D2(山口賢貴/陳内将/荒井敦史/近江陽一郎)スペシャルインタビュー | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「D2」

2011/05/26

ポールダンスの“股ズレ”は耐えられない痛さ!

D2
【特別企画! BOYS☆インタビュー】
若手俳優集団D-BOYSの弟分ユニット『D2』のメンバーが総出演する映画『ポールダンシングボーイ☆ず』がついに公開! 冴えない男のコたちが、男だけのポールダンスショーに挑み、未来を切り拓いていく青春ムービーについて、D2メンバーの山口賢貴くん、陳内将くん、荒井敦史くん、近江陽一郎くんに聞いちゃいました! 男だらけのインタビューは○○な方向にハミ出していって…。とにかく賑やかなインタビューをどうぞ!



Q この映画は個性的なキャラクターが揃っているけど、まず、それぞれの役柄について聞いていきましょうか!

D2

D2(上段左より山口賢貴、近江陽一郎、
下段左より荒井敦史、陳内将)

荒井 「お笑い芸人のアツシ。シュールなギャグが好きな、売れないお笑い芸人役です」

Q “芸人さん”の役作りのために何かやったことは?

荒井 「相方のシンタロウ(阿久津愼太郎)と実際にお笑いやったら、頑張ってても売れないっていう雰囲気は出るだろうと。あとはお笑いっぽくなれるようにと思って、DVDとかを観てネタをやってみたんですけど、セリフじゃないからお互いテンポや間も分からなくて、やっぱり芸人さんってすごいなと思いました」

Q じゃあ次。陳内くんは…踊ってないよね…

陳内 「『ポールダンシングボーイ☆ず』と題しまして、私はポールダンスを一切しないDJジンナイです!!」

Q (笑)。クライマックスでフロアのお客さんを見下ろしてDJをした気分は?

陳内 「めちゃくちゃ気持ちよかったですね! 普段は人を見上げるほうなんですけど、初めて見下ろして……」

近江 「そんなことないだろ?(笑)」

Q DJ役で何か参考にした?

陳内 「結構youtubeでお皿を回すのを見てたんですけど、本番になったら、回さなくていいんだ! 僕、あおるだけだ!って、そこはぜんぜん勉強してなかった。台本もその日にいただいて、ほとんどアドリブで」

映画「ポールダンシングボーイ★ず」

映画「ポールダンシングボーイ☆ず」より一場面

近江 「でも、お客さんめっちゃ盛り上がってたよね」

山口 「“さすが陳ちゃん!”と思って」

Q じゃあ「DJジンナイ」が温めてくれたからこその、あのラストのステージだと

陳内 「ホントみんなには感謝してほしいくらい」

近江 「おいおいおい……それが上から見とるっちゅーねん!!」

Q 山口くんはサラリーマン役。

山口 「真面目さが災いしてリストラされてしまうんですが、そこでお笑いワークショップと思って行ったところが騙されてポールダンス教室に…。真面目すぎて天然な役どころです」

Q 役としては“おばさん人気”担当で。コミカルなシーンも多いよね。

映画「ポールダンシングボーイ★ず」

映画「ポールダンシングボーイ☆ず」より一場面

山口 「おばさん役の方が一緒にブログの写真撮ろうって言ってきてくれたり…。僕の家族みんな歌が好きなので、地元の愛知県で『カラオケ喫茶』によく連れて行かれてたんですけど、けっこうおばさん人気があって。お年寄りの方から、“氷川きよしみたい”〜って言われたりして……」

Q おばさんキラーの素質はあったんだね。

荒井「まさに、ハマリ役!」

Q 近江くんはよくスベッてたね〜。

近江 「すごく空気が読めなくて空回りしてしまうヨウイチロウという役です。わりと普段からスベることが多いので…」

陳内 「そんなことないよー、おもしろいじゃないかー(棒)」

近江 「めっちゃ棒読みだな、おい!(笑)」

山口 「フォローできてない!」

Q あのキャラクターは、まさかのあて書き?

映画「ポールダンシングボーイ★ず」

【アクツ】 映画「ポールダンシングボーイ☆ず」より一場面

近江 「映画を撮る前に、金子(修介)監督と脚本の方が僕たちのライブを観に来てくれて。僕たちのことを実際に観て、本人に近づけて書いてくれたんですよ。その時、僕はそう見えたのかな〜と」

荒井 「あの短時間でそこまで汲み取るってすごいよね!」

Q メンバーも納得のスベリ役(笑)。

近江 「もともとD2の中でもそういう立ち位置だったんで…。けっこう素でやれました」

陳内 「でも、おもしろい一発ギャグ持ってるよね? 陽ちゃん、一回やってみて!」

近江 「え〜っとね。じゃあ、昨日、陳ちゃんから貰った一発ギャグを…」

陳内 「やめろ、やめろ!オレからって言うな」

近江 「ちゃんと前置きを置いといてね…。『オレのお父さん…サラミ味なんだ…』」

荒井 「テンポテンポ〜!」

Q 今のどの辺で笑えばよかったの?

山口 「映画でもこんな感じでスベっているので…」

Q 監督がそれぞれ持っているキャラクターを引き出してくれたのかな?

近江 「すごくやりやすかった」

山口 「演技の経験が僕たちあんまりないんで、うまく引き出してくれました。アドリブも生かしてくれて、僕と陽一郎は役的にお笑い担当だったんで。自分たちで面白いことやんなゃきゃ!って…。初めてポールダンスを見るシーンでも、めっちゃ興奮してガクガクしてたり…」

近江 「じゃあ、オレは服脱いじゃおうかな! 服脱いでバーン!って」

映画「ポールダンシングボーイ★ず」

【ニシイ】 映画「ポールダンシングボーイ☆ず」より一場面

Q ポールダンスって衣装の露出度が高過ぎるから、男子的には相当興奮したんじゃない?

山口 「中学生だったらヤバかったですけど、成人(24)なんで…」

荒井 「(西井)幸人(15)とかヤバかったですね。練習のとき、先生が肌を露出した瞬間には何も言わないで、横にいるオレの顔見て“ゥホ!”って顔するだけなんですけどね。あとでうるさかった!」

Q 思春期だね〜(笑)

荒井 「それと違って、阿久津(15)はまったく何の反応もしなかった。二次元しか興味がなくて三次元は萌えない。ただ唯一反応したのが、二次元で見てたガーターベルトを、実際撮影で見たとき。“三次元でガーターベルト見たの初めてだ!”って、延々1時間半語ってて。“ガーターベルト見たよ! ココを繋いでた!!”って、絵に描き始めて…(笑)。あいつめっちゃおもしろいよ!」

Q 一方の“年長組”はわりと平気だった?

山口 「初めて観たから、目のやり場に困りましたけど…」

荒井 「みっちゃん(三津谷 亮・23)もけっこう反応してて、“オレ結構ヤバかったよ!”って言ってたもん。ナニかヤバかったんだろうね(笑)」

山口 「でも徐々に慣れていったよね」

荒井 「“姿が”っていうよりも、“技がスゲ〜”って! そっちに思考が変わっていったよね」

Q ポールダンスの技って並大抵じゃないからね。実際トレーニングは1ヵ月半くらいやったとか?

山口 「撮影に入る前に、いろんな場所でポールダンスの練習をして…」

映画「ポールダンシングボーイ★ず」

【アツシ】 映画「ポールダンシングボーイ☆ず」より一場面

陳内 「みんな最初ヘタクソだったな〜。段々成長していったもんな〜」

山口 「観に来てくれてたもんね」

Q 特に大変だったのは?

山口 「回転系にはキモがありまして。初めてやったときはスゴイ摩擦で皮膚が痛くてそれに耐えられず…。次の日には筋肉痛になったりとかで…」

荒井 「みんな痛い痛いって、オレ何回も“焦げた”って!なってたね」

陳内 「つらかったな〜。いや〜痛かった」

Q 陳内くんもやってみたの?

陳内 「ちょっと試してみたんです。ま、軽くこなしたよね〜(笑)」

山口 「(スルーして)握力はかなり使うし、皮も剥けましたね」

荒井 「撮影のときに、手首のところがベロ〜ンってめくれて、そのめくれたところにマメができてて…。本番はバンソウコウ貼ってやってました」

山口 「股ズレもめっちゃ痛かった。耐えられない痛さで」

近江 「男のほうが痛みに弱いって言うしね。女性の方が強いらしくて」

陳内 「痛みに耐えよくがんばった、感動した!」

山口 「小泉元総理じゃないんだから…っていつの話だよ!」

Q 技にもいろいろあって、それぞれ得意不得意もあったとか。

荒井 「それぞれ個性がね。まずポールを触って、なんかフリーな感じで1分曲流すから、やってみてって。そこで先生が見定めてくれて担当を振りわけたんです」

近江 「チームに分けてくれて。力技担当と、セクシー系担当と、くるくる回る回転担当と」

荒井 「それ(回転技)しかできないんで」

近江 「力技系は今もたまに道路標識を使ってやりますよ」

映画「ポールダンシングボーイ★ず」

【ジンナイ】 映画「ポールダンシングボーイ☆ず」より一場面

陳内 「近江と『ミュージカル テニスの王子様』で一緒だったんですけど、スタッフさんに“この前、近江くんと一緒に撮影したけど、いきなり外に出て行ってね、道路標識を使ってひっくり返り始めたよ”って、言われて。俺が恥ずかしかったわ!」

近江 「特技です!」

陳内 「完全に変人だよ!」

Q 撮影中に何か面白いエピソードはあった?

山口 「あるけど…ちょっとだけ…」

荒井 「15歳の幸人と25歳の賢貴が同時にポロリしちゃうっていうね」

山口 「練習中にね」

陳内 「D2ポロリ」

荒井 「D2の2ポロリみたいなね」

陳内 「何言ってんだ!?(笑)」

Q 下ネタかよ!!(笑)

山口 「ファールカップを3コ入れて、外を出歩くのは恥ずかしかったですね」

荒井 「一般の通行人がガン見っていうね」

山口 「ポロシャツとか、基本インだったからね」

荒井 「体育教師みたいにね、あげパンでインっていう」

陳内 「そりゃハミ出るわな」

近江 「撮影中は出てないから!」

荒井 「でも、ホント撮影でハミ出なくてよかったよね」

近江 「(はみ出てたら)使えないでしょ!」

荒井 「もしかしたら! みたいな(笑)。ソコに注目してください」

近江 「イヤな見どころ! 10代の女のコ向けじゃないの『デ☆ビュー』って(笑)」

インタビュー・Part.2へ続く

映画 『ポールダンシングボーイ☆ず』

芸人修行中のアツシとシンタロウ、Zリストラされたサラリーマンのヤマグチ、関西出身のカミツル、モテてない事に悩むヨウイチロウ、東北訛りがとれないミツヤ…などなど、どこにでもいるちょっと残念な男子たちはお笑いワークショップに集まるはずだった。しかしそこはポールダンスの教室で、実は詐欺に遭ったことが判明。彼らは、ダマし取られたお金を取り戻すために“男だけの”ポールダンスショーを開くことを決意。果たして、冴えなかった彼らはステージで輝けるのか!?
5月28日(土)より池袋東急ほか全国順次ロードショー
主演:D2/監督:金子修介「DEATH NOTE デスノート」
moviekokuchi
山口賢貴/やまぐち・けんき●1986年7月17日生まれ、愛知県出身。ワタナベエンターテインメント所属。『第4回D-BOYSオーディション』ファイナリスト。『シューイチ』(毎週日曜 午前8:00〜日テレ系)コーナーレポーターとしてレギュラー出演中。7/1から上演される『ミュージカル 忍たま乱太郎 第二弾再演』に出演。
陳内 将/じんない・しょう●1988年1月16日生まれ、熊本県出身。ワタナベエンターテインメント所属。今夏公開の映画『メサイヤ』に出演。
荒井敦史/あらい・あつし●1993年5月23日生まれ、埼玉県出身。ワタナベエンターテインメント所属。『第21回JUNONスーパーボーイ・コンテスト』ビデオジェニック賞 受賞。今夏公開の映画『メサイヤ』に主演。
近江陽一郎/おうみ・よういちろう●1989年4月5日生まれ、埼玉県出身。ワタナベエンターテインメント所属。『第6回D-BOYSオーディション』審査員特別賞。ミュージカル『「テニスの王子様」青学vs不動峰』のDVDが発売中。

インタビューに答えてくれた4人の役をcheck!!

「ヤマグチ」(演・山口賢貴) ボーイズのマジメ担当。そのマジメさが災いして突然のリストラに遭ってしまうのだが、すぐに切り替えてポールダンスにもマジメに取り組む。ボーイズのオバさん人気No.1
「ジンナイ」(演・陳内将) クラブ・ウェアハウスの人気カリスマDJといえばこの人ジンナイ! 彼の華麗なプレイでダンサーズのショーはかつてない盛り上がりに!
「アツシ」(演・荒井敦史) お笑いに対する情熱はひと一倍。しかしツッコミと同時にチリンチリン(自転車のベル)を鳴らすって、シュールすぎるやろ!! ショーを思いついたのも実はこの人。
「ヨウイチロウ」(演・近江陽一郎) さむ〜いダジャレでまわりを引かせまくりのスベリ芸担当。しかし、ひとたびポールをもたせるとボーイズイチのスベらない男。はじめて女性に褒められた!

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