小出早織 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「小出早織」

2009/07/17

一つひとつのセリフや動きに、目的をはっきりさせる

小出早織
7月14日から池袋・シアターグリーンBIG TREE THEATERで上演される舞台『劇団ROUTE30 第3回公演/kabutomushi』(http://www.gekidan-route30.com/)に出演する小出早織さん。これまで『舞妓Haaaan!!!』や『帰ってきた時効警察』など映画、ドラマで活躍してきた彼女が、本格的な舞台出演は今回初めて。初舞台を控えた彼女に、その意気込みを聞きました。



小出早織

Q 『kabutomushi』で舞台初出演をする早織さん。6月下旬から稽古に入っていますが、そこで特に勉強になっているのは、主演・新谷真弓さんの台本との向き合い方だそうですが…。

「はい。新谷さんのお芝居を見ていて、台本の内容について、もっと細かく考えることを意識するようになりました。自分の役の中でのつながり、時間のとらえ方〜流れの中で自分の役がどう変わってきたかなどを考えたりして。 要は、一つひとつのセリフや動きに、目的をはっきりさせることですね。どういう背景があって、このセリフを言ってるんだろう。また、どういう場所で、どういう時間でとか設定が書かれてなくても、そういう細かいことを自分の中でハッキリさせて演じていくことが大切だと思いました。舞台の上では、自分のすべてが見られてしまうので、その大切さを今まで以上に強く感じています。
演じるにあたっての客観的な視点も大事だと思いました。みなさんが演じているところを見て、自分のこの芝居だとつながらないんじゃないかとか、脚本に書いてあることを実際にやってみたら、ちょっと意味が重くなってしまうなとか、台本の前後の関係で自分のセリフというのはどんな意味が含まれているのだろうかとか、いろいろと考えてみる。自分の役に懸命に取り組みながら、冷静な視点も持って舞台全体を見ることが大事なのではと思います」

小出早織

昨年放送のドラマ
『女子大生会計士の事件簿』に
主演した早織さん。
先週日曜日には、DVD発売記念
イベントを実施した。

Q こういう舞台で芝居を作っていく感じって好きになれそう?

「はい、それはもう。ある程度の期間、じっくり稽古できて、一つの芝居と向き合えることができるのはうれしいです。特に今回は共演者の方々にも恵まれて、安心感もあります。私、ここにいていいんだなと。そういうのって舞台に上がった時の安心感にもつながると思います」

Q 今後、舞台も積極的にやってみたい?

「はい。舞台もどんどんやりたいですし、もちろん映像の仕事も。演技のお仕事を始めて6年になりますが、まだまだ勉強不足。謙虚な気持ちで、与えていただいたお仕事に取り組んでいきたい思います」

【Profile】こいでさおり●1988年5月29日生まれ、京都府出身。02年、月刊デ☆ビューの誌上オーディション「PUSH」に参加したことをきっかけに、現事務所に所属。これまで、ドラマ『電車男』『1リットルの涙』『ケータイ刑事 銭形雷』『帰ってきた 時効警察』、映画『ケータイ刑事THE MOVIE2』『舞妓Haaaan!!!!』などに出演。8月公開の映画『南極料理人』にも出演。

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