――想像するだけで可愛らしいですね（笑）。

藤原大祐「爆笑しました（笑）。その時、『現場が始まるまでにはチャラい男になってきます』と言っていて、その後『チャラ男になれた』って報告をもらいました」

――お互いの印象はどうですか？

藤原大祐「愛流は礼儀正しくて、丁寧で心の底から優しい子だなとずっと思っていました」

窪塚愛流「僕は同じ作品に出ることが決まってからインターネットで出ている作品を検索したり、Instagramを見たんです。その印象としては“ゆるフワ男子”。顔も可愛いし、フワフワしてるのかな〜って思って読み合わせに行ったら全然そんなことなくて。コミュニケーション能力もトーク力も高くて、お芝居の面でも自分が想像していた以上に弥白になっていました。良い意味で僕が思っていた人じゃなくて」

藤原大祐「それよく言われるよ（笑顔）」

窪塚愛流「今では勝手にライバル心も持っています。同じ年で誕生日も近いし、お芝居の能力も高いので。“絶対に負けないぞ！”って心の中では思っています。……けど、インタビューを受けていると僕のほうがまだまだ語彙力も少ないので、いつか同じ立場に立ちたいと……」

藤原大祐「そんなそんな。立場は同じだよ（笑）」

窪塚愛流「そうか（笑）。いつか同じくらいの能力を身につけたい。大げさだけど、僕が遊んだり、ゆっくりしている時も仕事しているのかなって考えちゃうくらい、僕の中では大きい存在です」

藤原大祐「うれしい！」

――ところで、自分が異性に生まれ変わるとしたらどんなことがしたいですか？

窪塚愛流「まずトレーニングをして、キレイな体にしたいです。そして魅力的な女性になってドレスを着て、男性をキュンキュンさせたい。僕の理想とする女性像があるので、トレーニングをしてその状態に持っていって、男性を落としたいです」

――理想とする女性になったら着てみたいファッションはあります？

窪塚愛流「ワンピースも着てみたいし、Ｇスーツと言われるＧジャンにＧパンのセットアップでボーイッシュなスタイルもしてみたいです。あと水着も着てみたいですね（笑）」

藤原大祐「僕は生まれ変わるなら可愛い感じのファッションがいいな。そして僕はいろんな男性を掌で転がしたいです（笑）」

窪塚愛流「そりゃそうだよ！　でも掌で転がすなんて女性はみんな上手なんじゃない？　男なんてチョロいでしょ」

藤原大祐「うん、女性はみんなできそうだよね（笑）。でも生まれ変わるなら人生勝ち組なんだろうなって思われるようなタイプの女性になってみたいな」