冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝」

2019/12/28

「デビューしてもうすぐ5年になりますが、いまだにオーディションは緊張します」

冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝撮影/草刈雅之 取材・文/えびさわなち

これまで様々な新人募集を掲載し、数多くのスターを輩出してきた『デビュー』が、特別オーディション出身の中越典子をはじめ、冨森ジャスティン、坂口涼太郎、林勇輝、さらにはデビュー元読者の加藤諒、永田崇人など、数多くのデビューOG・OBスターが所属する「キューブ」とのコラボオーディションを開催中! キューブ所属のデビューOG・OBスターを代表して、冨森ジャスティン&永田崇人&林勇輝の3人にインタビュー。芸能界を目指したきっかけをはじめ、オーディションを受けていた当時のエピソード、デビューを掴み取るために努力したこと、現在の活躍までに至る過程を振り返ってもらいつつ、俳優という仕事の魅力・楽しさなどを語ってもらった。

冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝冨森ジャスティン

――まずは、みなさんが芸能界に憧れたきっかけを教えてください。

永田崇人「僕は昔から目立ちたがり屋だったんです。中学生のときにはバンドをやっていたり、ずっと芸能界に興味はあったんですが、普通に高校、大学と進学したんです。それで、大学生のときに熊本県のタウン誌『月間タウン情報クマモト』に出させてもらっていたんですが、そのタウン誌から高良健吾さんがデビューされていて。それで高良さんに憧れを抱いていたんですけど、そこのスタッフさんに『高良くんみたいに俳優やってみたら?』と言われて、その言葉を鵜呑みにして、“やってみよう!”と思ったのが芸能界を目指す大きなきっかけになりました。でも、なにをやればいいのか、勝手がわからなかったので、それでお世話になったのが『デビュー』の雑誌でした」

冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝永田崇人

冨森ジャスティン「僕は高校を卒業するときには高校教師になりたくて、普通に大学へ進学するつもりだったんです。でも、高校3年生のときに『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』を受けて、結構良いところまで行ったことで、“これは芸能界でやっていけるんじゃないか!”と思ってしまって……。それで大学進学を辞めて、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』が終わったあとに、『デビュー』の冬の特別オーディション(2008年)を見て応募をして、キューブに合格しました。ちなみに、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』に応募したのは、その前年にグランプリを受賞した溝端淳平くんに憧れたからなんです。溝端くんがとにかくめちゃめちゃカッコ良くて、大好きになったことがきっかけで。当時は、“溝端くんみたいになりたい!”と髪型とか眉毛のカタチも全部真似していました」

永田「え〜!? でもだいぶハーフ顔だけど」

林勇輝「かなりベクトルは違いますよね」

冨森「そうだけどね(笑)」

冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝林勇輝

――林さんは、約2年前の夏の特別オーディション出身ですが、どんなきっかけがあったんですか?

「大学生時代にサロンなどのモデル活動をしていて、当時は、アルバイトのような感覚で“これで食べていくんだ”という気持ちまでにはなっていなかったんです。なので、普通に就職活動をしていたのですが、その一方で自分が好きだった『MEN'S NON-NO』の専属モデルになるという夢もあって。それで、諦めきれずにBoysAward Auditionのコンテストに応募したんです。そのコンテストには、グランプリのほかに『MEN'S NON-NO賞』というものがあって、その賞を獲得したくて応募したんですが、なんとかファイナルまで進むことができて。その時点で就活はすっぱり辞めたんですが、結局賞を獲ることはできなかったんです。『MEN'S NON-NO』への挑戦も終わってしまったけど、就活も辞めてしまっていたし、内定をもらっていた会社も辞退してしまっていたので、さあ、どうしようか…と。ゼロからのスタートとなったときに、僕自身が憧れ続ける藤木直人さんも『MEN'S NON-NO』のオーディションに落ちた経験があるということを知って。そのことで勝手に運命を感じてしまって、藤木さんが所属するキューブのオーディションに応募しました。それが『デビュー』の夏の特別オーディション(2017年)だったんです」

冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝

――オーディションに受かるために頑張ったことや努力をしたことというと、どんなことがありますか?

冨森「やっぱり写真かな?」

永田「大事だよね。それは」

冨森「撮影スタジオを調べて、渋谷のスタジオだったと思うんですけど、そこで応募写真の撮影をしてもらいましたね」

永田「でも、それくらいの気合いで、ちゃんとした写真で応募しないと、応募書類を見てもらえない気がする」

冨森ジャスティン×永田崇人×林勇輝

冨森「そうそう。そういうことも『デビュー』に書いてあった気がする。当時、誌面には撮影スタジオの情報も掲載されていたし。それでスタジオで撮ってもらったんですけど、いまだに実家の部屋にそのときの応募写真が飾ってあります」

「僕もいろいろと撮影スタジオを探して、何十枚も撮影をしてもらいました。たくさん撮影した中から、厳選した写真で応募しました」

永田「僕は50〜60社くらいの事務所に応募したけど、1社くらいしか返信がなくて……。キューブにも応募したけど、1回落とされているんですよ。その後、別のご縁があってキューブ所属になりましたけどね。そのときに応募した写真は、金髪でTシャツ姿の遊びほうけている大学生みたいな感じの写真だったから、今思えば、ちゃんと撮影した写真で応募すれば良かったなと思います」

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