中村優 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「中村優」

2011/08/01

とにかく誰より一生懸命やること、楽しくやることは意識しています

中村優
デビュー以来、グラビア、情報番組、ドラマ、映画など幅広いジャンルで活躍してきた優ちゃん。そして今回舞台で初主演!舞台開幕直前に、作品にかける思いや稽古について聞きました。



中村優

中村優

Q 今回の舞台『ライン♪』で演じる役どころは?

「ひょんなことから学園祭でみんなでラインダンスを踊ろうということになった女子高生たちの物語で、私は北野凛梧という女の子の役です。二卵性の双子のお姉ちゃんで、頭がよくて、優等生なんですけど、人前で話すのが苦手。小松彩夏ちゃん演じる、すごく元気な妹の美環と、ラインダンスをもりたてていきます」

Q 芝居の稽古はもちろんですが、ダンスの特訓もあって大変ですね。

「はい。ダンスももちろん頑張るんですけど、芝居部分をしっかり固めなければ、踊りも思い切ってできないので、まずは芝居を頑張っています」

Q 稽古が進むなかで、キャスト間のチームワークはよくなってきましたか?

「はい。かなりまとまってきました!」

Q 今回の舞台は合計36人のフレッシュ女優が登場するということも話題ですが、こんなに多いキャストで、最初は顔と名前を覚えるのが大変だったのでは?

「顔合わせのときは大変でした(笑)。『はじめまして』の人がほとんどだったので、最初、役名と本名を書いた名札をつけて、稽古をしていました。今は、普段から役名で呼び合っています。ダンスが苦手な子同士で『ヤバイヤバイ』って話したり、そういう中でコミュニケーションがとれたり…」

Q “座長”という意識は強くありますか?

「もともとあんまりグイグイ引っ張っていくタイプではないのですが、かと言ってまったく意識しないわけではないです。芝居がいい方向に向かう空気感を出していくことは意識しています。とにかく誰より一生懸命やるということ、楽しくやるということは意識して、そういうのを見てもらって伝わればいいなと思います。自分の役のことだけじゃなくて、ここではこういうのはどうですかという提案をしたり…。無理に引っ張って行こうとしても、なんか無理してる感が出ちゃうので、とにかく自分が積極的な対応をしていこうと、稽古中も、稽古から出たあとも、心がけています」

Q 稽古で壁にぶつかるような経験はありますか?

「結構壁にぶつかっています(笑)。台本を読んだ段階で、気持ちの流れは把握できてるんですけど、凛梧だったらどう表現するんだろうなとか。演じていくなかで、やっぱりこうかもと迷うこともあるんですけど、それでも稽古が進むなかで、徐々に見えてきますね。これだ!というのが見えてくると、やっててスッキリします。もやもや感がなくなるというか」

Q 今後、こんな役もやってみたいというのはありますか?

「今レッスンで、ノリノリでテンションの高い役とか、ギャルで早口の役とか、いろんな役をやっていて、そういうのも実際のドラマや映画のなかで、やれたらなと思います。自分の見た感じのイメージの役だけじゃなくて、今後もっと役柄に幅を出していければいいなと思います」

Q 最後に、今回の舞台が終わる頃に得ていたいと思うことはありますか?

「今回、文化祭でダンスを踊るという設定なんですけど、文化祭ってめちゃめちゃ楽しいじゃないですか。私の高校は文化祭の最後に花火を打ち上げるんですけど、学校の一大行事で、みんなで協力して団結力も高まるんです。この舞台が終わったときにも、そういう達成感や団結力が高まってればいいなと思います」

インタビュー・終

舞台『ライン♪』
女子高生の双子姉妹が、幽霊になった憧れのお姉さんとともに、学校中からラインダンス完成に協力してくれる仲間を集め、自分たちのラインダンス実現に向けて、試行錯誤しながら、夢のために奮闘する姿を描いた作品。8月4日(木)〜7日(日)、東京銀座・博品館劇場で上演。風組、光組のダブルキャスト公演。キャストは中村優、小松彩夏、吉木りさ、佐武宇綺、橋本愛奈ほか。
なかむらゆう●1987年5月13日生まれ、奈良県出身。2005年、ミスマガジンで審査員特別賞。FMヨコハマ「Driving For U」のパーソナリティーにてレギュラー出演中。舞台は2008年に『心は孤独なアトム』に出演している。


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