゃんは“ゴメンねぇ……”って、うまいことやさしくしてくれそうだけど、ふるちゃんは“あ、ゴメン！”とか言って」
古橋「振るかどうかわからないじゃん！」
権田「振られることを前提に考えました。でも、やっぱり、ふるちゃんが大好きなので」

で、古橋さんは？

権田「えっ、怖い」
伊藤「でも、ふるまゆはごんちゃん（権田）と仲いいし、メールもしているので。絶対ごんちゃんだよね？」
石田「ふるちゃんもごんちゃんのことが大好きだと言ってたから」
権田「それで私じゃなかったら……」
古橋「（小泉）遥です！」
全員「えーーーーっ!?」
伊藤「ひどーい！」
権田「…………」
古橋「違う違う！　ごんちゃんは“フレンド”って感じなんです。遥は……」
小泉「“遥”って初めて言われた」
古橋「遥は彼女にしたい感じ。たまに意味のわからない発言をするのが可愛い♪　なんて思っちゃって(笑)。ちょっと自分の中の男心をくすぐるんですよね」
権田「何かズルいですよね。私のことを好きと言ってたのに、こうやって転がして」
伊藤「あーあ、ごんちゃんがスネちゃった」
外崎「かわいそう」
関谷「ガチになってるんだけど！」
古橋「ごんちゃんは愛してるんだよ。忘れないで。自分を女と想定したらごんちゃんに行くけど、男としたら遥なんです。2人とも小顔だけど」

普段は小泉さんを“遥”とは呼んでいないと？

古橋「“いずみん”、ですね」
小泉「急に“遥”と呼ばれてビックリしちゃった」
古橋「男だったらどう呼ぶかな？　と考えて。“遥”と呼びたいなって」
小泉「この流れで行くと、私はふるちゃんに行きそうだけど……（石田）佳蓮ちゃんです！」
古橋「あーあ。振られたよ……」
小泉「佳蓮ちゃんに告白したら絶対に振られないというか、佳蓮ちゃんが振れないと思うんですよ」
石田「えーーっ？」
小泉「私が自信あるとかではなくて、たぶん佳蓮ちゃんはやさしいから、どんな人も振れない。“こんな私で良かったら”みたいに言ってくれそう」
伊藤「なんでどるえれさんは振られる前提なの？」
小泉「一番振られなさそうなのが佳蓮ちゃん。やさしく全部包んでくれそう」
石田「そこですか(笑)」

振られるかどうかは別にしたら、他に好きな人はいるんですか？

小泉「まあ、何人かいますね」
古橋「それは私だよね？」
小泉「うーん……。祐奈ちゃんかな」
古橋「マジかよ……」
伊藤「嬉しい！」
小泉「でも、振られそうだから」
伊藤「振らなければいいのか」

で、佳蓮さんが告白するのは？

石田「私は……いずみんです」
全員「おーーーーっ!!」
関谷「カップルが誕生したね」
石田「“本当に好きなのは祐奈ちゃん”みたいに言われて出しにくくなっちゃったけど、相思相愛です。私はいずみんの顔が一番タイプなんです。言ったことはなかったけど、心の中では思っていて。しかも、サバサバしていて引っ張ってくれそうだから」
小泉「いいカップルになります(笑)」

では、瑠那さん行きましょうか？

小島「私は本当に……」
小森「もったいつけなくていいから」
伊藤「もうわかっているからね」
小島「はい。（橋本）瑠果ちゃんです！」
ミケーラ「（ボードに）ハートがいっぱい付きすぎていてヤバイ(笑)」
橋本「嬉しーーーい!!」
小島「瑠果ちゃんは本当に可愛すぎて。告白したいというより、食べちゃいたい(笑)。でも、私は振られると思っています」
伊藤「なんでそういう人が多いの？」
権田「ネガティブなので」
橋本「私は……せーの、るなぽん！（小島）」
小島「やったー!!　やったー!!　やったー!!」
ミケーラ「テンション高っ！」
小島「チョー嬉し〜い！　すごーい！　良かったぁ〜」
小森「2015年で一番テンションが高くなっています(笑)」
橋本「るなぽんの踊り方と声が大好きなんです。歌っている声とかすごく可愛いから、憧れています。金髪にはしませんけど(笑)」

続けてカップルが誕生しました。次はNEOから関谷さんは？

関谷「せーの、ゆきのん（小森）！　私は笑い方がヘンで引かれることが多くて、ゆきのんにも同じ要素を感じます。2人で一緒にいたら、すごく楽しそう。いつも笑顔にさせてくれるので、ゆきのんだなと」
伊藤「ちょっといいですか？　私もゆきのんです」
関谷「ちょっとぉ……」
伊藤「迷ったんですよ。全員について考えました。他の4人は彼女にしたいと思いました。でも、ここはあえて逆で」
関谷「私はゆきのんを彼女にしたい」
伊藤「ゆきのんに告白したら、女の子らしさが出ると思うんです。そこに期待しました。もう１人のゆきのん、女・小森が知りたいと」
小森「なるほど(笑)」
伊藤「他にゆきのんに告白する人はいない？　もう締め切るよ」
小島「ちょっと待って。一番ゆきのんと仲がいいミケーラちゃんは？」
ミケーラ「じゃあ私、行っていいですか？　りかぴょん（外崎）です」
小島「あら……」
関谷「うそ……」
古橋「ヤバーい！」
ミケーラ「りかぴょんはポーカーフェイスなので、告白して、ちょっと崩してみたいなと思って。だから、告白するならりかぴょん」
権田「そんなりかぴょんは？」
外崎「さとれなちゃん（佐藤）です！　実はずっと好きでした。出会ったときから“可愛いなぁ……”と思って。そしたらMVでチューされちゃって、イチコロでした(笑)。あれが公開されたら、さとれなちゃん推しの方に叩かれると覚悟していますけど、衣裳の形も一緒なので、もう完璧に落ちました」
小森「軽いなぁ(笑)」
外崎「アイドルとしてプロ意識もあって、ツイッターもすごく可愛くて」
佐藤「やった！」
外崎「女の子にも好かれそうだな、と思いました」

あのMVのキスシーンは台本にはなかったそうですが、麗奈さん的に衝動に駆られたんですか？

佐藤「キスしたかったんです(笑)。グロスをいっぱい付けていたけど、気にしないでチューしちゃって。もうプニプニのほっぺでしたね」
外崎「さっき楽屋でMVを観ていて、さとれなちゃんの唇がセクシーだなって」
佐藤「それはあまり言われないです。唇の量があるので」
関谷「“量”じゃなくて“厚さ”やろ！」
佐藤「厚さがあって、あまり良くないかなと。それで私も……りかぴょんです」
外崎「えっ？　泣きそう……」
佐藤「気が合うと思うんです。つき合うなら私、絶対に気が合う人がいいから、りかぴょんんですね。2人ともアイドルが好きだし」
外崎「そう。大好き！」
佐藤「それに女の子のファンに好かれたいタイプだから。そういうところも気が合うので、絶対に一緒にいて楽しいと思う。だから、りかぴょんにしました。外見もチョータイプです。本当にお人形さんみたいで、可愛いからすごく好き♪」
外崎「じゃあ、今度ごはんに」
佐藤「行くーっ！」
古橋「リアルだよ〜」

食事の約束は楽屋でやってもらうとして、飛んじゃいましたが、祐奈さんと関谷さんから告白されたゆきのさんが告白するのは？

小森「本当に迷ったんです。楽屋でずっと“1人じゃないといけないの？”と言っていました」
伊藤「つき合おう！」
関谷「私とつき合おう！」
小森「ジャジャーン！　ミケーラちゃんです。『ミケーラ☆ロマンティック』」
ミケーラ「あっ、そう」
伊藤「ミケーラか……」
関谷「残念です……」
伊藤「でも、ミケかなと思っていました。想いを伝えられたので良かったです」
小森「ミケーラちゃんも絶対、私に来ると思ってた(笑)。NEOさんはみんな素敵なんですけど、やっぱりミケーラちゃんはイメージカラーが同じ緑なので」
ミケーラ「そこかよ(笑)」
小森「ミケーラちゃんは不思議なので、見ていて飽きないんですよ」
ミケーラ「ゆきのんはツボが浅いんです」
小森「この前は犬の歯茎の動画を見せてもらいました(笑)。そんな動画を撮る人、いないじゃないですか」
ミケーラ「歯並びをチェックしました」
小森「面白いなー、と思って」

これで全員、告白してもらいましたね？

古橋「NEOで名前を呼ばれなかった人は？」
関谷「そこ言っちゃいます？」
伊藤「私は全部、2番目の女だった……」
関谷「大丈夫ですよ。私は1回も名前が出てない女なので」
権田「私も出てないです」
関谷「ごんちゃんはお姉さんだから、緊張しちゃうんですよ」
外崎「奥さんにしたい」
伊藤「介護までしてくれそう(笑)」
佐藤「名前が出なかった3人は、みんな完璧だから。完璧な人には告白しにくいのかな」
小島「確かに」
外崎「関谷ちゃんは彼氏にしたい。何でもできそうだから」
関谷「いいよ、みんな。そんなに気をつかわなくても(笑)」
権田「関谷ちゃんのことも考えたんです。でも、すごく真面目だから、おつき合いするとなると、重たそう(笑)」
ミケーラ「リアル、リアル(笑)」
権田「めちゃいい子で可愛いけど」
伊藤「デートの帰りに、すごい長文のメールを送ってきそう(笑)。“楽しかったです。またごはんに行きましょう”とか」
関谷「自覚はあります(笑)。もし好きな人からメールが来たら、絶対に全部、保護しますから(笑)」

どるえれ●お人形と変身をコンセプトにした、権田夏海、外崎梨香、小泉遥、小島瑠那、小森ゆきのからなる5人組アイドルグループ
NEO●アイドリング!!!から派生した、伊秩弘将が音楽プロデューサーを務める『胸アツハイテンションユニット！』。伊藤祐奈、石田佳蓮、古橋舞悠、関谷真由、橋本瑠果、佐藤麗奈、佐藤ミケーラ倭子