NMB48 山本 彩&渡辺美優紀 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「NMB48」

2011/06/13

総選挙をきっかけにNMB48のことを知ってもらいたい

NMB48
AKB48の妹ユニットとして大阪・難波の劇場で公演を行っているNMB48。AKB48の21thシングル『Everyday、カチューシャ』で選抜メンバー入りし、『AKB4822thシングル選抜総選挙』でも躍進中の山本彩ちゃん(さやか)&渡辺美優紀ちゃん(みるきー)にインタビュー。7月20日に1stシングル『絶滅黒髪少女』の発売が決定し、目まぐるしく展開するNMB48の活動から、オーディションのエピソードまで聞いちゃいました。



Q AKB48のシングル『Everyday、カチューシャ』の選抜メンバーになった感想は?

NMB48

NMB48の人気メンバー・渡辺美優紀(左)と山本彩(右)

渡辺 「マネージャーさんに初めて21枚目のシングルに参加させてもらえるって聞いたときは、実感がなくてぼんやりしていたんですけど。そのときからあっという間に発売となって、自分も一緒に参加させていただいているCDが店頭に並んでいると思うと、すごく嬉しいです」

Q この近くのレコード店をのぞいたら「完売しました」って!

渡辺 「えー!すごいですねぇ。ありがたいことです(しみじみ)」

山本 「最初にお話いただいたときもビックリしたし、PV撮影のときも、先輩方に囲まれている自分が何か違和感ていうか、一緒にお仕事をさせていただいているときも実感が無いくらい、地に足がつかない状態で」

渡辺 「今までテレビで観ていた人がいるんや!、という感じでした」

Q PVの撮影はグアムだったけど、全員で合わせて踊ったのはあれが初めて?

山本 「撮影の当日です」

渡辺 「グアムに着いた一日目の夜に振り写しをして、位置もやって、その翌日に撮るって感じで。AKBさんはやっぱりハードな生活してらっしゃるんだなという感じでした。“これが普通なんかな…もっとがんばらな、NMB”って思いました」

山本 「本当にいっぱいいっぱいでしたね。自分たちができなかったら、足を引っ張ってしまうんで、必死でついていきました」

Q AKB48の先輩たちと間近に接してみてどうだった?

渡辺 「私たちはすごく緊張していたんですよ。演技をしたこともないし、PV撮影が初めてで、水着も初めてだったので、何をしたらいいかもわからなかったんです。でも先輩方は慣れているので、ついていく感じでした。真似して行動してました」

山本 「撮影中はどこに行くのも二人で、それじゃアカンと思ってて。でも先輩のほうから話しかけてくださって」

渡辺 「最終日に、PV撮影も無事に終わって皆さんで食事をしたとき、私たちは二人で、コッソリ食べようとしてたんですよ、遠慮して仲間に入れなくて。そしたら、大島(優子)さんが“NMBのコたち、こっちおいでよ!”って。前田敦子さんや大島優子さんたちと一緒の席で、緊張しながらだったんですけど、楽しく会話させていただいて。優しいなぁって思いました」

山本彩

NMB48:山本彩

Q AKBプロジェクトの一員という感じがした?

渡辺 「はい! 渡辺麻友さんが、握手会のことだったり、活動するうえでまだ自分たちが分からないことを教えてくださいました。指原莉乃さんや河西智美さんも体験話を教えてくれて…優しい…」

山本 「最近では『なるほど!ハイスクール』(日本テレビ)で、AKB48さんの番組に行かせていただいているので、肩に力を入れることなく接することが出来るようになりました」

Q 今回、NMB48として初めて参加する『選抜総選挙』(9日開票)についてはどう思う?

渡辺「武道館の舞台で名前を呼ばれたいという気持ちもありますし、まだ自分のことを知らない方もたくさんいると思うので、そういう意味では知ってもらえたらいいなと思います。そして結果を受け止めて、次にもっと上に進んでいきたいです」

山本 「NMB48は始まったばかりなので、まずはNMB48をこの機会にもっと知ってもらいたいです。そして今できること、例えば劇場公演が、今は私たちにとって大事なことだと思うので、地元の活動を大事に頑張りたいです。そういう積み重ねが結果に繋がれば」

渡辺「これを機会に、AKB48さんのファンの方にもNMB48のファンになってほしいです」

Q 二人はNMB48の“顔”としていろんな活動をしてるよね? 水着グラビア撮影にも挑戦したり。

山本 「グラビアは一番緊張しますね。どうしたらいいかわからないんで、カメラマンさんにもうお任せというか。すべて“どうしたらいいですか? どうしたらいいですか?”って聞いてまわってます」

渡辺 「初めて水着になった瞬間、ウワーッって思って。こんな(水着の形が)ウワーッみたいになってて(笑)。“水着やー!”って恥ずかしかったんですけど。だんだん楽しくなってきて。海もきれいだったし、カラフルな色のジュースとかがあって、テンションあがりました(笑)」

渡辺美優紀

NMB48:渡辺美優紀

Q NMB48としては、5月19日から新しい公演『青春ガールズ』が始まりました。見どころは?

山本 「見どころはめっちゃあります。teamKさんの2nd公演で、teamAさんの3rd『誰かのために』とはまた全然違っていて。全体的に夏っぽい曲で、ダンスのジャンルも今までやったこともないようなフラメンコや、ハワイアンとかゆったりしたものもあるので、幅も広がりました」

Q 衣装も曲によってバラエティに富んでいて。

山本 「衣装も浴衣とかハワイアンとか、夏っぽくて」

渡辺 「さやかちゃんのユニット曲『BLUE ROSE』はヘソ出しで、エロカッコイイみたいな」

山本 「めっちゃカッコいいんです、ロック調でロングコートで。『禁じられた2人』(山田菜々/吉田朱里)はドレスで」

渡辺 「で、私は着ぐるみで(笑)」

Q 『雨の動物園』だね。何の動物を着てるの?

渡辺 「ゾウなんですけど、たまにネズミって言われます(笑)。動物ごとに尻尾の長さとか、けっこうこだわってるところがあって、そういうところを見つけてほしいです。リアルな部分が意外とあるんですよ!」

Q 『BLUE ROSE』の見どころは?

山本 「『BLUE ROSE』ではマイクスタンドを使ったパフォーマンスをするんですけど、間奏部分で4人でマイクスタンドを蹴って前に倒すんです。特に最前列の方はすごい近いんで、ウワッ!(のけ反る)ってなってるんですよ!」

Q それぞれメンバーのカラーを活かした構成になってるんだね。

山本 「すごいカラーがあります」

渡辺 「それぞれが違いすぎて、他のもやってみたくなります」

山本 「なるなる!」

NMB48

7月20日にデビューシングル『絶滅黒髪少女』の発売が発表された。

渡辺 「『BLUE ROSE』と『雨の動物園』は全然違うので、『BLUE ROSE』をやってみたいなという気持ちもあったり。楽しそうやな〜って真似とかするんですけど、笑われます。逆に観るのも楽しいです」

Q そして、NMB48としての初のオリジナル曲、『青春のラップタイム』も出来ました!

山本 「今までは、先輩方がやってこられた曲を私たちがやるということで、どうしても先輩方のイメージが強かったので、自分たちとしてもやっていて難しいなと思うこともありました。やっとこれで自分たちが思う存分出せる一曲になるんじゃないかって、楽しみでした。すごく元気で、NMB48にピッタリな曲だと思います」

Q フレッシュで若い!って感じがするよね!

山本 「振りもすごい元気な感じなんで」

渡辺 「歌詞と振りがマッチしていて、歌詞の気持ちを振りで表現するところも大好きです。振りにも注目してほしいです」

山本 「めっちゃ走ってます!」

Q “ラップタイム”というのがいいよね、周回ごとのタイムを更新していく感じが、NMB48の成長とシンクロして。ちなみに、最近自分の中で“自己ベスト”を更新したことは?

渡辺 「今までは、人前でしゃべるってなったらカミカミになってしゃべれんくなったり、自分のなかで人前でしゃべるということがありえなかったんですよ。でも、最近はしゃべれるときはしゃべれるようになりました」

山本 「まぁ、前より(笑)」

渡辺 「そこは成長したかなって、自分で思ってるだけなんですけど。たくさんの人を目の前にしてちゃんと見渡してしゃべれるというか。落ち着いてしゃべれるようになりました」

Q それは劇場公演をやってきたから?

渡辺 「劇場公演のおかげです、ホントに」

山本 「公演中の着替えはめっちゃ早くなりました。公演が始まったころって、曲の合間も自分たちでぜんぜんつかめてなかったんですけど、慣れていくにつれて、この曲の間はどれくらいあって、次の衣装はこうしたら早く着替えれて、みたいなことがつかめてきました」

NMB48

CDデビュー発表会見で喜びを語る二人

Q それは公演の間にもどんどん上達していくもの?

山本 「そうです。この曲の前はスカートだけ出しておくとか、ブーツのチャックを開けておくとか。あと最近は公演の前にお仕事があることが増えて、食事の時間が限られていたりするので、ご飯を食べるのが早くなりました。かきこむというか。これまでは無駄に時間をかけてたので」

渡辺 「公演後のお見送りでハイタッチがあるんですけど、そのときにファンの方にしゃべりかけられたら戸惑ってたんですよ。はじめのころは恥ずかしくてちゃんと会話ができなくて。でも、初めてAKB48さんとご一緒した京セラドームでの『桜の木になろう』での握手会を終えて、楽しくファンの方と喋れるようになりました」

Q 傍からみてると握手会ってすごいなと思って。いろんなところからたくさんのファンの方が来ていて、向こう側はすごく二人のことを知ってるわけだけど、二人は相手のことを知らないわけで、短い時間で即座に打ち解けるのって大変だなと思う。

渡辺 「即座に返事をしないといけないんですけど、私こんな(ゆっくりな)しゃべりかたなので(笑)。なにか喋ってるうちに(ファンの方が)行っちゃうんですよ。“あり(がとう)…あああぁ”みたいに。なんですけど、最近は早く喋れるようになりました。(山本を見て)なに笑ってんの?」

山本 「(笑)いや、なったなぁと思って。私の場合は、ファンの方がけっこうふざけてくるというか、普段から私が結構(ネタを)やってたりするので。今、“首里城”ってお城のモノマネをやったりしてて、それの違うお城バージョンを握手会やハイタッチのときにファンの方がされてきたりとか。“(さやかちゃんも)やってや!”みたいな感じで。ほかにも急に“バン”とか銃で撃つフリをしたりするので、“ウウッ!”とか(撃たれたフリ)」

Q 芸人さんにみたいにリアクションを求められる(笑)

山本 「(でも楽しいです、ハイ。それはNMB48ならでは、という感じがします」

Q 関西色はNMB48の武器だよね。今度、九州・博多にHKT48が新たに出来るし、チームのカラーを出して結束していかないといけない。

山本 「あまりほかのグループとかチームにばかり目をとらわれていると、自分たちのグループのカラーを見失ってしまうと思うので」

渡辺 「自分たちらしく」

山本 「自分たちらしくをモットーに、やっていきたいです」

インタビュー・Part2に続く
次回はもっと二人のキャラクターやNMB48について迫ります!

NMB48
東京・秋葉原のAKB48が、名古屋・栄のSKE48に続く全国進出第2弾として大阪で発足。難波の「NaMBa」の頭文字をとってNMBである。作詞家でもある秋元康が総合プロデューサーを務め、2010年10月9日から活動開始。NMB48劇場にて歌とダンスとトークから構成される約2時間の公演をほぼ毎日行っている。現在テレビ・ラジオで既に11本のレギュラー番組を持っており、山本と渡辺は『Everyday、カチューシャ』の選抜メンバー入りを果たした。1期生25名と2期生23名の48名が在籍。7月20日には1stシングル『絶滅黒髪少女』でCDデビューすることが決定している。
やまもとさやか●1993年7月14日生まれ、大阪府出身。
特技:ダンス、鉄棒、着付け、ギター(9年)、ピアノ(2年)。趣味:歴史探索、ボウリング、宝塚歌劇鑑賞。
わたなべみゆき●1993年9月19日生まれ、奈良県出身。
特技:どこでも寝れること、ダンス。趣味:ウインドウショッピング、寝ること、グルメめぐり。


NMB48
東京・秋葉原のAKB48が、名古屋・栄のSKE48に続く全国進出第2弾として大阪で発足。難波の「NaMBa」の頭文字をとってNMBである。作詞家でもある秋元康が総合プロデューサーを務め、2010年10月9日から活動開始。NMB48劇場にて歌とダンスとトークから構成される約2時間の公演をほぼ毎日行っている。現在テレビ・ラジオで既に11本のレギュラー番組を持っており、山本と渡辺は『Everyday、カチューシャ』の選抜メンバー入りを果たした。1期生25名と2期生23名の48名が在籍。7月20日には1stシングル『絶滅黒髪少女』でCDデビューすることが決定している。

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