平野良×辻本祐樹×水瀬裕也 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「平野良×辻本祐樹×水瀬裕也」

2022/10/28

「今年は4年連続の座長に加えて単独主演なので、これまでとは違うプレッシャーがあります」

辻本祐樹×平野良×水瀬裕也

2011年より、演劇製作会社「る・ひまわり」と創業150年を迎える老舗大劇場「明治座」がタッグを組み、「大人たちが本気でふざける」をモットーに、歴史ものを面白可笑しくシュールに上演し続けている年末恒例の“祭シリーズ”。12年目となる今年は、平野良が単独主演を務める『笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康』<通称:る祭(るさい)>を上演。 『Deview/デビュー』では、4年連続そして初の単独主演を務める平野良と、“祭シリーズ”ほぼ全作に出演の辻本祐樹(「辻」は「1点しんにょう」が正式表記)、今回が初舞台となる新人・水瀬裕也の3人にインタビュー。本作への意気込みや楽しみにしていること、演じるキャラクターについてなどを聞いた。さらには、それぞれが役者を目指した自身の“原点”についても語ってもらった。

辻本祐樹×平野良×水瀬裕也平野良

――まずは本作への意気込みからお願いします。

平野良「今年は4年連続の座長に加えて単独主演なので、これまでとは違うプレッシャーがありますし、癒着を疑われないようにしないとなと(笑)。これで中途半端な出来えだったら、“ほら、やっぱり…”って思われてしまうから、圧倒的な出来にしないといけないなと思っています。それに、今回は初参加のメンバーや久々のメンバーも多くて、今までの“祭シリーズ”とはちょっと色合いが違う感じになるんじゃないかなとも思っていて。芝居に関してはもちろん、笑いにも特化している手練れたちが今年も多い気がするので、そこはすごく楽しみです」

辻本祐樹「僕は“祭シリーズ”にもうずっと出させていただいているのですが、毎年出ている“るひま玄人”メンバーもいて、現場の雰囲気も年々楽しくなってきているなって思います。本当に面白い方が多いので、間違いなく今回も楽しい作品になるだろうと。あとは稽古場でそこをどう底上げするかっていう“大会”になってくるっていう……! そこも楽しみですね。ただ、出続けることへのプレッシャーだったり、新しい役へのハードルも感じています。これまで演じてきたいろんな役の積み重ねと、また新たな役との出会いでもある。今回演じる豊臣秀吉に関しては、過去にも演じさせていただいたことがあるのですが、また違った秀吉をどう演じようかなと考えているところです。しかも、今回は浅野ゆう子さんが寧々役でご出演されるのですが、僕は夫婦役として共演させていただくので、そこのプレッシャーたるや…。ご迷惑おかけしないように、しっかりと演じたいなと思います」

辻本祐樹×平野良×水瀬裕也辻本祐樹

――今回が初舞台となる水瀬さんはどんな想いでしょうか?

水瀬裕也「人生初舞台なので、今はまだ右も左もわからないですし、わからないことだらけで不安が多いですが、初めての舞台で明治座という歴史ある場所に立たせていただけることは、本当に光栄でしかないです。今回、役をいただけたことに感謝していますし、父親(徳川家康)役の平野さんの背中を見ながら精一杯頑張りたいと思います!」

平野良「いや、でもスゴイよね。だってさ、水瀬くんが演じる松平信康のお母さん(瀬名)役が南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代)で、嫁(徳姫)役がかっち(井深克彦)だよ?」

辻本祐樹×平野良×水瀬裕也水瀬裕也

――今年も個性豊かなキャストが集結していますからね。今回の第一部の演目は波乱万丈すぎる家康の半生を主軸に爆笑必至のコメディで描く『明治座でどうな・る家康』。家康に対してはどのようなイメージがありますか?

平野良「この時代の武将は能動的な武将が多いから、どうしてもそっちにフォーカスが行きがちで、家康は後ろに控えているようなイメージだったり、腹黒いとか、最後をかっさらおうするイメージが強いのかなと。でも、家康は幼くして人質になったり、その後もずっと不遇の環境で育っているから、人も信用できないんだろうなという想像もつく。ただ、いま関東がこれだけ栄えているのは家康のおかげでもあるんですよね。所説あるけど、家康が秀吉から『関東へ行け』って命じられたとき、より悪条件の江戸を選んで“僕は敵じゃないですよ”っていう姿勢を見せて。さらには当時の江戸は低湿地帯で何もなかったのに、何代にもかけて川を千葉のほうにまで流したりして、江戸の町を構築したっていう話を聞いて、策略家というか先見の明があった人なんだろうなと思います」

辻本祐樹「家康ってそういうイメージあるよね。すごく賢くて、後ろでずっと何かを考えていて、一歩も二歩も先を考えている策士というイメージ。先を予想して動いて、結果みんながついてくるという感じがあるかな」

水瀬裕也「みなさんおっしゃられていましたけど、小さいころから不遇の人生を送っていたからこそ、ずっと頭を使い続けて、頭がすごく良くなったのかなと。もし不遇じゃなかったら、将軍・家康はいなかったかもしれないなと思います」

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Information

公演名:「笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康」

第一部:芝居「明治座でどうな・る家康」
第二部:ショー「三方の森ジブれ美術館」

■東京公演:2022年12月23日(金)〜26日(月)明治座
■大阪公演:2023年1月8日(日)梅田芸術劇場メインホール

明治座でどうな・る家康

構成・演出:板垣恭一
脚本:村上大樹

出演:平野良/蒼木陣、菊池修司、大平峻也、松本岳/藤田玲(Wキャスト)・松田岳(Wキャスト)/
宮下雄也、平田裕一郎、井深克彦、味方鏡介、水瀬裕也、小早川俊輔、谷戸亮太、林剛史/
久ヶ沢徹、伊藤裕一/山崎静代(南海キャンディーズ)/安西慎太郎、大山真志/辻本祐樹/
原田龍二/浅野ゆう子

◆公式サイト
https://douna-ru.com/

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