さんみゅ〜 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「さんみゅ〜」

2013/07/03

3rdシングルは夏の定番曲『夏祭り』のカバー 「いろんな地域のリアルな夏祭りに行って、この曲を歌いたいです」

さんみゅ〜

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(※リンク先はYouTubeです。)

サンミュージックの全国各地のアカデミーから選抜され、今年メジャーデビューしたアイドルグループ・さんみゅ〜。3rdシングルとして夏の定番ソング『夏祭り』をカバーしリリースする。現メンバーでグループが結成されてから1年。その成長ぶりは最近のライブでも目覚ましい。

“夏祭り”というと、それぞれの地元では行ってました?
木下綾菜「私の埼玉の地元では、お昼におみこしを引く行事がありました。広い通りを片道行ったらアイスクリームがもらえて、引っ張って帰ってきたらお菓子がもらえるという素晴らしいお祭りだったので、小学校の頃は毎年楽しみで参加してました(笑)」

京極友香「私は毎年浴衣を着て、大阪の地元のお祭りに行ってます。去年も友だちと行って、りんご飴を買ったんですけど、食べようとしたら丸ごと落ちちゃってショックでした(笑)」

山内遥「私の地元の兵庫のお祭りでは、おみこしをヤッサと言って、すごく大きいんです。それがぶつかり合って戦ったり、時間になると馬が競走したり。そのお祭りを毎年見に行ってました。でもそれ、秋祭りです(笑)」

小林弥生「私はめっちゃ普通のお祭りやったんですけど、毎回いちご飴を買うんです。それを浴衣に付けへんかったことはないという(笑)。気をつけていても必ず落としてしまうのが毎年恒例。帰ったら、お母さんに『落ちへんやろ!』って怒られました(笑)」

新原聖生「私も普通のお祭りで、普通に屋台があって、全部普通でした(笑)。金魚すくいをやったこともありますけど、あまり獲れませんでした(笑)」

野田真実「大きいお祭りが大阪であって、花火がきれいで、友だちや家族と行って見てました。屋台で名前を書いてもらえるアメちゃんがあって、いつも自分の名前を書いてもらってました」

長谷川怜華「地元でいちばん屋台が長いお祭りに行ってました。新潟名物のぽっぽ焼きを必ず買って、おうちに持って帰って家族で食べるんです。黒糖味の蒸しパンみたいな細長いものなんですけど」

西園みすず「大阪の地元ではだんじり祭りが盛んで、チビッコたちが台車を引っ張って『ソリャ、ソリャ』と走り回るんです。私も小さい頃はやってました。その時期が来ると“夏だなー”と思いました」

歌の『夏祭り』のほうは、どんなところで聴いた記憶があります?
西園「体育祭の行進で流れてました」

木下「『太鼓の達人』の『夏祭り』が大好きで、フルコンボを達成したんです(笑)! 一回も間違えずに」

山内「小学生のとき、盆踊りで友だちのお姉ちゃんが舞台で歌っていて。“素敵な歌だな”と思ってました。今こうやってカバーできて、うれしいです」

自分たちで歌ってみて、新たな発見もありました?
西園「歌詞はそんなに理解せず、にぎやかな歌だと思っていたら、ちょっと切ない歌詞だったのが意外でした。歌っていると楽しいんですけど」

長谷川「サビのところはやっぱり盛り上がるなって、改めて思いました。ライブではお客さんと一緒にタオルを振ってます」

新原「さんみゅ〜ではお客さんが手拍子してくれる曲が多かったんですけど、『夏祭り』では『わっしょい! わっしょい!』と言ってくれます。こんなにアップテンポの曲はなかったので、歌っていて楽しいなと思います」

山内「自分たちで歌うと、歌詞の流れが“こうなんだ”と想像できました」

2人が何歳ぐらいで……とかも?
山内「私の場合は、綿菓子とかが想像しやすくなりました(笑)」

木下「『好き』と言いたいけど言えないのが、私たちと同世代のような感じがします」

西園「向こうに友だちを見つけて離れて歩くところとか、高校生っぽい。せにゃんにはちょっと早いかな(笑)」

京極「でも、“金魚すくいに夢中になって袖がぬれてる”とか、子どもっぽくて可愛らしい女の子なのかな?」

小林「私は基本、自分が主人公だと思って歌ってます(笑)。相手の顔は見えないけど、手元とかを想像しました(笑)」

野田「カップルでお祭りに行っていて、すごく楽しそう。“浴衣姿がまぶしすぎて”とか、目に浮かびます」

みんなもMVでは浴衣を着ていて。
木下「撮影はテンション上がって、みんなノリノリでした。場所も神社で、夏を先取りで」

西園「せにゃん(新原)の浴衣姿が、ちっちゃくて可愛らしかった」

新原「白がベースの浴衣で、けっこう似合ってたかなと思います(笑)。いっぱい自撮りしました(笑)」

長谷川「はるるん(山内)は普段はポワポワしていて、あまり最年長だと思えないんですけど(笑)、ポニーテールで前髪を下ろした浴衣姿を見たら、やっぱり最年長だなと」

新原「お人形さんみたいにきれいでした」

山内「私はれいちゃむ(長谷川)が髪をシュッとまとめた浴衣姿が、背は低いけど大人っぽくて、きれいだなと思いました」

小林「休憩時間に子どもたちと遊んでたんですけど、私の浴衣の柄が緑のお花で、『キュウリ』とあだ名を付けられました(笑)」

木下「遊んでたというより、遊ばれてた感じ(笑)?」

小林「鬼ごっことかしてました(笑)」

長谷川「やぁちゃん(小林)は小さい子が好きだと知ってたから、同じ目線に立って仲良くしてるのがさすがだと思いました」

京極「私とあやな(木下)のシーンで、あやなが綿菓子を持ってたんですね。本物ではなくて、あやなが綿でずっと遊んでいて、スタッフさんに『壊れちゃうからやめて』と言われてました(笑)」

木下「撮影でカットがかかって、“終わった”と思って綿菓子をグチャグチャにして遊んでたんです。そしたら『ラストカットです』と言われて、もう冷や汗をかきながらがんばって直しました(笑)」

山内「ダンスシーンを夜に撮って、照明に虫が寄ってきて、みんな『キャー!!』と叫んでました(笑)。本番も虫と一緒に踊ってる感じで(笑)」

今年の夏にしたいことはありますか?
長谷川「やっぱり『夏祭り』を出したので、いろんな地域のリアルな夏祭りに行って、この曲を歌いたいです。“♪打ち上げ花火〜”と歌った瞬間にヒューッ、ドーン! となったら、めっちゃうれしい!」

西園「私は夏といえば海のイメージがあって、カップリング曲でも海が出てくるので、海の近くでライブをしたいです。泳げないんですけど、夜の海が好き。波の音を聞いているのが。今、モルディブってところに行きたいんです。すごく海がきれいみたいなので。まだ日本を出たことがないから、「夏祭り」

を引っさげて海外にも行きたいです」

木下「いいねー!」

新原「私も海で、みんなと水遊びをしたいです」

長谷川「去年の夏もみんなで海に行ったことがありました。やぁちゃんが海に入れて欲しそうな顔をしてたから、みんなで入れてあげました(笑)」

小林「足元だけ浸かれば良かったんですけど、全員に押さえこまれて、海に突き飛ばされました(笑)。衣裳だったので焦ったら、スタッフさんも笑ってるし、みんなにハメられたんやなと(笑)」

西園「スタッフさんにいいか聞いたら、『やってこい』ということだったので(笑)」

小林「それ、おかしいでしょう(笑)! でも、楽しかったです」

京極「私はみんなで川に行ってバーベキューをしたいです。魚つかみもしたいです」

西園「素手で? 釣りじゃなくて?」

京極「修学旅行でやったら楽しかったので」

西園「ダンスを7年やってても、それはムリやって」

京極「7年やなくて11年やし! そのキレで魚をつかみたい(笑)」

夏といえばTIFへにも出演しますね。
木下「去年参加させていただいたときは、あんな大きなイベントに出演出来て大喜びでした。今年は去年よりパワーアップした姿を見てもらえたら」

新原「今年も屋上のステージで、青空の下で踊りたいです」

西園「去年は結成したばかりで、“日本にアイドルがこんなにいるんだ!”と衝撃を受けました。こんなパフォーマンスもあると、勉強にもなったし」

木下「自分たちのステージがない時間に、他のアイドルさんの見学をさせていただいたんです。THE ポッシボーさんのステージを初めて見たら、お客さんを巻き込んで自分たちも一緒に楽しむ感じで、MCも“こう盛り上げたら、お客さんがついてきてくれるんだ”とか、いろいろなことが勉強になりました」

西園「私たちがメンバー全員で初めて見に行ったライブが風男塾さんだったんです。去年のTIFでたまたま風男塾さんが私たちの出番の前で、袖から見ていて。同じステージに立つことに感動しました。去年は出ただけでいっぱいいっぱいでしたけど、今年はステージを楽しんで、自分たちのものにして帰ってこられるようにしたいです」

長谷川「でもリーダー(西園)が張り切り過ぎると、雨が降るんですよ(笑)」

木下「前のシングルの野外イベントは、1回を除いて全部雨でした(笑)」

長谷川「だから、降らないようにお願いします」

西園「がんばります。……って、そこはがんばりようがないから(笑)」

長谷川「いろんなアイドルさんが出ますけど、お客さんが全員、さんみゅ〜に来ていただけるようにしたいです。そういう気持ちも心のなかにはあります」

7月はこのメンバーでグループができて1周年でもありますね。
西園「1年前は思い出したくないくらい、いろいろなことがありました(笑)。私たち第2期メンバーには毎週振りのビデオが送られて、ダンス経験もないのに、それだけ観て週末までに覚えなきゃいけないから大変でした」

長谷川「踊ってる人を真正面から撮ってあるから、ビデオをムリヤリ鏡に映して逆向きで覚えてました(笑)」

木下「こっちはこっちで、第2期メンバーが入ってくるから、それまでにどれだけ成長できるか。追いこまれてました」

新原「焦りでいっぱいいっぱいでした。第2期メンバーが入ってきたときは、みんな緊張感がすごくてビックリ。私はやっていけるか不安で……」

木下「『よろしくお願いします』と言いながら、“負けない!”ってオーラがすごく出ていて」

小林「みっすー(西園)のことは、ちょっと記憶にないんですけど(笑)」

西園「ひどーい(笑)!」

小林「そのときはリーダー感もなくて(笑)。それより、ともきょん(京極)とはるるんがすごく大人っぽくて、何かを感じました」

木下「みっすーの印象が薄れました(笑)」

西園「薄れたって言うなー(笑)!」

木下「ごめんね(笑)。でも、2人が大人っぽすぎて」

小林「ビックリしたね」

木下「さんみゅ〜に大人が入ってきた! と思ったんです」

野田「はるるんは今より大人っぽく見えたね。見た目とギャップが激しいから(笑)」

長谷川「初対面ではすごく大人っぽいと思うんです。仲良くなってくると、あまりそう思えなくなる(笑)」

新原「私はやぁちゃんと逆に、みっすーが入ってきたとき、リーダー感満載だと思った」

西園「スタッフさんには後で『オーディションの時点でこいつはリーダーだと思った』と話されました」

新原「でも、すごく話し掛け辛かった。ちょっと怖かったんです(笑)。みっすーと話すときはいつも緊張してました」

西園「えーっ! 私、嫌われてました(笑)?」

新原「今は全然そんなことなくて、サバサバしてましたけど。りんご組ともも組に分かれてライブをしたとき、みっすーがりんご組のリーダーで、私がもも組のリーダーで、リーダー同士で話をするとき、いつも怖かった(笑)」

木下「年齢も下だし、当たり前といえば当たり前かも。私はれいちゃむがリーダーっぽいと思いました」

小林「思った!」

木下「並んで1列で入ってきたとき、先頭に立っていたのがれいちゃむでした。私たちはインターネットの話をするとか言われて、何も知らずに待ってたらバーンと入ってきて、れいちゃむが笑顔で『新メンバーです』と。『今から1曲踊ります』と言われたんですけど、“この子がリーダーかな”と思いました」

長谷川「なんで私が先頭だったんだっけ?」

西園「背の順でいちばん小さかったから(笑)?」

新原「でも、堂々としてました」

長谷川「内心すごく緊張してたんですよ〜。でも第2期メンバーとして、それを出したらダメだと思って、必死でした」

新原「そのときから笑顔も印象的でした。頭に残る笑顔でした」

その頃と今で、さんみゅ〜はどこが変わったと思いますか?
西園「ちょっとずつ、できることが増えてきたと思います。いちばん実感したのは、この前SHIBUYA-AXのステージに立ったとき。初めてのときはすごく広く感じて“怖い”と思ったんですけど、この前はすごく楽しめて。ちょっとは進歩したのかも」

野田「個人的には、カメラを向けられてもビビらなくなりました。前は緊張しぃで恥ずかしがり屋だから何も話せなかったんですけど、今は自分を出せるようになったと思います」

京極「私はひと言しゃべるだけでも本当に緊張していたのが、今は人としゃべることが好きになりました」

長谷川「はじめはお客さんの顔を見られなくて、必死になっちゃって。今はちゃんとアイコンタクトを取って楽しめてるから、そこは成長したかなと思います」

夏はその成長ぶりを存分に見せてください。
西園「『全国の方に愛されるように』――と会長さん(故・相澤秀禎氏)からのお言葉もいただいていたので、力を合わせて『夏祭り』で夏を盛り上げて行きます」

取材・文/斉藤貴志
撮影/mika(f-me)


Profile

さんみゅ〜●サンミュージックが21年ぶりに手掛けるアイドルグループ。(前列左から)木下綾菜、長谷川怜華、(2列目左から)野田真実、山内遥、新原聖生、(3列目左から)京極友香、西園みすず、小林弥生の8人組。
全国各地のアーティストアカデミー(養成所)から選抜され、今年1月に「くちびるNetwork」でメジャーデビュー。7/6に下北沢GARDENでリリースイベントを開催。第1部「さんみゅ〜LIVE 2013 SUNMUSEUM-夏の魔法-」(13:30開演)第2部「さんみゅ〜LIVE 2013 SUNMUSEUM-花火と太陽-」(17:30開演)

INFORMATION

3rdシングル『夏祭り』 7月3日発売!!


(初回盤A)

(初回盤B)

(初回盤C)

(通常盤)

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