加藤みづき | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「加藤みづき」

2008/08/22

自分を高める意識が強まってきたと思います

加藤みづき 深田恭子さん主演ドラマ『学校じゃ教えられない!』(日テレ系)で女子高生のレイ役を好演中の加藤みづきさん。明るく元気いっぱいの彼女に、ショッキングな経験をする難しい役どころやデビューのきっかけ、高校生活などについて聞きました。

Q デビューのきっかけを教えて。

「中学1年生の時に舞台『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜』のオーディションを受けたら合格しちゃって。お母さんが『デ☆ビュー』に載ってた『MIDSUMMER――』のオーディションを観て勝手に応募したんです。主演の伊藤英明さんと長谷川京子さんに会いたいから! みたいな感じで(笑)。それで今の事務所に入って活動を始めました」

Q 小さい頃から芸能界に憧れはあったの?

「ありましたね。今の事務所に入るまでは、お稽古ごとみたいな感じでファミリーミュージカルとかに出てたんです。小っちゃい頃は歌って踊ることが大好きでした。ディズニーランドで踊るお姉さんになるのが幼稚園ぐらいの時の夢でしたね」

Q 女優になりたいと思うようになったのいつ頃から?

「『MIDSUMMER――』の頃は特にテレビに映りたいとかはなくて、その次に受けた『3年B組金八先生』(TBS系)のオーディションに合格してから、有名になりたい、女優になりたいって思うようになりました。街とか歩いていて気付いてもらえるのが、ちょっとうれしいじゃないですか。『3年B組――』の時はそんなふうに思ってましたね」

Q 現在高校2年生のみづきさん。女優の仕事と学校の両立は大変?

「大変ですね。公立高校に通っているので出席日数がすごい関わってくるんですよ。撮影に入っちゃうと休む日が多くて、高1の時には出席日数がギリギリだったんです。ドラマに出演できなくなるのはイヤだけど、学校もちゃんと頑張りたいです」

加藤みづき

撮影現場のオフショット

Q 学校ではどんな生徒?

「常にうるさいです(笑)。みんなに会えることがうれしくて、朝からすごくテンション高いんですよ」

Q 『学校じゃ教えられない!』で潔癖症のレイ役を演じるみづきさんを見た同級生の反応は?

「放送が終わった瞬間に電話が来ますね。“何が潔癖症だよ!”って(笑)。友達には見られたくないんですよ。素の自分を知られているので、演技してる自分を見られるのがすごく恥ずかしい。放送した次の日はホント学校に行きたくないですね(笑)。話題を避けるのに必死です。でも、今は夏休み中なんで安心してますけど(笑)」

Q デビューして4年。自分の中で変わったなと思うところは?

「自分を高める意識が強まってきたと思います。座ってる時の姿勢がすごい悪いんですけど、“これはまずい!”と思ったことは“今度から直さなきゃな”って思うようになりました。どういうふうに見せたらいちばん自分がよく見えるのかな、みたいなことをすごく研究してますね」

Q 現在の夢を教えてください!

「いろんなことにチャレンジしたいです。歌手としても活動していきたいし、バラエティーにも映画にもミュージカルにも出演したい。 でも夢は……外国人になりたい! ブロンドの白人になりたいです(笑)」

Text/小畠良一(日刊編集センター)

かとうみづき●1991年5月2日生まれ、千葉県出身。舞台『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜』でデビュー。テレビ『3年B組金八先生』(TBS系)『紅蓮女』(TX系)などにも出演。ガールズユニット・まりもみとしても活動中。『学校じゃ教えられない!』(日テレ系火曜夜10時)に出演中。(キューブ所属)

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