Rizumu&MAVERICK | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「Rizumu&MAVERICK」

2016/09/06

「フィノリアファクトリーは、家族より熱い絆があって、平等にチャンスがもらえる事務所です」

Rizumu&MAVERICK

自社のレコーディングスタジオなど、本格的な音楽環境を備え、ボーカリスト、ダンス&ボーカルユニット、そしてアイドルを世に送り出しているフィノリアファクトリー。同社が初めて新人アーティストの募集をスタートする。今回同社所属のアーティスト、RizumuとMAVERICKにインタビュー。それぞれのきっかけから活動への想い、新メンバーへの期待について聞いた。


Rizumu

Rizumu

Rizumuさんはソロのシンガー・ソングライターとして活動中。音楽の世界を目指したきっかけは?
Rizumu「Rizumuって本名なんですけど、物心ついたときから歌や音楽が大好きで。自分もそういう人になるんだっていうことしかなかったんです。その名前は子供のときには嫌でした、キャッチー過ぎて(笑)。音楽の授業のときに『リズム』って言葉が出るとからかわれたり。でも、音楽活動をしている今は、この名前で良かったなって思っています。小さいときは、ハロー!プロジェクトさんが好きでした。『ASAYAN』がとにかく好きで、ビデオに録って暗記しちゃうくらい観ていたので、平家みちよさんとモーニング娘。さんに憧れてましたね。そして、大学生のときにストリートライブをしているところを、縁あって事務所の代表でプロデューサーのMURATAさんに見つけていただきました」
MAVERICKの「総大将」の藤倉さんはプロフィールが賑やかですね(笑)。
藤倉美咲「私は富山県の、田んぼや海山ばかりのなんにもない田舎の出身なんですが、親の力を借りずに、早く自分で何か仕事をしたいと思っていたんです。何かやるなら東京だと、反対を押し切って、自分でお金を貯めて上京しました。芸能の仕事で有名になりたいと考えて、まず秋葉原の『@ほぉ〜むカフェ』さんの『完全メイド宣言』っていう“伝説の”グループのメンバーになって、『萌え』っていう言葉で流行語大賞もいただきました」

藤倉美咲

藤倉美咲(MAVERICK)

そうした活動を経て、フィノリアファクトリーに関わることになった経緯は?
「MURATAさんと一緒にライブのお仕事をしたときに知り合って、完全メイド宣言が解散するのと同時にフィノリアファクトリーで活動するようになりました。MAVERICKは元々Survive-ZEROで、そのリーダーをやっていたんですが、MAVERICKに改名した際に『総大将』という立場になって。今はフィノリアファクトリーに所属するアーティストの全ての振り付けと、会社の執行役員もやってます。他に『@ほぉ〜むカフェ』さんのメイドはまだ続けていますし、日本プロ麻雀協会に所属する女流プロ雀士もやっています。自分のやりたいことは全部やらせていただいているので、納得して頑張っています!」
柳田さんはMAVERICKとchoice?というタイプの違うグループを兼任しています。
柳田久瑠実「小さいときに新体操を8年くらいやったり、バレエもやっていたので、踊ることは大好きでした。でもchoice?は可愛らしいユニットで、自分がアイドルやるって聞いたときはビックリして、最初“そんな可愛い格好で、人前で踊ったりなんてできない!”って思ったんです。でもファンの方が温かくて、今はやっとこんな感じで安定してます。choice?が可愛い系のユニットなのに対して、MAVERICKはカッコよくガッツリと踊るユニットなので、けっこう真逆な感じなんですけど、使い分けて頑張っています」

柳田久瑠実

柳田久瑠実(MAVERICK&choice?)

フィノリアに所属したのは?
柳田「中学2年生のころ、芸能界に憧れて本当に雑誌の『デ☆ビュー』を読んでたんです。最初はただ芸能界に入りたい、テレビや雑誌に出たいっていうのが目標だったんですけど。中学3年生のときにフィノリアさんと面接をして、事務所に入ることができました」
MARIAさんは芸能活動未経験からのチャレンジ。
MARIA「私も中学生のころから芸能界に興味を持って、縁あってフィノリアに所属したんですが、歌やダンスは全然やったことがなくて。実際に自分がやれるのかなってすごく不安になりました。でも今、4年目なんですけど、ファンの方が応援してくださるので、それに応えたいと考えていたら、自然と楽しくなってきて。今はもう毎回のライブが楽しいです」
そんなMARIAさんがMAVERICKではリーダーを任されて。
MARIA「昔からリーダーとかはやったことがなくて、ついていくタイプだったんです。以前所属していた『FG学園塁球部』では一番下の妹みたいな感じだったんですが、MAVERICKで急にリーダーになったのでどうすれば…って。でも藤倉さんがMAVERICKでも“総大将”として支えてくれて、いろいろとアドバイスをいただけるので、もっとリーダーとして頑張りたいと思っています」

MARIA

MARIA(MAVERICK)

河崎さんは福岡から上京して活動しているんですね。
河崎汐「小学生くらいのときに、仲間由紀恵さんの演技を観て心が動いて、芸能界を目指しました。元々は別の事務所にいて、そこで高校2年生くらいまで福岡から東京に通わせていただく生活でした。でも月に5〜6回飛行機で往復していたので、家族の負担もあったし、よく考えた上で一度諦めました。でも地元で普通に生活をしているなかで、18、19歳くらいのときに、自分の人生がすごく中途半端だなって思って。やるなら上京して、自分のやりたいことをちゃんとやろうと思ったんです」
ご家族は反対しませんでしたか?
河崎「家族は“あなたの人生なんだから、あなたのやりたいようにやりなさい”という感じなんです。自分のことは自分の責任でもあるので、私たちはあなたの人生には口出ししないという家庭で。私も親の力を借りずに上京して頑張っているので、活動について応援してくれています」
それぞれの現在の活動は?
Rizumu「私はソロシンガーで、自分で曲も作っています。私はバラードが好きで、曲は覚えやすくて、優しいものであることを心がけています。キャッチフレーズは『その柔らかい雰囲気から、最後の撫子って言われてます』なんですよ」
MURATA「見た目通りの人で、作るものも人格もこのままなので、そこが多分喜ばれているんだと思います。幅広い年齢のファンの方がいて、多分『癒し』なんだと思います」

河崎汐

河崎汐(MAVERICK)

MAVERICKはどんなグループですか? Survive-ZEROの精神は受け継いでいる?
藤倉「大事にしています。可愛いアイドルさんが多い中、私たちはカッコよさを追求して、ライブ感もけっこう強めに攻めているので、かなり珍しいんじゃないかな」
MARIA「MAVERICKは“一匹狼”という意味なので、オンリーワンを目指してやっています」
柳田「衣装も黒を基調にしていて、強気でオシャレな感じです」
MARIA「女のコにも応援していただけて、女のコが入りたいなっていうグループになりたいと思っています」
事務所所属者が集まるイベントがあったり、一丸となっている感じがしますが、フィノリアファクトリーはどんな事務所ですか?
Rizumu「素晴らしいオリジナル曲をいただけて、自社のスタジオでレコーディングまで出来て。音楽を自社で完成することができるのは、他にはなかなかないと思います」
MURATA「機材オタクなんですよ(笑)」
メンバー間の雰囲気はどうですか?
Rizumu「メンバー同士とても仲良しです。藤倉さんがしっかりと統制をとっているので、厳しいところもありますが、ちゃんと隅々まで見ていただけているなって感じます」

Rizumu&MAVERICK
総大将が全体を監督しているんですね。
藤倉「甲子園に臨む野球部みたいに、強いチームを作るために戦います。みんな家族よりも熱い絆を持っていて、私は家族よりもメンバーとのほうがよく連絡をとりますし、なんでも話しています。改めて、人との関わり方とか挨拶の大切さとか、当たり前なんだけど学校では学べなかったことをフィノリアで学べたり、しっかり教えてくれる先輩方もいる。新しく入ったコたちも、一生懸命になれる環境を作っていると思います」
柳田「(藤倉)美咲さんはすごく先輩なんですけど、一緒のユニットなので、LINEで“ポケモン捕まえたよ!!”とか“新しいスタンプ買った”とか、毎日くだらないことも話し合えるくらい仲が良くて楽しいです。その一方で、上下関係や敬語、礼儀もちゃんと学べます。周りをちゃんと見る力がついて、気を遣うべきこととか、先々のことを考えて行動できるようになったので、私自身も成長したんじゃないかなと思っています」
MARIAさん、河崎さんはどう感じていますか?
MARIA「美咲さんが一番上で見ていてくれて、フィノリアは美咲さんが作ってきてくれているんだなって思って、すごくリスペクトしてます。歌やダンスも、事務所に入ってから初めて経験したことなので、普通に生活していたらできないことができるって、すごい幸せなことなんだな〜と思っています」
河崎「平等にチャンスがいただける事務所だなって思います。フィノリアに入る前は、ステージに立って歌ったりしたことはなかったんですが、私が今どう思っているのかとか、どんな活動をしたら良いのかについて、しっかりお話を聞いていただいて、提案もいただきました。きっとこれから入ってくるコも、絶対に平等にチャンスはもらえるし、いろんなものにチャレンジできますし、違う自分を知ることができると思います」

Rizumu&MAVERICK
今後、それぞれが達成したい目標は?
Rizumu「満員のホールでワンマンライブをやりたいです。以前、Mt.RAINIER HALL 渋谷PLEASURE PLEASUREでワンマンをやらせていただいたんですが、これまで自分が観てきたもっと大きなホール、国際フォーラムとかに立つのにふさわしい人になりたいです」
藤倉「Survive-ZEROのときはロックな曲が多かったんですが、MAVERICKはEDMで。“今、オシャレにカッコ良く生きたいな”という女のコにも発信していけると思うんです。ファンの方だけじゃなく、たくさんの方に共感していただけるように、私がその代表になって発信していきたいです。MAVERICKはカッコいいグループなんですが、私はちょっと変わっていてマニアックなキャラクターなので、体を張って、バラエティで笑いもとれるような感じになれたらいんですけど(笑)」
柳田「MAVERICKでは最先端のファッションで、曲もEDMやトロピカルハウスを歌わせてもらっているんですが、兼任のchoice?は可愛いユニットで、面白い曲や沖縄の歌みたいなものを歌わせてもらっているので、他のアイドルさんとは違った色を出していきたいなと思っています。歌やダンスができないというコでも、興味があったら教えてあげるから来て!って感じです。ホント大歓迎なので、ぜひぜひ入ってください」
MARIA「MAVERICKは、楽曲的にも最先端を走っているので、そこをもっと広めていきたいというのが一番です。ダンスアイドルユニットなので、ダンスが好きで、すごくダンスが踊りたい、得意!というコにもぜひ来てもらいたいです。私も踊れなかったし、今でもあんまり自信がないんですけど(笑)」
河崎「MAVERICKの曲を聴いたときに、それぞれの記憶や想い出が蘇るような音楽を届けたいと思っています。新しく入ってくれるコがいてくれれば、同じ目標に向かって一緒に頑張れて、すごく楽しいし、やりがいがあると思うんです」
どんなコに応募して欲しいと思いますか?
藤倉「MAVERICKとしては、とにかく踊るの大好き!っていうコだと、私たちもやりがいがありますし、ファッションや音楽に興味のある子にとっても楽しいと思います」
今、choice?は柳田さんを含めて二人ですから新メンバーも欲しいのでは?
柳田「choice?は、個性があって可愛いくて面白いコであれば、踊れなくても歌えなくても大丈夫です! ちゃんとやる気があって、一緒に頑張ってくれる子なら大歓迎です。お待ちしております」
MARIA「若いコ、カモン! お姉さんでもいいよ!」
藤倉「面倒見ますよ〜! しおりんが」
河崎「うち?(笑)。はい、頑張ります!!」

インタビュー・終

Profile

■Rizumu
りずむ●1988年1月26日生まれ、東京都出身。1stアルバム『First Rizumu』、2ndアルバム『HAPPY LOVE』が全国発売中。アーティスト活動以外では「小比類巻 里澄(こひるいまき りずむ)」としても活動。 ■MAVERICK
藤倉美咲、MARIA、柳田久瑠実、河崎汐の4人組ダンスアイドルユニット。5thシングル 『Reach You』発売中。
☆藤倉美咲/ふじくらみさき●6月14日生まれ、富山県出身。2008年日本プロ麻雀協会 女流プロ認定試験合格。
☆MARIA/まりあ●1997年11月17日、埼玉県出身。
☆柳田久瑠実/やなぎだくるみ●1996年10月22日、東京都出身。
☆河崎汐/かわさきしおり●1994年10月4日、福岡県出身。

INFORMATION

Finolia Factory 「新人アイドルオーディション」

Finolia Factoryでは,新しく結成するアイドルユニット、そして、所属ユニット「choice?」、「MAVERICK」、「FG学園塁球部」のメンバーを募集する。
同オーディションの合格者は、平等にチャンスが与えられ、未経験でもきちんと指導し、一日でも早くステージで活躍できるように、サポート・マネージメントするとのこと。
「将来に大きな活躍が期待できる新人を探しています!うまい下手に関係なく、歌が好きな女の子!ダンスが好きな女の子!ぜひご応募ください!! 」(担当者)
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