ベイビーレイズJAPAN | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「ベイビーレイズJAPAN」

2015/03/25

「これがベイビーレイズJAPANです」って堂々と自信を持って言えるシングルになりました!

ベイビーレイズJAPAN

昨年12月の日本武道館での衝撃の改名発表から、日本一のグループを目指して、ベイビーレイズJAPANとして本格始動した5人。新ビジュアルで臨む改名後第1弾シングル『栄光サンライズ』を4月1日にリリースする彼女たちが、“EMOTIONAL IDOROCK”を形にした自信作を語ってくれます。


大矢梨華子

大矢梨華子

現在全国ツアー中のベイビーレイズJAPANですが、ツアー初日の金沢の手ごたえはいかがでした?
「ベイビーレイズJAPANとしては初めての金沢だったので、ビックリしている方も、これからどうなっていくんだろうってワクワクした気持ちで観ていただいた方もいたんじゃないかなと思います。日本武道館公演実現の署名に対してのお礼の気持ちも伝えられたので良かったです」
傳谷「新ビジュアルになってまた一からのスタートで、“EMOTIONAL IDOROCK(エモーショナル・アイドロック)”という指針を掲げますという、全国の皆さんへのご挨拶という気持ちで臨みました」
大矢「ツアー初日は大事なので緊張もしたんですが、今までのツアーとは気合の入り方が違いました。私たちの一番の見せ場はライブなので、その熱さはいい意味で変わっていないよというのを初日から見せて、ツアーの間にもっともっと進化させながら見せていけたらいいなと思いました」
高見「全国ツアーは毎日ベストを更新していける場なので、毎回の反省会は大事にしています。IDOROCKという指針を掲げる上では、近くで私たちの熱さを感じてもらえるライブハウスでのライブをもっともっと大事にして行きたいと思います。そしてその目線の先にあるのは日本武道館だったりします」
渡邊「見た目もグループのコンセプトも新しく変わったベイビーレイズJAPANを紹介する場だと思っています。これからも新しいベイビーレイズJAPANをよろしくお願いしますって、たくさんの方に新しくなった部分を認めていただきたいという心持ちでやらせていただいています」

傳谷英里香

傳谷英里香

その新ビジュアルですが、まずはまなつさんの金髪に触れないわけにはいかないでしょう。
「昨年“結成から2年で武道館公演が出来ないと解散”、という課題を無事にクリアして、次は“日本一のグループになる”という目標が出来たとき、今までのままじゃダメだ、何か自分で意識を高められることはないかなって考えたんです。私、ベイビーレイズになるとき、ロングだった髪を40cmぐらい切ったんです。それも気合の表れじゃないですか、女子にとって髪の毛って結構大事なので。それで今回髪を初めて染めました。茶色だと中途半端で“おしゃれですか?”って思われるのもイヤだし。本気なんだっていうのが伝わって欲しいし。メンバーに金髪がいなかったので目も行きますし、改名に肉付けをするというか、この金髪をアピールしていけば、ベイビーレイズJAPANのことをもっと知っていただけるんじゃないかって思って、本当に覚悟と決意を込めて染めました」
実際に髪を染める日はどんな気持ちだったんですか?
「その日の午前中は、イベントでメンバー全員と一緒にいて、“まなつの黒髪バイバイ”って、触ってもらったり。そして心を決めて散髪台に座ったんですけど。やっぱり“うぁぁ…染めるのかぁ”って、カラー剤の香りも初めて嗅いでツーンと来て。髪に塗ってラップして、髪の色が抜けたのを見たとき、想像以上の衝撃で!自分で決めたことでもやっぱり、"スゴイ!ホントに抜けた!"って衝撃的で。でもそれで、よし頑張ろう、日本一になろうって心で本当に誓って、心が決まりました」
皆さんはまなつさんの金髪を見たときにどう思いました?
大矢「初めて見たときに、すぐ見慣れたというか(笑)、全然違和感がなくて。髪を染めた日にまなつがメールで送ってくれた写真が何枚かあって、その途中経過で『ドラゴンボール』みたいになってる写真があって、“まなつ、大丈夫かな?完成形がこれなのかな?”って思って、“ヤバイ!想像してたんと違う”って思ったんですけど。その後に完成形を見たらスゴイかっこいいなって思ったし、馴染んでました」

林愛夏

林愛夏


高見奈央

高見奈央

衣装も赤と白でこれまでにない感じです。
大矢「カラーは目標である『紅白歌合戦』にちなんでいて、JAPANとして日本の国旗も表しているんですけど、一人ずつパッと見ただけでこういうキャラなんだろうなっていうのが分かる衣装になっています」
リコピンさんはフリフリじゃないですか。
大矢「そ〜なんですよね!面積をとるのでメンバーには迷惑をかけているらしくて、ターンをするときに当たるらしいんですよ。実はもう破れたりしてるんですけど(笑)。頑張って踊ってます。いつも以上に大きく踊らないと小さく見えちゃうので」
高見「でもフリフリな衣装を着たいっていう夢が叶ったんだよね」
傳谷「女の子っぽい衣装が着たいって言ってたから」
大矢「ハイ!(笑)。叶いました」
定番の“でんちゃんクロス”(首元でクロスするホルターネック)は無いんですね。
傳谷「リボンになりました!」
大矢「でんちゃんリボンです(笑)」
傳谷「男性にも女性にも好感を持ってもらえるような衣装を作っていただいて。シースルーを多めに、流行を意識して作っていただきました」
新たな指針として“EMOTIONAL IDOROCK”を掲げるということですが、ここは改めてリーダーのでんちゃんにお願いします。
傳谷「EMOTIONALって、“感情的に”とか“深く伝わる”という意味があって、IDOROCKは“アイドル”と“ロック”の造語で、私たちにしかできないロックというか、私たちだからできるロックを作っていきたいと思っています。日本一になるには、唯一無二の存在にならなきゃいけない、他と同じことをしていてもしょうがないですから。EMOTIONAL IDOROCKのロゴマークってハート型に見えるんですけど、実は『口蓋垂』を表していて、それは大きく口を開けないと見えないじゃないですか?すごく楽しくて笑ったり、思い切り泣いたり、大きな口を開けて感情を出し合いたいという意味のマークになっています」
女子は言いにくいけど、いわゆる“のどちんこ”のことですね。
全員「そうですね(笑)」
高見「ライブで“のどぼとけ”とか言ったら、“のどちんこだよぉー!”みたいにツッコミが飛んでくるんですよ(笑)」
そういえばこの春、リコピン、なおすけ、りおトンが学校を卒業しましたね。
高見「まだあんまり実感がないんですよね。4月になったら実感が湧くんでしょうけど。気持ちは変わらないままで、ずっと全てをベイビーレイズに注いできたので、ベイビーレイズJAPANになっても、ずっと注ぎ続けます」
渡邊「中学に入ったのとベイビーレイズに入ったのがほぼ同じ時期で、卒業とJAPANとして本格的に活動しはじめた時期もほとんど一緒で。学校の面でもお仕事の面でも心機一転という感じがして、いい意味で初心に戻って頑張っていこうかなって思いました」
「4月からは社会人なので、今までは“学生だもん”と言う面で甘えられた部分もあったと思うんですけど、これからはどれだけ年齢が離れていても大人と一緒なので、気を引き締めて、一社会人として頑張りたいです」

渡邊璃生

渡邊璃生

そしてついに改名第1弾シングルが発売されます。聴かせてもらいましたが、史上最もポジティブで突き抜けた、意志を感じるタイトル曲という印象です。
大矢「今まではいろいろな課題を大人から与えられて、それをメンバー、ファンの方と一緒に乗り越えてきたんですけど、これからは自分たちでどんどん壁を作ってそれを更新していって、ファンの方にもっともっといろんな景色を見せてあげたい、私たちがみんなのことをいろんなところに連れて行くよっていう曲かなと思います」
傳谷「今までって“もがけ”とか“背中を押す”とか、私たちも現在形で闘ってるようなイメージの歌詞が多かったんです。今回はJAPANになって、本当にみんなを引っ張ってくという気持ちが強いんですが、それが歌詞にも反映されています。武道館はたくさんの方に支えられて連れて行ってもらったので、次は私たちが連れて行く武道館という意味で、この『栄光サンライズ』が表題というのはすごく大きな意味がある。私たちの決意や覚悟が表現されている歌詞なので、ぜひ歌詞カードを見てほしいなと思っています。サビの最後の歌詞で、“見せてあげたい”というのは〈連れて行く〉ということだし、“待っている”というのは〈未来がちゃんとある〉ということ。そういう希望に満ちた歌詞がいいなって思います」
「『栄光サンライズ』、直訳すると“栄光の日の出”?まさに掴み取りに行く感じで、疾走感といいますか、歌っていても勢いが出るんです。この曲をライブで歌うと自分達も上に上がっていくぞという強い気持ちになりますし、ファンの方や、この曲を聴いた方にも、私たちが皆さんを栄光に導く…そんな風に思っていただける曲です」
特にこの曲はまなつさんがリードボーカルとして引っ張っている感じがします。
「今回、ジャケット写真でも前のほうに出させていただいて、責任もありますが、引っ張って行きたい気持ちもあります。私はグループ活動のなかで、最初は自信が無くて周りの4人に支えられながらステージに立っていたんですけど、日々積み重ねていくうちに、皆さんに歌で感動してもらうこと、元気になってもらうことがステージに立つ意味なんだって理解して。4人のことも引っ張っていきたいし、応援してくださる皆さんや、この曲を聴いてくださる皆さんにも、ベイビーレイズJAPANを観ていきたいと言ってもらえるセンターとしてがんばりたいと思っています」

ベイビーレイズJAPAN
まなつさんが頼もしくなったなって感じることはあります?
大矢「めっちゃあります。まなつはMCが苦手だって言ってたり、ジャケット撮影でも写真を録られるのが苦手って言ってたんですけど。ジャケット撮影のときに自信を持った表情で堂々と撮られていてカッコいいなって思いましたし、全国ツアーで『栄光サンライズ』を初披露したときも、真ん中に立つってだけでもプレッシャーなのに、一歩前に出て歌っていて。支えたいなと思いました」
高見「私たちはライブがウリで歌も大事なので、まなつの歌は私たちの武器。改めて“歌上手いな…”と思いました(笑)」
「ありがとうございます(笑)」
ベイビーレイズJAPAN
この曲についてなおすけさんは?
高見「イントロを聴いただけで、パッと日曜の朝9時のアニメに流れてそうな、すごい冒険心があって爽やかなメロディだなって。4月1日に発売するんですけど、新生活が始まる人や進学する人も、通勤通学時に聴いてもらえると爽やかな気持ちになれますよ!」
渡邊「ベイビーレイズJAPANを始めるにあたって、すごくいい曲だなと。ベイビーレイズとしてまた今年活動していたら、どんな雰囲気になったかは分からないんですけれど、JAPANとしてはこれが一番いいのかなって」
あとカップリング曲もすごく面白い。『夜明け Brand New Days』は『栄光サンライズ』の前夜という感じがしますね。
傳谷「『夜明け Brand New Days』は、武道館が終わった後の私たちの気持ちがモロに入っているので、感情を入れやすいです」
『ノンフィクションストーリー』はサウンド的にチャレンジしています。
高見「曲を作っていただいたQaijffさんに全国ツアーの新潟で初めてお会いしたんです。私たちの会場の上でライブをしていたらしくて、ちょうど『ノンフィクションストーリー』のリハをしているときに観に来てくださって。そこで初対面だったんですけど、“すごーい”って言ってくださって嬉しかったです」
曲の構成も凝っているし、ピアノが素敵ですよね。この曲をどうパフォーマンスするのかが気になります。
大矢「ツアーの新潟で初披露したんですよね」
高見「ダンスがお人形さんみたいな感じで、ふわふわして可愛らしいんですけど、不思議な世界で、歌詞とダンスがシンクロしているんです」
傳谷「サビのところで、フィクションからノンフィクション、人形じゃなくて人間に変わるんですよ。その瞬間にスイッチが切り替わるのが観ていて面白いと思います。二つの世界を体現している振りなので、ぜひ生で観てほしいです」
ベイビーレイズJAPAN
『世界はチャチャチャ!』はニューロティカのあっちゃん提供の楽しい曲。
大矢「やっと季節に関係ない曲を作っていただけたので(笑)、年がら年中歌えます」(※過去に『クリスマスがライバル』『ハッピーニューイヤー』を提供)
傳谷「小さい子から大人の方まで一緒になって踊ってほしくて。曲が体操っぽくて、リズムがゆったり安定しているので、みんなが踊れる楽しい曲になりました」
これらのシングルの曲を引っさげてツアーを回っていくわけですが、全編生バンドでのライブもあるとか。
傳谷「ライブハウスで生バンドをバックにやるのは、署名の結果発表をした東京キネマ倶楽部の後半だけだったので、がっつり頭からラストまで生バンドでやるとどんな熱さになるのか、どんな一体感になるのかとか、私たち自身も初めてで、今からすごくワクワクしています」
では最後にあらためてシングルをアピールしていただけますか?
渡邊「今回はベイビーレイズJAPAN初めてのシングルということで、チャレンジしたことも多いし、今まで築き上げてきた部分を残しつつイメージを一新した作品なので、初めて私たちのことを知った方でも受け入れやすいと思うし、今までの私たちが好きだった方にも新しい風として受け入れていただけたら嬉しいです。頑張ります!」
高見「爽やかな『栄光サンライズ』も、ギュンギュンな『夜明け Brand New Days』も、ふわふわな『ノンフィクションストーリー』も、面白い『世界はチャチャチャ!』も私たちの曲全部がIDOROCKで、それを表現している1枚なので、一度でいいので聴いてほしいです」
「今回は4曲収録しているんですけど、どの曲も私たちとスタッフさんと、曲を作ってくださったアーティストさんの魂が詰まった楽曲たちです。メロディも歌詞も、MVもジャケ写も、中に入っている歌詞カードも、いろんなものに全部こだわりを持って作っているのでCDが擦り減るぐらい(笑)聴いていただいて、ライブに行きたいなって思ってもらえたら一番嬉しいです。全ての曲がベイビーレイズJAPANの新しいスタートにリンクしている曲で、春の新しいスタートにも寄り添ってくれる楽曲たちだと思うので、ぜひ聴いてください」
傳谷「今までで一番楽曲の幅がす〜ごい広い一枚。この4曲でこれがベイビーレイズJAPANですって自信を持って堂々と言えるシングルになったと思うので、ぜひ4曲とも大切に聞いてほしいなと思います」
大矢「ベイビーレイズJAPANの1枚目のシングル、こんなに豪華にしちゃっていいのかなって自分たちで思うぐらい全精神力を注ぎ込んで作った一枚なので、とりあえず少しでも気になった方は聴いてほしいですし、これからもベイビーレイズJAPANの活動に期待していただきたいなと思います」

インタビュー・終
撮影/mika(f-me)


Profile

ベイビーレイズJAPAN
「乗り込み乗っ取り!!」をテーマに2012年9月に1stシングル『ベイビーレイズ』でデビュー。昨年12年18日に初の日本武道館公演を開催。2015年からは日本一のグループを目指すべく、ベイビーレイズJAPANに改名。日本武道館を満員にする日本を代表するアイドルになるため、全国47都道府県に乗り込み!乗っ取る!!。そして最大の目標に日本一番有名な歌番組『紅白歌合戦』出場を掲げ活動を開始した。

大矢梨華子●おおや・りかこ/1996年10月30日生まれ、滋賀県出身。ニック―ネーム:リコピン。
傳谷英里香●でんや・ えりか/1995年11月2日生まれ、千葉県出身。ニックネーム:でんちゃん。
林愛夏●はやし・まなつ/1995年7月14日生まれ、神奈川県出身。ニックネーム:まなつ。
高見奈央●たかみ・なお/1996年11月28日生まれ、三重県出身。ニックネーム:なおすけ。
渡邊璃生●わたなべ・りお/2000年3月8日生まれ、神奈川県出身。ニックネーム:りおトン。

INFORMATION

ベイビーレイズJAPAN 全国ツアー開催
SPRING TOUR 2015 −IDOROCK SENSATION−

3月27日(金) 長崎DRUM Be-7
3月28日(土) 福岡DRUM LOGOS
3月29日(日) 熊本 Be.9v2
4月19日(日) 名古屋BOTTOM LINE
4月25日(土) 高松DIME
4月26日(日) 松山サロンキティ
5月02日(土) 札幌 Sound Lab mole
5月09日(土) 神戸VARIT
5月10日(日) 大阪MUSE
5月16日(土) 広島ナミキジャンクション
5月17日(日) 岡山IMAGE
5月30日(土) 四日市CLUB CHAOS
5月31日(日) 柳ヶ瀬Ants
6月12日(金) 仙台MACANA
6月13日(土) 盛岡CLUB CHANGE WAVE
6月14日(日) 郡山Hip Shot JAPAN
6月19日(金) 川崎CLUB CITTA

栄光サンライズ

『栄光サンライズ』
(4月1日発売/初回限定盤A[CD+DVD]
/1528円[税抜]/ポニーキャニオン)

栄光サンライズ

初回限定盤B


栄光サンライズ

通常盤

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