織田さんに誕生日をお祝いされました！

ドラマ初出演となったフジテレビ系の『太陽と海の教室』で、女子高校生・諏訪瞳役を演じている彩木里紗さん。 きらっきらした明るい笑顔で、ドラマの裏話やデビュー秘話、グラビアの仕事や大きな夢などについて話してくれました。

Ｑ　小さいときから芸能界に憧れてたの?

「私、お母さんをアッコって呼んでいるんですけど、小学校3、4年生ぐらいのときにアッコがよくかけていた菊池桃子さんのＣＤを聴いて“この人、すっごいかわいい”って思ったんです。菊池さんを見てから、夢も妄想も広がっちゃって。アッコも80年代っぽい服を買ってくれて、振り付けを一緒にやってくれました」

Ｑ　では芸能界デビューのきっかけは?

「ドラマで釈由美子さんを観てから、ずーっと大好きで“もう、この人になりたい”って思っていたんです。でも、アッコが“大学決まってからそういうのはやりなさい”って。それで大学進学が決まったとき、“釈由美子・山本梓の妹を探せ!”オーディションの募集を見つけて応募しました」

Ｑ　オーディションは初めての体験だったそうだけど、どうだった?

「最初の面接は、相手が社長さんだと気づいたら緊張しちゃって自分を出せなかったんですよ。でも、また次に会うチャンスがあったんです。2回目の面接は、だんだん楽しくなってきちゃって、緊張は無くなっていました。その場で契約書をパッと出されたので“合格なのかな”って。すぐにアッコに電話して“契約書もらったよ”って話しました。アッコが家族や近所の人に伝えてくれていたので、家に帰ったらパーティー状態でした(笑)」

Ｑ　ドラマデビューが『太陽と海の教室』。出演が決まったときの感想を聞かせて。

「すごいうれしかったです。私、織田裕二さんが完治役をやった『東京ラブストーリー』(フジ系)が大好きなんです。あの“カンチ”に扮した織田さんが先生で、しかもそのドラマに生徒で出られるなんて、すごいうれしいって!」

Ｑ　憧れの織田さんは、どんな方ですか?

「すごい、熱い方だなって思いました。何事にも一生懸命で、一つ一つを熱くがんばっているところを見て“すごいなぁ”って。織田さんは、本当に“大大大大大先輩”。みんなと違う空気が漂っているし、それが主役の役者さんなんだなって思いました。短い撮影の合間でも、ほかの役者さんとセリフの練習をしたり、動きの練習したり。すごい尊敬しています」

Ｑ　共演者は、同世代だけど演技経験のある方ばっかりですね。お互い刺激になりますか?

「やっぱり、すごい刺激になります。私も皆さんの演技を見て、いいところを学ぼうと思っています」

Ｑ　芸能界に入って初めての誕生日が、初ドラマの撮影期間。どんな誕生日でした?

「実は撮影しているときに、いきなり織田さん自らケーキを持ってきてくださったんです。７月生まれの人たちがどんどん名前を呼ばれたんですけど、私は呼ばれないのかなと思っていたんですよ。そうしたら呼ばれて。織田さんが“こっち来な”って声をかけてくれて。もう素晴らしかったです!」

PART2へ続く

Text／日刊編集センター