蒼木陣×谷水力×山形匠(SUNPLUS) | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「蒼木陣×谷水力×山形匠(SUNPLUS)」

2019/09/06

「切磋琢磨しながらやっている仲間たちと一緒に作るお芝居を、ぜひ楽しんでください!!」

SUNPLUS谷水力

――蒼木さんは?

蒼木「僕は中学生のころ、雑誌を見ていて“芸能人ってカッコイイな”“芸能界っていいな”ってフワッとした憧れみたいなものがあって。でも、当時の僕は愛媛の学校に通っていたし、そんな田舎からしたら東京や芸能界っていうものがすごく遠い存在に感じていたので、とくに何も挑戦せず、頭の隅っこにそんな夢を抱きながら普通の学生生活を送っていました。それで、専門学校を卒業する前に、“人生は一度きりだし、やりたいことをやらずに終わるのはもったいない!”と思って。何か大きなきっかけがあったというよりは、昔から抱いていた自分の思いに忠実に生きていこうと思って、その夢を叶えるために上京してきたんです」

山形「なんか、カッコイイ。僕もそんなエピソードが言いたかったわ〜」

蒼木「いや、匠も面白かったよ(笑)。力はなんで芸能界に憧れたの?」

谷水「僕は高3のときに、姉から『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』を勧められて。なんとなく承認欲求みたいなものがあったし、芸能界に興味があったので、自分で書類を書いて応募しました。そうしたら、ありがたいことにファイナリストに残ることができて、今の事務所の方に声をかけていただいたんです」

――オーディションを勧められる前から憧れはあったんですか?

谷水「“明確な夢”という感じではなく、本当にフワッとした感じで、憧れていたくらいで。『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』は、半年くらいかけて審査が進んでいくので、その過程でちょっとずつ、“もしかしたら行けるんじゃないか?”っていうような、期待や夢が膨らんでいって、より興味が湧いてきたっていう感じです」

SUNPLUS蒼木陣

――様々な作品を経て思う、この仕事の楽しさ・魅力とは?

谷水「普通に22年間生きてきたら経験できないことだったり、絶対に触れることがなかっただろう別の人の人生っていうのを、役を通して体感できるところだと思います。何か役を演じるにあたっても、その役に必要な知識をいろいろと調べたり、研究したり、共感できる部分を探したりしていく中で、刺激がとても多い仕事だなって感じています」

蒼木「舞台に関していうと、カーテンコールのとき、舞台上に並んでお客さんから拍手をいただける瞬間って、すごく幸せな時間なんですよね。その公演を観たお客さんの反応がそのときの拍手の大きさだったり、お客さんの笑顔だったりに反映されているのかなと。その瞬間の達成感が忘れられないし、初舞台のカーテンコールの印象や、初めて見たスタンディングオベーションの景色とか、今でも鮮明に残っています。仲間と一緒に作れる環境が素直に楽しいし、こういう時間がいつまでも続けばいいなって思っています」

山形「僕は基本的に競争が好きなんです。お芝居に関していつでもトガっていて。自分が絶対的に一番上手いと思って生きてきている。その中で、事務所内でもこんなにライバルがいて、外に出たら、もっともっとライバルがいるし、さらに上手な人もたくさんいる。ヒーロー漫画で例えるとするなら、現場に行く度にボスが次々と表れてくるみたいな感じなんですよね。そんな中で、自分が出ていないドラマとか作品を観たときに、知っている役者さんや友達が出ていたりすると、負けたなって思うし、悔しいとも思う。でも、その悔しさも楽しかったりするんです。“ここで負けてられない!頑張らなきゃ!!”って思わせてくれるところも楽しい部分なんだろうなって思います」

SUNPLUS

――負けず嫌いなんですね。

山形「そうとうな負けず嫌いですね。最後に上に立っているのは僕だって思いながら日々頑張っています」

――そんなみなさんが思う、“夢を叶えるために大切だと思うこと”はどんなことですか?

蒼木「感謝の気持ちと謙虚さは絶対に持っていないとダメだと思います。こうやって僕ら3人が話をしていますが、その中でもそれぞれ考え方が違っていて、それぞれの生き方がある。それでいいと思うんです。自分の生き方に自信が持てるだけの努力ができていれば、自然と結果はあとからついてくるのかなと。これまでの自分の活動を振り返って思うことでもあるんですが、感謝と謙虚さを忘れずに、自分が目指している大きな目標を掲げた上で、日々一生懸命、嘘なく生きていれば、きっと見てくださっている人はいると思います」

谷水「高校のときの塾の先生に教えられたことなんですが、“1万回夢を唱えると絶対に叶う”と。1万回って非現実的な数字でもないけど、けっこうな数じゃないですか。自分の中で1万回唱えている間に、どんどん自分の行動や考え方とかが、その夢に向かっていくっていうのがあるらしくて」

蒼木「なにそれ、面白い!」

谷水「ありきたりな言葉かもしれないけど、そういう風に自分の中で唱え続ける、追い続けること、諦めないことっていうのが大切なのかなって思います」

山形「この業界って、能力だけで決まらない部分もあって特殊だと思うんです。たとえば、野球だったら絶対的に上手い人じゃないとプロになれないけど、この業界って技術的な面で未発達だとしてもテレビに出れたり、仕事がもらえたりする。何があるかわからない世界だからこそ、続けていないとその何かも起こらないと思っていて。僕自身、まだ夢を叶えたわけじゃないですけど、続けないとその夢は絶対に叶わないと思うので、続けることが一番大事なのかなと思います」

SUNPLUS

――では最後に、みなさんそれぞれSUNPLUS第1回公演のアピールをお願いします。

蒼木「僕らもまだまだこれからですし、『デビュー』を読んでいる方々とそんなに変わらないと思うんです。そんな僕たちがこれまで培ってきた経験や時間を、今回、舞台上や作品を通してお伝えできるんじゃないかなと。観に来てくれた方の何かのきっかけになれば嬉しいですし、気軽な気持ちで観に来てもらえたら嬉しいです」

山形「SUNPLUSファンの方々はもちろん、僕らのことをぜんぜん知らないという人にも観て欲しいです。芸能界や役者というものに興味がある人たちだったら、きっと何か伝わるものがあるんじゃないかなと思うし、僕らもまだまだ未熟なので、僕らの舞台を観て、“自分もちょっと頑張ればこういう舞台に立てるのかも”って思ってもらえたら嬉しい。“これが生のお芝居か”と少しでも感じてもらえたらいいなと思うので、ぜひ劇場でお待ちしております!」

谷水「僕らは『デビュー』読者の方々と年代も近いですし、舞台でやるからこそ、生の芝居だからこそ伝えられる感情や空気感、熱量みたいなものがあると思うので、そういうものを感じ取ってもらえる作品になればと思います。少しでも興味を持っていただけたら劇場まで足を運んでいただけると嬉しいです。ときにライバルとして、ときに仲間としてお互い切磋琢磨しながらやっている仲間たちと一緒に作るお芝居を、ぜひ楽しんでください!!」

Special Movie

蒼木陣×谷水力×山形匠、SUNPLUS 第一回公演『SUMMER BAZAAR 〜夏の終わり〜』をアピール

PROFILE

蒼木陣(あおき・じん)●1992年5月26日生まれ、大阪府出身。結成時加入。主な出演作は、ミュージカル『テニスの王子様』、舞台『プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE』主演、舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇〜ヒートアップ〜、日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』、舞台『幕末太陽傳 外伝』、舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ など。2019年冬に上演予定の舞台『刀剣乱舞』新作公演への出演も決定。

谷水力(たにみず・りき)●1996年10月16日生まれ、福岡県出身。2017年4月加入。主な出演作は、ドラマ/『セレンディピティ物語〜新しい自分に出会う旅〜』主演、舞台/『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』シリーズ、『弱虫ペダル』シリーズ、『御茶ノ水ロック』、『俺たちマジ校デストロイ』主演、舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ など。2016年からtvk『猫のひたいほどワイド』水曜レポーター、2018年からは月曜レポーターとしてレギュラー出演中。

山形匠(やまがた・たくみ)●1996年6月26日生まれ、大阪府出身。結成時加入。主な出演作は、テレビ/NHK Eテレ『Rの法則』第4期R’sメンバー。ドラマ/KTV『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』、TBS『Nのために』、NTV『時をかける少女』、EX『科捜研の女 season19』第2話。映画/『あしたになれば。』、『サバイバルファミリー』。舞台/『男子はつらくないよ?』など。2016年からtvk『猫のひたいほどワイド』にレギュラーレポーターとして出演中。

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Information

SUNPLUS 第1回公演『SUMMER BAZAAR 〜夏の終わり〜』
2019年10月18日(金)〜27日(日)新宿村LIVE

脚本:宮本武史
演出:赤澤ムック
出演:蒼木陣、井澤巧麻、佐伯亮、佐奈宏紀、谷水力、野口準、平野宏周、丸山隼、水田達貴、三井理陽、山形匠

『SUMMER BAZAAR 〜夏の終わり〜』

サンミュージックに所属する若手俳優で構成されたユニット「SUNPLUS」が、初めてメンバー11人だけで作り上げるオリジナル脚本の会話劇。全寮制の男子校を舞台にした、思春期ならではの人間関係の悩みや、家族との摩擦、将来への不安など、様々な事情を抱える高校生たちの葛藤を描く、少しほろ苦い青春グラフィティ。
≪story≫
舞台は、海沿いの全寮制男子校。
夏休み。生徒たちが次々と実家に帰省する中、寮に居残った生徒が数名。暇を持て余していると思われた彼らは寮の伝統行事「サマー・バザー」に駆り出されることになる。
やがてそれぞれが抱える帰省しない理由も見えてきて……
――いらないものは何ですか?

公式サイト:https://sunmusic-plus.com/events/summer_bazaar/

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