アレサ・ネスミス | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「アレサ・ネスミス」

2016/07/26

「“今”やりたいんだったら、“今の自分”を見せていく気持ちで」

アレサ・ネスミス

「EXILE THE SECOND」のボーカル兼パフォーマー・NETHMISを兄に持ち、独特のキャラクターで、アーティスト、モデル、パーソナリティとして活動の幅を広げるアレサ・ネスミス。その活動の原点になっている思いについて聞いた。

アレサ・ネスミス
アレサさんが芸能活動をスタートしたきっかけは?
「自分でも記憶にないくらい赤ちゃんのときに、地元のパルコの広告に出たらしいんです。当時、熊本でハーフのモデルは珍しかったので、ハロウィンのファッションショーに出たりしていました。そのころは事務所に入っていたわけではなくて、フリーでウチの親が勝手に出していた感じで、物心ついたときから兄と一緒にステージの上にいました」
そこから地元でモデルの活動を続けたんですか?
「小学校6年生くらいのときに、母親に見せてもらったファッションショーのビデオがきっかけで自分から“ショーのステージに立ちたい!”って思ったんですけど、いかんせん身長がまったく伸びず。今も155pしかなくて。お兄ちゃんはあれだけ大きいので、“全部取られた!!”って怒ってました(笑)。ショーのモデルは難しいので、10代のころはスチールや雑誌、カメラマンさんの作品撮りのモデルを主にやっていました」
家の中はエンターテイメントに触れられる環境があったんですか?
「ウチの父親は元々DJで、家にレコードが何百枚もありました。母親も外国の方と結婚するくらいですから、洋楽がすごく好きで。常にマイケル・ジャクソンやボビー・ブラウンが流れているっていう家で育ちました。あとは、母方のおばあちゃんが沖縄民謡を歌っていたので、音楽に関しては小さい時から自然と馴染んでいましたね」
そんな家庭環境でアーティストのお兄さんが誕生したんですね。
「私もお兄ちゃんと一緒にジャズピアノをスタートしたんですけど、感性があまりにも違い過ぎて。兄は譜面なんか読めなくても、一回聴いたら弾けちゃうタイプ。私は譜面通りにきちんと弾くタイプで。ただ兄はピアノよりも歌がやりたかったので、途中で辞めちゃったんですけど」
お兄さんがデビューのチャンスを掴んで、どんどん大きくなっていくとき、アレサさんはどんな気持ちだったんですか?
「すごく葛藤がありました。お互いに口には出さないけど、ライバル意識はあったし。向こうはトントン拍子にいっちゃったので、正直悔しかったです。当時、自分はすごく未熟で何もできなくて、“もういいわ! 私と一緒にしないで!”みたいに投げやりになって、“芸能界なんてもういやだ”って思った時期もありました」

アレサ・ネスミス
『ネスミスの妹』みたいに言われることも…。
「『ASAYAN』がすごく流行っていた時期で、すごく名前が売れちゃって。とくに田舎だとすぐ目についちゃう。ありもしない噂もいっぱいあったし、いいことも悪いこともたくさんありました。私は今は表に出ている人間じゃないのに、なんでこんなに言われなきゃいけないんだって。でも結局、そこは切っても切れない関係なので、これをプラスに変えていかないといけないんじゃないかっていうふうに気持ちがだんだん変わっていきました。それでも6年くらいは時間がかかりましたね」
そこから本格的に芸能の仕事をやっていこうというと思ったのは?
「20歳ぐらいで子供を生んだりしたこともあって“もうダメかな〜”って思うときもありました。でもやっぱり諦められなくて、表舞台には立ちたいというの気持ちはずっと根底にあって。子供が小学校に上がって、そのとき東京に仲がいい友達がたくさんいたし、なにより離婚をした後だったので、いいきっかけだなと思って。東京に出ちゃおうかなって」
そういうタイミングで決意したんですね。
「自分で検索サイトで仕事を探して。外国人タレント事務所に登録させていただいて、上京してアルバイトをしながらでも地道にやっていこうと。そんな中で、SMAPさんのミュージックビデオに出させてもらったり、テレビの再現VTRに出たりという仕事をやってきたんです。ちょうどそのころに、創刊する雑誌がモデルを募集しているということで応募させていただいて。専属モデルとはいかなかったんですけど、声をかけてくださったのが今の事務所のプロデューサーで。そこから心機一転、本格的に芸能活動を始めることになりました」

アレサ・ネスミス
今は活動の幅が、モデル、アーティスト、役者、パーソリティと広がっています。
「パーソナリティーはびっくりしました。自分に話術があるとは思ってなくて。ラジオの仕事を始めて1年ぐらい経つんですけど、今おしゃべりの仕事がすごく楽しくて! 番組のために情報収集しているときがすごく楽しい。あるあるネタのなかでも特に『ああ!あるわ!!!』っていうコアなところをいかに発見するかっていうのを常にアンテナを立てていて、それが見つかったときの嬉しさ(笑)。絶対にラジオで言おう!みたいな」
今後チャレンジしていきたいことは?
「自分の中のアーティストの部分も活かしたいですね。ボイトレもやっているので、歌も格段にレベルは上がってきている実感があるので、歌とMCは今後も変わらずにやっていきたいです。ほかにも昔からやっているピアノもバーッと弾けたらカッコいいね!とか。ネイルにもすごくこだわっているので、爪が鍵盤に当たってカチカチうるさいけど(笑)。ただピアノが弾けますっていうよりは、下ネタも言うし、バカみたいなこともする、ふざけたキャラクターだけど、ちゃんと弾けるんだよっていうのが面白いと思うんです。この年齢にして、いろいろなことに挑戦させてもらえているのは有り難いです」

アレサ・ネスミス
今、おいくつになられたんですか?
「今31歳です。私はシングルマザーなんですけど、ブログやインスタグラムに、同じシングルの男性女性や新ママさん新パパさんがいらっしゃって、30歳そこそこで子供がいてという方のコメントが結構多いんです。それがすごく嬉しくて。新しいことを何歳から始めるとか、そんなん関係ないよ、私なんて30歳手前で子供をつれて東京に出て来てんだよっていう(笑)。正直怖かったですよ、子供を飢え死にさせるわけにはいかない、必死にやっていかなきゃって気持ちでやってるから。でもこちらが情報発信する度に、“頑張ってるのを見てて元気もらってるよ”なんて言われると嬉しいです。今子供は小学5年生です。私、実はすごいゲーマーなので、マリオとかのキャラ弁作ったりとかもすごく楽しいです(笑)」
インスタグラムには海外のフォロワーも増えているとか?
「アメリカやインドや、いろんな国のフォロワーさんが最近増えていますし、日本に来てタレント活動したいっていう方たちの期待も受けています。まあ、私自身が確かにいろんな意味でちょっとズレてますけど(笑)。30そこそこで髪の毛こんなんやったり、シングルマザーやっていながら、“イエーイ”って変顔載せていたり。日本人の感覚で“痛い”とは思うんですよ(笑)。でもそこはずっと貫いています。良く言ったらパイオニア?(笑)」
確かに自分の個性を武器に、新しい道を切り拓いています。
「今、ブラックの女のコのアーティストって日本にはすごく少ないので、ブラックの女の子の良さを引き出して、広げていけるような手助けもできたらと思っています。男のコはたくさんメディアに出ているんですけど、女のコっていないんですよ。日本人の感覚では、肌が白いコが可愛いとか、華奢な子が可愛いという根底的なものがあるから、それを覆そうとは思わないけど。私がメディアに露出していって、ブラックの女のコで芸能活動をしたいコの場所を作れたらいいなと思います」
アレサ・ネスミス
これからデビューを目指している人へのメッセージをいただけますか?
「“やりたいならやれば?”っていうことしかないです。自分自身スタートが遅かったので、若いうちにやりたいなって思ったことは、迷ってるぐらいなら絶対にやった方がいいって言えます。逆に、遅過ぎるということは絶対ない。19歳だから14歳に負けるとかはなくて、それぞれの年代の良さがあるから、見せるところが年齢年齢で全然違う。“今”やりたいんだったら“今”の自分を見せていく気持ちを持っていれば、見つけてくれる人はいると思います」
事務所の後輩になるかもしれないコに期待したいことは?
「バーターで私を出してもらえるくらい売れてね。違うか(笑)。違うね。私もまだまだ新人でフレッシュな気持ちなんですけど(笑)、きっとキャラも年代も違うので、ジャンルを飛び越えて、それぞれのいいところで相乗効果でやっていけたら一番いいかなって思います」

インタビュー・終

Profile

ARETHA NESMITH
アレサ・ネスミス●1984年生まれ、熊本県出身。「EXILE」「EXILE THE SECOND」のボーカル兼パフォーマー・NETHMISの実妹として、幼少の頃から兄と芸能活動を開始。子役の経験を基に、熊本より上京し、本格的に芸能界入りを果たす。アメリカ人と日本人のハーフ。何故か、英語が全く話せない。2014年にファッション誌のオーディションに合格。モデルとしての才能を活かしつつ、ファッシンショー・ドラマ・ラジオパーソナリティ・TV等に出演。2016年に本格的に歌の世界へ。様々なメディアでファッション・ミュージック・メイクの融合、また、一児のママさんというキャラクターで、新たなタレント像を打ち出している。

INFORMATION

『秘密 THE TOP SECRET』

エターナルプロモーション第一弾 メジャーデビューオーディション  〜スターの切符を手に入れよう〜

少数精鋭ながら、業界の第一線で活躍してきたベテランスタッフによる、プロフェッショナルな芸能プロダクション。設立はまだ浅いが、変化の激しい芸能界の分野では、ありとあらゆる変化に対応し、タレント・モデル・アーティスト・アイドルとなる「夢を現実につなげる」をモットーとして、バックアップ体制を整え、「スターの切符を手に入れよう」と言うテーマの基、スタッフ全員が生き生きと活動を行っている。
「なるべく多くの方とお会いしたいので、お気軽にご応募ください。また、お友達どうしでの応募についても大歓迎です。」(担当者)
育成期間中の交通費、ヘアメイク・スタイリスト代の一部を負担する場合は、3〜5万円程度。※詳細は、所属契約締結の時に説明。

オーディション詳細はコチラから

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