山田杏奈×山口まゆ | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「山田杏奈×山口まゆ」

2021/02/01

「私自身も長女で妹がいて、妹の扱い方はわかるというか(笑)、台本にないこともすんなりできました」

山田杏奈×山口まゆ山田杏奈

――今回、2人は姉妹役でした。

山田杏奈「私が演じた響は姉に迷惑をかけっぱなしの妹でした(笑)。“自分は自分”という子で、ずっと“これしか選択肢がないから仕方ないじゃない”という気持ちでお芝居してました。すごく仲の良い姉妹役ではなかったですけど、まゆちゃんとお芝居しているときは楽しかったし、最後のほうには姉妹愛も出てきて、変化を見せられたと思います」

山口まゆ「私自身も長女で妹がいて、ずっと実家で一緒に暮らしているので、妹の扱い方はわかるというか(笑)、台本にないこともすんなりできました。杏奈ちゃんの響が柔らかい印象で私の鳴が強めで、映画では2人が姉妹っぽく見えていたので良かったです」

――2人とも若手実力派女優で、個々に取材させてもらっても聡明さとか言葉の深さとか、似たものを感じます。初共演して、お互い共鳴するところもありました?

山田杏奈「ずっと一緒のシーンではなくて、そんなにたくさん話したわけでもないですけど、“頑張って話さなきゃ”とも思わなくて、居心地が良かったです」

山口まゆ「空気感が似ていました。現場で初日に2人のシーンをやらせてもらったときから、壁みたいなものがなくて、すんなりお芝居ができました」

山田杏奈「同い年で、仕事のジャンル的にも広く見たら、たぶん同じようなところにいると思うんです。今回ご一緒する前から、まゆちゃんのお芝居はすごく好きで勉強にもなるし、同世代として意識していたところもありました。台本を読んで、鳴はめちゃめちゃ大変な役だと思いましたけど、まゆちゃんが演じるのは本当に楽しみで、完成して観ても可愛らしかったです」

山田杏奈×山口まゆ山口まゆ

――まゆさんのお芝居のどんなところが好きですか?

山田杏奈「ウソがない感じがします。いつもスッとその場にいるというか。私はそういうお芝居が好きで、どの作品で観ても『この役はまゆちゃんが一番いいんだろうな』といつも思えて、それがすごく素敵です」

山口まゆ「ベタ誉めしてくれるね(笑)。私は対峙してお芝居しているときは、そこまで意識できなかったんですが、完成して杏奈ちゃんが1人でやっているシーンを観ると、すごく繊細なお芝居をされていてとにかく素敵でした。体の使い方もとても上手だなと。あと、現場で“杏奈ちゃんとご一緒したいと思う人はたくさんいるんだろうな”とも感じました。存在自体を欲しくなるというか。響もそうでしたけど、作品の中ですごく輝く女優さんだと思って見させてもらっていました」

山田杏奈「嬉しいです」

山田杏奈×山口まゆ

――今回の役作りのために観た映画もありました?

山田杏奈「『ぼくのエリ 200歳の少女』を観ました。清水監督に響について『どういう感じですか?』と初めて聞いたとき、『人間より植物や虫に共鳴を抱く人』ということだったので、その繋がりで同じ原作者の『ボーダー 二つの世界』も観ました。そういうところからアプローチしたのと、ホラーかわかりませんけど、名作と言われる『シックス・センス』もこの機会に観ました」

山口まゆ「私は清水監督の『呪怨』を観ました。シリーズでいろいろあって、私が観たのは一番有名な奥菜恵さん主演の映画です。今は『樹海村』でもCGをたくさん使っていますけど、昔の作品だと白い男の子がいるとか、古典的な驚かせ方をしていて。そういう怖さは、心や頭の中に何か残るんですよね。観たときは平気だったと思っても、お風呂に入ったときに思い出してしまったり。そういう焼き付き方は、清水さんの作品ならではなのかなと感じました。でも、私は本当にホラーが苦手で、観すぎても驚き方をマネしちゃうかと思って。それより、自分が中に入って刺激を受けたものを、その場で表現できたらいいという考えもありました。だから、そんなに数は観なかったんですけど、わからなくなったらYouTubeでホラーの予告編とかをいっぱい観て、焼き付けることはしていました」

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Information

映画『樹海村』
2021年2月5日(金)全国ロードショー

『樹海村』

『樹海村』

『樹海村』©2021「樹海村」製作委員会

2020年2月に公開し、非常事態下において異例の興収14億円、110万人を震撼させた映画『犬鳴村』。それに続く「恐怖の村」シリーズ第2弾『樹海村』の舞台は、令和の時代となった今もなお禁足地として存在する富士の樹海。森の奥深くには、何者かが暮らす村が存在した。そして、封印されし凶悪な呪い箱…「絶対に検索してはいけない」とインターネットの怪談スレで語り継がれる、通称”コトリバコ”。逃げても逃げられない箱の恐怖と「SUICIDE FOREST」として世界的に有名な藤の樹海がもたらす負の引力。ホラー界の巨匠・清水崇監督が、断ち切れない呪いがもたらす狂気と混沌の世界へ観客を引きずり込む!
≪story≫
「お姉ちゃん知ってる?
この箱が置かれた家はね、
みんな死んで家系が絶えるの…」。
人々を戦慄させる禍々しい服るから伝わる強力な呪いを、
歪な木々や地を這う根が生える、
不気味で壮大な樹海の奥深くに封印した。
――13年後。姉妹の響と鳴の前に、あれが出演。
そして、樹海で行方不明者が続出する。
自ら向かったのか?それとも魔の力に吸い寄せられているのか? 恐怖が、いま再び解き放たれる。

◆公式サイト:jukaimura-movie.jp/

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