茅島みずき×田鍋梨々花 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「茅島みずき×田鍋梨々花」

2023/05/19

「ドラマだと毎日撮影があって、ずっと一緒にいたので、また知らない一面が見えました」

茅島みずき×田鍋梨々花撮影/booro 取材・文/永堀アツオ ヘアメイク/茅島担当:SAKURA(まきうらオフィス) 、田鍋担当:中軍裕美子 スタイリング/茅島担当:平松彩霞、田鍋担当:黒崎彩(Linx)

NTTドコモによる新しい映像配信サービス「Lemino」(レミノ)にて、5月19日(金)より配信される江島絵理の漫画を原作としたドラマ『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』。対戦型格闘ゲーム(格ゲー)に熱中するお嬢様学校の女子生徒たちを描いた本作で、お嬢様に憧れて黒美女子学院高等学校に入学した主人公・深月彩を演じる茅島みずきと、学校一のお嬢様・夜絵美緒役を演じる田鍋梨々花にインタビュー。格ゲーに熱中する個性溢れるキャラクーを演じた際の想いや役との共通点、本作の見どころ、さらには、今回の再共演で発見したお互いの新たな一面など、たっぷりと語ってもらった。

茅島みずき×田鍋梨々花茅島みずき

――ドラマ『卒業式に、神谷詩子がいない』(2022年)以来となる共演が決まった時の心境から聞かせてください。

田鍋梨々花「前回のドラマの撮影は2022年の冬だったので、久しぶりな感じがしたんですけど、『Seventeen』の撮影でも会っていたので安心感があったし、、また一緒にできるんだっていう嬉しさがありました」

茅島みずき「私も共演が決まった時はもちろん嬉しかったです。ただ、ちょっとだけ不安もありました」

――不安というのは?

茅島みずき「お話をいただいてから、原作を読ませていただいたのですが、“格ゲー(※対戦格闘ゲーム)”が題材ということで、私もゲームはやるのですが、格ゲーにはあまり馴染みがなかったですし、オタクの役でもあったので、できるかな?という不安がありました。でも、実際に現場入ってみたら、どのシーンもみんなで楽しくできて。撮影もちゃんと話し合いながらできたので、安心して臨むことができました。そういう意味では、決まったときは、嬉しさよりも不安の方が大きかったかなと」

田鍋梨々花「私も不安はありました。原作の漫画を読んだときに、キャラクターの個性がすごく強いなって感じて。いい意味で、私が演じた夜絵美緒は、感情の起伏がすごく激しくて、熱狂的なゲーム愛が表に出ている。感情の出し方はどこか小学生っぽいけど、みんなに愛されるっていう絶妙なキャラクターは初めてだったので、不安と楽しみが半分半分っていう感じでした」

茅島みずき×田鍋梨々花田鍋梨々花

――田鍋さん演じる美緒は特に感情を爆発させるキャラですもんね。特に3話の迫力はすごかった。

田鍋梨々花「爆発してましたね(笑)。美緒がブチギレするときは黒目が小さくなるようなコンタクトをつけたりしていて、些細な部分まですごく見応えのあるドラマになっています」

茅島みずき「美緒はブチギレするわ、いきなり泣くわ、感情表現がすごく大変そうだなって思っていました。1日のうちでも何回叫んでるんだろうって、見ているこっちが心配になっちゃうぐらい体力を使うシーンが多かった。本当によく頑張ってるなって思って見ていました」

田鍋梨々花「ありがとう。みずきち(茅島のニックネーム)と一緒にならないシーンも結構あったので、完成した映像を見て、『おりゃ!』って言っているみずきちを初めて見て、“あそこ、いい!”って思った。『おりゃ!』ってやってるみずきちが好き!」

茅島みずき「マニアックだね(笑)。学校でイメトレしてるシーンでしょ。あそこをいいって言われると思わなかった」

田鍋梨々花「現場で見られていなかったっていうのもあって、すごく新鮮だったし、印象的なシーンでした」

茅島みずき×田鍋梨々花

――普段は、みずきちと呼んでいるんですね。

田鍋梨々花「はい。『Seventeen』のニックネームが“みずきち”なんです」

茅島みずき「学校でもずっと“みずきち”と呼ばれていたので、そこから自然と“みずきち”になりました。私はりりちゃんって呼んでいます」

――では、みずきちこと茅島さんはご自身の綾という役柄に関してはどう捉えていましたか。

茅島みずき「綾は4人の中では一番大人びた性格で、周りがちゃんと見えているという役でした。これまでに演じさせていただいた役もそういう役が多かったので、役に対しての大きい不安はなかったのですが、原作ファンの方々にもいいなって思ってもらえる作品にしたい気持ちがあったので、そうした責任感は感じながら演じていました」

――ご自身が演じた役柄には似ているところはありましたか。

田鍋梨々花「私が美緒と似ているところは、ゲームに対する愛が強すぎて学校を辞めるとか、自分の感情に素直な決断をするところかなと思います。美緒は“やりたいこと”“やりたくないこと”がすごくはっきりしているんです。そういう部分は私も一緒だなと思います」

茅島みずき「私、根がすごく明るくて。見た目とは正反対な感じなんですけど」

田鍋梨々花「うん(笑)」

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Information

Leminoオリジナルドラマ「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」

2023年5月19日(金)12:00〜
(※最新話の配信開始から1週間は無料視聴可能)

対ありでした©NTT DOCOMO,INC.

出演:茅島みずき、田鍋梨々花、池田朱那/永瀬莉子 ほか
監督:大内田龍馬
原案:江島絵理『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』 (MFコミックスフラッパーシリーズ/KADOKAWA刊)

≪story≫
国内屈指のお嬢さま学校「黒美女子学院高等学校」に入学した深月綾は校内一注目を集める「白百合さま」が、誰もいない教室で熱く格闘ゲームに興じる姿を目撃してしまう。 お嬢さま学校でゲームは決して許されない行為…固く口止めされた綾だったが、同じ格ゲーマーだとバレてしまい、対戦を望まれるが…!?

◆番組配信ページ:https://bit.ly/3LwbyJk

Leminoオリジナルドラマ「対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」ティザー予告

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