渋谷飛鳥 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「渋谷飛鳥」

2009/12/18

現場の空気にうまく乗りつつ、自分の色も出せれば

渋谷飛鳥
現在、明治座で上演中の舞台『最後の忠臣蔵』に出演中の飛鳥ちゃん。そんな彼女が、12日公開の映画『仮面ライダー ダブル&仮面ライダー ディケイド MOVIE大戦2010』にも出演します。ほぼ初めての子供向け作品、そして意外に少なかったという同年代の役者たちとの共演で、いろいろと試行錯誤もあったようです。



渋谷飛鳥

Q 映画『仮面ライダー ダブル&仮面ライダー ディケイド MOVIE大戦2010』が公開されますね。

「子供向けの作品というのは今回が初めてです。やっぱりわかりやすいというか、大人の作品のお芝居なら恥ずかしくて言えないような、ちょっとキザなセリフを真面目に言うということも結構多くて。そこがすごく新鮮です。
ただ、ちゃんと意志というものがハッキリこもっていると、キザでもクサくもなくなるんです。子供の頃ってそういうセリフをマネしたり、すごくかっこいいなと思っていたのを思い出しました」

Q 今回飛鳥ちゃんが演じる役柄は?

「私が演じる安紗美は、姉妹デュオでアイドルの活動をしていたんですが、お姉ちゃんが目の前でさらわれるんです。その謎を探っていきます。お姉ちゃんへの思いが強く出ていて、ほぼ全編思いつめている表情のシーンなんですよ。その思いが強すぎて、安紗美は闇の方向に向かってしまいます。もしもう一度会える可能性がちょっとでもあるならと…。
『愛する人の死を乗り越えられるか』ということが、この作品のテーマにもなっているのですが、。 死を乗り越えて、受け入れられて、あさみが成長できるのか、そこを見てもらいたいです」

Q 撮影現場の雰囲気はいかがですか?

「これまで同世代の人に囲まれてお芝居をする機会があまりなかったので、それはすごく刺激になりました。共演者は、テレビシリーズから出ている人が多いので、このまとまっている空気に乗っかっちゃえという感じで。でも私が入ることで、別の空気も入れなければならないと、そこは意識するようにしました」

渋谷飛鳥

『仮面ライダー ダブル
&仮面ライダー ディケイド
MOVIE大戦2010』
の舞台挨拶より。

Q 今年は『ゴースト・フレンズ』(NHK)や『となりの芝生』(TBS)など、連続ドラマ出演が続きましたが、映画出演は久しぶりですね。

「はい。映画の現場は1カット1カットすごく丁寧で、その分進行も遅れがちなんですが、こだわって撮られていて、現場の信頼関係も厚いです。今回の作品もいいものになっていると思います」

Q 最後に2009年は飛鳥ちゃんにとって、どんな一年でしたか?

「今年はドラマ3本、映画2本、そして舞台もできて、充実した一年になりました!」

【Profile】しぶやあすか●1988年7月13日生まれ、新潟県出身。これまでドラマ『渡る世間は鬼ばかり』、映画『神の左手 悪魔の右手』などに出演。現在、舞台『最後の忠臣蔵』(明治座)に出演中。オスカープロモーション所属

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