田中れいな(モーニング娘。) | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「田中れいな」

2012/06/22

一緒に歌ってて、気持ちよく声がまじり合える人がいいな

田中れいな
モーニング娘。の田中れいなちゃんが、バンド活動のプロジェクトをスタート。 そのバンドの、ボーカル(ツインボーカルの一人)とギタリストを一般から公募することになりました! 今回、れいなちゃんのバンド活動に向けての思いや、新メンバーに求めるもの、さらに開催中の「モーニング娘。11期メンバー「スッピン歌姫」オーディション!!」についても語ってくれました。バンド&11期のオーディションを受けようと思ってる人、必読です!!



田中れいな

田中れいな(モーニング娘。)

Q 今回バンド活動を始めることに決まって、どう思いましたか?

「もともとガールズバンドって好きだったんですよ。聴いていてテンションが上がるじゃないですか。いつか自分でもバンドをやれたらいいなとは思っていたので、今回この話が来て『やった!』と。『やりたいです!』と即答しました」

Q バンドではどんな音楽をやっていきたい?

「恋愛ソングが好きなので、そういう歌詞に、でも曲は激し目がいいんですよ。叫べるような。自分のキーに合う曲で、思いっきり声を張り上げて歌いたいたいです」

Q バンド系で好きな曲はありますか?

「この間、『ステーシーズ 少女再殺歌劇』という舞台に出ていたんですけど、劇中で筋肉少女帯の『再殺部隊』という曲を歌ったんですね。その曲が、れいなの中で、まじベストなんですよ!歌っていると、ほんとに気持ちいいけん! カバーしたくて、(筋肉少女帯のメンバーの)大槻(ケンヂ)さんにお願いしようかなと思っています。
自分が気持ちよくなれると、聴いてくれる方も気持ちよくなると思う。お客さんと一体になって気持ちよくなれるのが、バンドサウンドのいいところだと思います。バンドでライブハウスを回ったりもしたいなと思います」

Q 今回は、ツインボーカルにギターという編成ですね。

「一人で歌うのも好きやけど、掛け合いはおもしろいかなと。見た目的にも華やかやし」

Q メンバーにはどんな人に来てもらいたい?

「どういうメンバーがれいなと合うかは、基本的には、つんく♂さんにお任せしたいと思います。
でもやっぱり、歌や楽器が上手い子がいいかな。この間『ハモネプ』に出て、普段バックコーラスをしていただいてる歌手の人たちと一緒に歌ったのですが、周りが上手いから、歌っていてすっごい気持ちよかったんですよ。自分も上手くなった気がして。
バンド組んだ時も周りがすっごく上手かったりすると、自分も伸びるやろし、『もっと頑張らんといけん!』と思うやろと。

Q ツインボーカルということで、もう一方のボーカリストに求めるものは?

「声質が全然違うのに、一緒に歌っていて声の重なり合いがすごくよくて、それがすごく気持ちいい時があるんですよ。声質がれいなと全然違ってもいいんですよ。一緒に歌っててまじわり合えるかどうかが大事。声にも合う合わないってあると思います」

Q その声の相性は、つんく♂さんたちがオーディションで見極めるのでしょうね。これまで歌ってきた曲で、声の交わりが特に気持ちよく感じた曲ってある?

One・Two・Three

シングル『One・Two・Three/
The摩天楼ショー』通常盤
(7月4日発売/ゼティマ)

「『リゾナントブルー』( 08年発売、36枚目のシングル)かな。あの曲のメインヴォーカルを(高橋)愛ちゃんとれいなが歌っているんですけど、一緒に歌ってて楽しかった。二人それぞれ表現が違うけど、二人の声のまじわり方が客観的に聴いてても楽しかったんです」

Q ではキャラクター面で、一緒にやってて楽しい人は?

「 たとえばMCで『こう言ったらこう返してきてくれるかな』という呼吸が合う人。さゆ(道重さゆみ)もそうですね。でも、みんながみんな、そう返せるわけではなくて『今、ボケたのに、なんで突っ込んでくれん?』と思わせられる人もいて、そういう人だと、自分の中でのトークの流れが狂っちゃいますよね。だけん、無理に頑張らんでも波長が合う人がいいです。
さゆも、最初は全然合わなかったんですよ、性格が。でもずっと一緒にいるうちに、だんだん合ってきた。今じゃすごく信頼しとって、コンサートのMCとかでも『こう言ったら拾ってくれるやろ』という安心感があるんですね。だから、第一印象で決めつけず、いろんな人に会わせてもらいたいです」

Q バンドとモーニング娘。の活動を並行して行うことについては?

「周りの方からは『両立は大変だね』と言われますが、全然苦じゃない。むしろ、うれしいけん! 休む時間とかなくてもいいけん、早く進めたいです!」

Q これまでもユニット活動を並行して行うこともありましたからね。

「今までは、ハロー!プロジェクトの中のユニットだったけど、今回は違う。(ハロプロでは)れいなしかおらんし、これまでももちろん本気やったけど、今回はさらに本気です!」

Q 企画ものというより、ずっと活動していく形で。

「はい。れいなはそのつもりでいます」

One・Two・Three

シングル『One・Two・Three/
The摩天楼ショー』初回生産限定盤A
50枚目の記念シングルにして、道重さ
ゆみのリーダーによる新生・モーニン
グ娘。の第一弾。通常盤のほか、カッ
プリングが道重+田中バージョンの初
回生産限定盤A、Bをはじめ計7種を
リリース。

Q モーニング娘。の中では、ボーカル面で中心的な存在として頑張ってきたれいなちゃんですが、メンバー最年長になって、意識が変わったりしましたか? 責任感がより増したというか。

「今回のタイミングでは、全然変わってないですね。歌の面で自分が引っ張っていくという気持ちはもう前から持っていて、別に、リーダーだったガキさん(新垣里沙)が卒業したとか、一番年上になったかとか関係なくて。でも愛ちゃんがいた頃は、どこか甘えていたところはあったかな」

Q 高橋愛ちゃんとは、二人でモーニング娘。の歌をリードしてきましたよね。

「モーニング娘。の曲って、ユニゾン(全員または数人で同じパートを歌う)もあるじゃないですか。ユニゾンでは、どこか愛ちゃんに任せているところもあったんですけど、愛ちゃんが卒業してからは自分の中で『誰がモーニング娘。の歌を支えとると?』と強く感じるようになりました。
ユニゾンの部分で芯となる人が愛ちゃんだったんですよ。あの太くて、しっかりした声で支えてくれていた。
でも、おらんくなって、やばいと思って、そっから、れいなはユニゾンの部分も特にしっかり意識して歌うようになりました。昔はソロパートのほうをしっかり聴かせたいという気持ちのほうが強かったけど」

Q れいなちゃん自身の歌への取り組み方も少しずつ変わってきたのかもしれませんね。

「モーニング娘。の曲って、メンバーそれぞれが全部の歌詞を歌っているわけではなくて、自分が歌っていない部分も気持ちをつなげなくてはいけない。自分の声がユニゾンで聴こえなくなると、気持ちが途切れるんですよ。でも、それが今は全部が聴こえている。だから、自分の中で気持ちが盛り上がっていくんですね。気持ちよくて、最近特に歌が好きだなと思えるようになりました」

Q モーニング娘。の11期メンバーオーディションも現在開催中です。

「こういう子が入ってきてほしいなというのは、あまりなくて。モーニング娘。というのは、いっぱい人数おるけん、歌やダンスが上手い子から、おもしろい子まで、いろんなタイプの子が必要。そのためにたくさんの子に応募してもらいたいです。今回はどんな子がくるか楽しみですね」

Q 今回のオーディションで何人が新メンバーになるかわかりませんが、モーニング娘。はますますローティーンメンバーの比率が高まりそうですね。

「最近は、年下のメンバーがいっぱいになるということには抵抗なくなってきました。若い子がたくさん入ったこともあってか、以前に比べてオーラが明るいというか、ミュージックビデオを観てても、明るさがいっぱいで。だから11期が入ってきても、このまま明るくいければいいなと思います」

インタビュー・終

たなか・れいな●1989年11月11日生まれ、福岡県出身。2003年『LOVEオーディション2002』に合格し、モーニング娘。6期メンバーに。同年7月シングル『シャボン玉』でデビュー。最新写真集「きら★きら」が発売中。
田中れいなとバンドやりたい女子メンバー大募集!
つんく♂プロデュースの新プロジェクトスタート。女性ボーカリスト、ギタリストを募集。応募資格は2012年4月1日現在で、15〜22歳の女性。7/8(日)まで毎週末オーディションを実施。書類審査なし! 応募用紙をダウンロードの上、必要事項を記入し、審査時間内に直接会場に持参すれば参加OK! オーディションは東京・大阪の2ヶ所で開催。
オーディションのスケジュール、受付時間等詳細は
http://www.reina-audition.com/

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