SKE48の最終目標は“世界制覇”です!!

7月30日に結成1周年記念公演『天下を取るぜ!!』を開催したSKE48（以下本文SKE）。8月5日には『強き者よ』でCDデビューも決定し、勢いに乗っているSKEから大矢真那ちゃん、新海里奈ちゃん、松井玲奈ちゃん、矢神久美ちゃんが登場!　元気いっぱいの4人が、1年間を振り返っての思いや今後の目標を語ってくれました!!

Ｑ　結成から1年が経ったけど、1年間を振り返って成長した部分は?

新海「SKEに入ってから、友達に“礼儀良くなったし、言葉遣いもキレイになったね”とか言われるようになりました(笑)」

松井玲「でも、里奈の敬語はむちゃくちゃ丁寧すぎて。メイクさんに道具を借りるとき“○○ってございますか?”って(笑)」

新海「変かな?」

松井玲「ちょっとズレてる(笑)。でも、頑張ってるっていうのはすごく伝わってるよ」

新海「やったー(笑)」

松井玲「私はダンスも普通になったし、歌も上達したなと思います。今回『強き者よ』をレコーディングしたときも“どんどん歌が上手になってるね”と褒めていただけて、うれしかったです」

大矢「玲奈は表情が豊かになったね。初期の頃は、レッスン場で全然笑わなくて下向いていたけど、今は……(笑)」

新海「最初は(高井)つき奈と部屋の端で体操座りして寝てたよね。逆に話し掛けていいのかなって……」

松井玲「人見知りが激しくて内向的だったから、自分からあまりポーンって行けなくて」

矢神「メンバーの1人が“黒いオーラが見える”って言ってたくらいなんですよ(笑)」

大矢「私は入ったときのあだ名が“ジミー”だったんですよ(笑)」

新海「そうだった〜(笑)。確かに最初の頃はしばらく地味だったよね」

大矢「でも、マネジャーさんにも“最近、派手になってきたね”とか言われるようになって。それが自分的にはうれしいです(笑)」

矢神「最近、服装とかも変わったよね」

新海「だよね。オシャレに気を使うようになった(笑)」

矢神「私は自分自身も成長したと思うんですけど、SKE全体もドンドン成長してるんじゃないかなって思いますね。例えばダンスが分からない子には分かる子が教えてあげたり、この1年でお互いに足りないモノを補い合って、一気に成長したんじゃないかなって」

Ｑ　そんなみんなのデビューのきっかけは?

矢神「いろんなオーディションを受けていたけど、ずっと落ちてて…。そんなときにお母さんがSKEのオーディションを見つけてくれたんですよ。“きっと今回も受からないだろうな”と思ったら、受かってしまって(笑)」

新海「私は友達に誘われて。最初は“受かるワケないじゃん”と思ったけど、行ったらポンポン受かっちゃって。でも途中からは“受かんなきゃ”ってメラメラしました(笑)」

大矢「私はもともとアイドルになりたかったけど、年齢的にちょっと遅いかなとも思っていたんです。そんなときに名古屋でオーディションがあるって友達から聞いて、高校最後の夏の思い出に受けました。笑顔が大事だと聞いたことがあったので、審査では笑顔を見せて、それで今に至ると(笑)」

松井玲「私はAKB48さんの大ファンなんです。でもSKEができると聞いたときは、AKB48さんみたいに歌って踊るなんてムリと思って、なかなか応募できなかったんです。締め切りギリギリに、どうなるか分からないけど受けてみようと応募したら、ドンドン決まっちゃって(笑)。でも最終審査のときは絶対受かってやろうじゃないかという気持ちでした(笑)」

Ｑ　アイドルになったって実感する瞬間は?

大矢「ほかのアイドルの方がカメラ目線で指をさしたりウインクするじゃないですか。それをしている自分の映像を見て“自分も同じことしてる”って思います(笑)。最初は恥ずかしかったけど、今は違和感なく指をさせるので“アイドルになったんだな”って(笑)」

矢神「普通の中学生だったときに比べたら、すごく充実しています。毎日、普通だったら経験できないことをするたびに“あっ、私ってアイドルなんだ”って思います」

松井玲「私は曲の間に自分の名前を呼ばれたときに、“自分、アイドルしてる！”って思います(笑)」

新海「私も玲奈と一緒で、名前を呼ばれると(気持ちが)高まります。“ヤバイ！　自分、アイドルじゃん"って(笑)」

Ｑ　SKEの今後の目標は?

新海「世界制覇です(笑)」

松井玲「とてつもなく大きな夢なんですけど、今は名古屋だけじゃなく愛知の人に愛してもらえるアイドルになって、それをドンドン広げていって全国的に知ってもらって。それで最終的には世界制覇をしたいなと(笑)」

矢神「世界制覇の勢いでいって、それぞれの夢に向かっていければと思います」

新海「こう考えると世界制覇は遠いかな?」

矢神「そんなことないよ！」

PART2につづく・・・
Text／藤岡真司(日刊編集センター)