深川麻衣 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「深川麻衣」

2019/11/19

「自分が本当にやりたいことが何なのか、乃木坂46の5年間の中で少しずつ固まっていった」

深川麻衣

――その中で、乃木坂46の第1期生募集のオーディションを受けたきっかけは何だったんですか?

「上京したときはアイドルになろうと思っていたわけではなかったのですが、それまでも、お芝居一本というよりは、何かを表現するお仕事に憧れがあったので、色々なことにチャレンジできそうだなと思って。あとは、上京する時に母から言われた言葉もすごく印象に残っていました」

――2011年の春から夏にかけての募集でしたから、上京して2年目に入った頃ですよね。

「そうですね。母からは『1〜2年の期限付きで』と言われていましたが、私は2年は頑張ってみようと考えていました。当時は、上京したからには何か掴まなきゃいけないと思っていましたし、乃木坂46のオーディションのチラシに“一期生募集”と書いてあったことにも惹かれました。まだグループができてない状態で、0からのスタートがすごく楽しそうだなと思ってオーディションに応募しました」

――オーディションで印象に残っていることは何かありますか?

「1次が書類で2次が面接だったのですが、二次面接に行ったら、何かの手違いで、私が参加するはずの時間帯に『名前がないですね』と受付で言われてしまって……。1次審査通過の通知は届いていたのですが、すごく焦りました。確認してもらったら、結局名前が漏れていたらしく、2次審査を受けることができたのですが、いきなりそこでハラハラしました。3次がダンス審査で、4次と5次が秋元(康)さんが同席されていて、すごく緊張したのを覚えています。参加者はステージに立って、審査員の方は一段低いところで椅子に座って見られていて。秋元さんが腕を組んで、こちらを見ている姿がすごく怖くて(笑)。そういう、場面場面の記憶は残っていますね」

深川麻衣

――合格したときはどんな心境でした?

「すごく変な感覚だったんですよね。合格したこと自体はとても嬉しいけれど、実感がなくてフワフワしていて。合格したとはいえ、この先どう進んでいくのかが未知数だったので、これからどうなっていくんだろうとは思っていました。でも、周りで合格した子たちが、電話で『受かったよ。お母さん』と泣きながら報告をする姿を見て、だんだんと実感が湧いてきました。私も実家に電話して、合格したことを報告したら『良かったね』と喜んでくれました。でも、父も母も心配していたと思います。後から聞いたら、友達からも「大丈夫かな?」と思っていたと言われました。周りの人には心配をかけていたと思います」

――今、振り返ると、乃木坂46としての5年間はどんな日々でした?

「5年間の中で本当にいろんなことを経験させていただいたなと思います。それはきっと“アイドル”だったからこそだと思います。歌とダンスがメインでしたが、舞台やドラマ、バラエティにも出演させていただきました。ファッション誌のモデルとして撮影を経験させて頂くこともありましたし、ラジオやPRイベントに出演させていただく機会もありました。本当にいろんなことを経験させていただいたのですが、その中でも、MVは毎回、著名な監督に撮っていただいていたので、MV撮影を通してお芝居の仕事に興味をも持つようになりました。自分が本当にやりたいことが何なのか、5年間の中で少しずつ固まっていったのだと思います」

――卒業後に女優の道を歩むと決めたのは、やはりMV撮影の経験が大きいですか?

「そうですね。乃木坂46は、とても映像にこだわって作っていたので、MVが出来上がっていく、その過程もすごく楽しかったです。絵コンテがあって、現場にはセットがあって、撮影されたものが編集されて、作品になっていく。そういう映像制作を出演者として繰り返していくうちに映像のお仕事に興味を持つようになりました。それに、私が初めて選抜に入った3枚目のシングル『走れ!Bicycle』のMVを中島哲也監督が撮影してくださって。まだ映画に詳しくなかった私が、最初に好きで覚えたのが中島監督だったので、すごく嬉しかったです。MVだけではなく、舞台やドラマといったお芝居のお仕事を重ねていくうちに、もっと知りたい、もっと勉強したいと思うようになりました」

深川麻衣

――女優という夢を叶えるためにどんなことをしてきましたか?

「まずは、映画や舞台をたくさん観に行ったり、映画好きな方にお勧めを聞いて、DVDを観たりしていました。それまでは作品をたくさん見ていたほうではなかったので、まずは知ることから始めて、グループを卒業してからはお芝居のワークショップに参加して、改めて演技の勉強をし始めました」

――卒業後、テンカラットに入った経緯もお伺いできますか?

「グループからの卒業を決めたタイミングでは次の事務所もまだ決まっていなくて。自分で探そうと思っていたのですが、会社の方も一緒になって探してくださいました」

――どうして一人でやろうと思ったんですか?

「グループを出るということは、もう面倒はかけられないと思っていました。でも、どういうところを希望しているのか、親身に相談に乗ってくださって、紹介して頂いたのが、テンカラットでした。しかも今、取材していただいている、この部屋で面接を受けました」

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『まだ結婚できない男』
毎週火曜 よる9:00〜 カンテレ・フジテレビ

『まだ結婚できない男』©カンテレ

前作『結婚できない男』から13年……偏屈×独善的×皮肉屋の建築家・桑野信介が令和になってさらに進化!? 53歳になった桑野は、偏屈さに一層磨きがかかり、相変わらず独り身を謳歌する日々。
しかし、ひょんなことから出会った女性たちとの間で、回り始める運命の歯車!
果たして、今度こと人生のパートナーを見つけることができるのか?
深川麻衣は、桑野の部屋の隣に引っ越してきた女優・戸波早紀役で出演中。

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