細田佳央太 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「細田佳央太」

2023/11/01

「自分のできることを全力でやるというのは、どんな役をやる時でも心がけています」

細田佳央太

――『町田くんの世界』もそうですが、細田さんの演技は本当にその世界に生きているような自然でお芝居で、その中でとても印象に残るお芝居をされる方だなと感じるのですが、演じる際にこだわっている部分はどんなところですか?

細田佳央太「一貫しているのは、一生懸命やるということです。自分のできることを全力でやるというのは、どんな役をやる時でも心がけています。『ドラゴン桜』や『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』のような作品の場合、知的障害や全盲など、固有の要素を持つ役柄を演じました。まず実際にそういう方々がいるということを役として知ってもらい、その上で語弊がないように、伝わり損ねがないように徹底して、その人に敬意を持った上でやるというのは一番大事にしています。それと、お芝居というのは大前提として、僕らが本当にその役になっているわけではないから、言ってしまえば“嘘の世界”なんですよね。その大前提の中で、どこまでその嘘を本当に見せるかというのがお芝居だと思うんです。地道な役作りや、テクニカルなこともあるし、監督と話すことで生まれたりすることもあるけど、なるべく本当の、本物に近づけるように丁寧にやるというのは、どの作品をやる上でも努めるようにしています」

細田佳央太

――様々な作品を経験されている細田さんですが、今思う、このお仕事の楽しさ、魅力というのは?

細田佳央太「一番の魅力は、いろんな人に出会えることだと思います。きっと世の中にある仕事の中で、一番いろんな人に出会う職業なんじゃないかなと。共演者の方々はもちろん、監督やスタッフさんとか、毎回いろんな人たちと一緒にお仕事をさせていただくので。たとえば、アクション1つとっても、現場ごとにアクション指導の先生も違っていたり、そこで新しい出会いが生まれたり、そういうところがこの仕事の楽しさ、魅力なのかなと思います」

――初めての現場や初めての挑戦に対して、躊躇せずに飛び込んでいけるタイプですか?

細田佳央太「両方ですかね(笑)。飛び込んでいける時もあるし、頭使ってブレーキかけちゃう時もあるので。たとえば、自分が主演で現場を引っ張っていく立場なのか、周りで支える側なのかによっても変わってくると思います。でも、この仕事は飛び込んでいく力のほうが必要なんだろうなとは思っています」

細田佳央太

――現在、細田さんが所属されているアミューズが、【アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」】を開催中です。細田さんから見て、アミューズってどんな事務所ですか?

細田佳央太「アーティストやモデル、俳優など、いろんな方々が所属している事務所ですが、その中でも、僕がいるチームは、コミュニケーションもスムーズですし、年齢が近いとか離れているとか関係なく、僕らに対してリスペクトを持って接してくださるマネージャーさんが多い。すごく良いチームだと自信を持って言える場所です。お仕事以外の部分でもちゃんと受け止めてくれるし、間違いなくそこは恵まれているなと思える場所ですし、そういうところでお仕事をさせていただいているなと感じています」

――細田さんはオーディションに臨む際、どんなことを心がけていましたか。

細田佳央太「今回のアミューズボーイズオーディションは、“少しでも興味があったら気軽に受けてください”という感じだと思うので、その趣旨からはちょっとハズれてしまうかもしれないですが、僕は“死に物狂いで絶対に獲りに行く!”という気持ちで毎回臨んでいます。どんな役であろうが、他に誰がいようが、そこは全力で役を獲りに行くというのは一貫しています」

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アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」

アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER」

アミューズが大規模オーディションを開催するのは、2017 年に開催した「アミューズ 全県全員面接オーディション2017 」以来、実に6年ぶり。これまでも「アミューズオーディションフェス2014 」「THE PUSH PUSH!マン〜あなたの周りのイケてる子募集〜(2009年開催)」と、不定期ながら全国的なオーディションを複数回開催し、吉沢亮・清原果耶・野村周平・堀田真由・金子大地・茅島みずきといった様々な才能を発掘。

 今回の【アミューズボーイズオーディション「NO MORE FILTER】”は、創立45年の歴史で初となる“ボーイズオーディション”として開催する。サブタイトルの「NO MORE FILTER 」は、“フィルターは必要ない!”という意味の言葉。フィルターやエフェクトを使って、誰でも簡単に加工ができてしまう今の時代においても、ありのまま、オリジナルな才能に出会いたいという想いが込められている。そして、審査を行う側としても、フィルターをかけずに、身体能力・歌唱力・文章力・表現力・演技力など、容姿だけに限らない新しい才能を発掘していくんだという意志も込められている。また、通常オーディションでは役者・モデル・ミュージシャン・クリエイターなど、最初のフィルター=志望ジャンルを選ぶことが多いが、そのジャンル区分をあえてつくらないということも、様々な才能に出会うための本オーディションの特徴となっている。
 
グランプリ受賞者には、オーディション賞金としては最大規模の賞金300万円が贈呈されるだけでなく、今回は、そのグランプリを推薦した“推薦者”にも賞金150万円が贈呈される。

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