東野絢香 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「東野絢香」

2023/02/01

「これまで苦手意識があったことも、今年なら挑戦できるような気がしていて。どんなことも食わず嫌いせずにチャレンジしていきたい」

東野絢香

──アクションのない少年漫画もありますが(笑)、佐伯瑠衣を演じたドラマ『六本木クラス』では立ち回りもしていましたよね。

「喧嘩をする芝居は初めてだったのでドキドキしていましたが、お相手役の平手友梨奈さんの巧みなアクションにリードしていただきました。出番は少なかったのですが、インパクトのあるシーンになったようで、特に地元の友だちからの『見たよ』という声が多かったです」

──10月期の『PICU 小児集中治療室』にはどんな思い出がありますか?

「菊池凛子さん演じる北海道知事の秘書役を演じさせていただきました。昔から大好きな女優さんとご一緒できたことが純粋に感慨深かったのと、何より菊池さんの目のお芝居がとても勉強になりました。撮影で初めて北海道に行けたのもうれしかったですね。実は昨年頭に『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターを務めさせていただいたのですが、その時もとても楽しくて。役者でもレポーターでも、その土地の空気から感じたものを吸収して表現する仕事を、これからもたくさんしたいと思います」

東野絢香

──プライベートでは昨年はどんな年でしたか?

「引越しをして、モノをけっこう買い替えました。もともとモノ持ちがいいほうですけど、長年使っていた家電がいくつか壊れて。“もう交換部品がなくて修理できない”って言われたので、ようやく買い換える決心が付きました(笑)。引越しのタイミングで10代の頃から使っていたベッドを買い換えたときはちょっぴり寂しい気持ちになりましたが、それも心機一転するにはよかったのかなと思っています」

東野絢香

──内面的な変化を感じたことはありましたか?

「舞台をよく観に行くのですが、最近は演出家の方に挨拶をするように心がけています。終演後ロビーに出るとみなさんお忙しそうにされているので、“お疲れ様でした”と一言だけで帰ることがほとんどですが、家に帰ってから“感想を言えなかったなー”と後悔することも多くて。先日もそんなことがあったのですが、“やっぱり言おう”と意を決して、一度劇場を出てからダッシュでロビーに戻りました。伝えたいことをきちんと伝えられただけでも、自分にとっては大きな成長だと思っています」

東野絢香

──東野さんのキャラクターが垣間見えるエピソードですね。では気合いに漲っている今年、どんなことを実現したいですか?

「これまで苦手意識があったことも、今年なら挑戦できるような気がしています。それこそスポーツもあんまり経験がないのですが、チャレンジすることで役の幅も広がるかもしれないし、もしかしたら新しい『好き』が生まれるかもしれない。年齢を重ねるごとに『初めて』はどんどん減っていくわけですし、今はどんなことも食わず嫌いせずにチャレンジしていきたいです」

PROFILE

東野絢香(ひがしの・あやか)●1997年11月9日生まれ、大阪府出身。特技:大阪弁、ピアノ。趣味:カメラ、料理。2022年はドラマ:『メンタル強め美女白川さん』(TX)レギュラー・朝比奈林檎役、『六本木クラス』(EX)第2話・第4話ゲスト・佐伯瑠衣役、『PICU 小児集中治療室』(CX)準レギュラー・林遥香役、舞台:KAAT×城山羊の会『温暖化の秋-hot autumn-』(2022年11月/神奈川芸術劇場大スタジオ)、テレビ:『世界ふしぎ発見!〜変わりゆく『万博』History 現在-過去-未来の物語〜』(TBS)などに出演。2023年も続々と出演作が決定している期待の女優。
最新情報は、事務所の公式HP( https://www.tristone.co.jp/)、Twitter @ayaka_higashino、Instagram @aya_kirin にて公開。

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Information

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小栗旬や田中圭、綾野剛、木村文乃、坂口健太郎、間宮祥太朗、赤楚衛二といった、人気・実力を兼ね備えた俳優が所属する芸能プロダクション、トライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所。演技の未経験者から、演技術の向上を目指すプロの俳優まで、幅広く門戸を開いている。講師陣は多数の俳優を指導してきたエキスパートぞろい。また、映画や舞台の製作者、監督、演出家、俳優などによる特別講義も実施している。映画『クローズZERO』シリーズや『ルパン三世』そして『新宿スワン』といった大型映画を自社製作しているのもトライストーン・エンタテイメントの特色。TSAL生にもこれらの作品への出演の機会を提供している。もちろん、外部の映画、ドラマ、舞台のオーディションへも積極的に送り込んでおり、TSAL在籍中から俳優として現場に入る人は多い。レッスンで有望と認められたり、人一倍の努力が評価された場合には、トライストーン・エンタテイメント所属に向けて推薦が受けられる。若手バイプレーヤーの前原滉も演技未経験でTSAL入所〜レッスンを経てトライストーン・エンタテイメントに所属をした一人である。

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TEL:03-5433-2195
WEB: http://www.tristone.co.jp/tsal/

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