風男塾 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「風男塾」

2017/01/25

「来音と怜生の新メンバーとは思えない早い成長をみて、ここから先はファンの人と同じ目線で見たいという気持ちが湧いた」

風男塾

撮影/mika 取材・文/えびさわなち

唯一無二の男装ユニットとして活躍中の風男塾。3月17日のライブをもって、グループ結成からの初期メンバーである赤園虎次郎&青明寺浦正が卒業する。1月18日に発売された赤園&青明寺のラストシングル『証−soul mate−』への想い、2人が卒業を決意したきっかけ、これから先、風男塾の魂を受け継いでいくメンバーへのメッセージなど、たっぷりと語ってもらった。
風男塾
赤園虎次郎
――過去最大規模の全国ツアーを終えたばかりのみなさんですが、まずはこのツアーを終えての感想をお願いします。
藤守怜生「ツアーの最初の頃はあまり紫のサイリウムを見かけることがなかったんですが、一番最後はたくさんのファンの方がサイリウムを振ってくださっていたんです。全国廻って『○○公演を見てファンになりました』と言ってくれる方もいっぱい出てきて、その集大成が最終日の中野サンプラザということで、嬉しかったです。今回は最後にサイリウムを変えていく『イノセント・ラバー』という曲があるんですが、そこで光の色が変わっていくのも嬉しかったですね。素敵な景色でした」
愛刃健水「めっちゃ期間の長いツアーだったので、初めは「乗り越えられるのかな」と不安もあったんです。体力的にもそうですが、ファンの人たちをどうやって飽きさせないでいけるか。地方公演でその一ヵ所だけ参加するという方もたくさんいらっしゃるんですが、ずっと付いて廻ってくれる方ももちろんいるので、どんどんレベルアップしていかないといけない。毎回同じことをやっていられないという想いもあったんです。だからみんなで定期的に話し合って、“ここはこうしよう”みたいなことを話す機会もすごく多かったんです」
風男塾
瀬斗光黄
――新メンバー怜生くんを加えた、新体制で初のツアーでもありました。
愛刃「怜生は初めてのツアーというのはあったんですが、公演数を重ねるごとにメンバーのチームワークも良くなってきて、ツアー最初の頃は緊張もあったんですが後半では『行くぜ!』という、いい意味でノリでいけるライブにもなっていけて、それが良かったなと感じるツアーでした。それと、最後の中野サンプラザは俺も2回目だったので“もしかしたら緊張で死ぬかも”とか思っていたんですけど、1回目よりも楽しむ感覚が強かったです。覚えることは圧倒的に多かったんですけど、“やったったぞ!”みたいな気持ちの方が大きくて。ファンの人たちに対しても“見ろよ!”というものが大きかったので、自分としても成長出来たんじゃないかなという実感のあるツアーでした」
瀬斗光黄「毎回ツアーをやるたびに、“風男塾史上最大規模の公演数”というのを更新していっているんですが、今回も公演数がとても多くて“また成長できるツアーになるのかな”と思っていたら、(赤園と青明寺の)2人の卒業発表もあったりもして。そこから自分にとってもいろいろと考えられるツアーだったんですよね。“2人がいなくなったら風男塾はどうなるんだろう”とか、“自分が引っ張ってどうやっていこう”とか。そういうことをいろいろと考えられて、2人の存在がすごく大きいなと感じられるツアーでしたし、自分自身にとってももっと頑張らなきゃと思えるツアーでした」
――来音くんと怜生くんの2人の成長も感じられたんじゃないでしょうか。
瀬斗「まず来音くんは、何にせよ発言も面白いですし、存在が大きいんです。メンバーになって一年ちょっとですが、子供っぽいけど意外としっかりしていて、先輩のこと、怜生くんのこともちゃんと見ていて、大きな存在になっていってくれていることをすごく感じました。怜生くんは去年加入したとは思えない。溶け込み具合もそうですが、あまり弱音を吐かないところもすごいなと思うんです。俺が新メンバーとして加入したときには弱音を吐きまくりだったのに、怜生くんは強いなと。自分のときとは全然違うし、芯があって逞しいなと思いますね」
風男塾
愛刃健水
――来音くんはどうですか?
仮屋世来音「中野サンプラザを終えて思ったのは“気持ち良かった良かったな〜!”というものでした。俺にとってはワンマンライブの会場としては一番動員数が大きかったので、もちろん緊張もあったんですが、始まってしまえば風男塾の世界観にファンのみんなが入り込んでくれているのを感じられましたし、“やりきった!”というのが正直な感想です。それからツアーとしては、途中で2人の卒業が発表になって、長い期間をいろんな想いを抱えてやってきたんですが、サンプラザをやって思えたのは、もちろん寂しい想いはめっちゃあるけど、虎次郎くんの『次の目標へ向かえ!』という気持ちだったり、浦正くんの『テッペン獲れよ!』という気持ちが伝わって来て、これからの風男塾がすごく楽しみになったんです。それこそツアーの、ずっとやってきたことの集大成をいい形で自分の中で昇華できたなと思って、とても大事な日になりました」
――そして、この春で風男塾からの卒業を発表したお二人。
赤園虎次郎「自分にとっては最後のツアーで、集大成だなと思いながらずっと廻って来て、全国行くたびにいろんなファンの方に会って、こんなに応援してもらえているんだなと感じたことでの有難さと、3回目のサンプラザに立たせてもらったことへの感謝が溢れ出できました。メンバーへもそうだし、ファンのみんなにもそうだし。1人じゃ何も出来なかったのが、みんなで力を合せて一緒に頑張ろうってやれば、中野サンプラザにも立てるということを改めて感じたツアーだったなと思って、強くなりました。これまでもずっと全国ツアーを廻ってきましたけど、毎年毎年規模が大きくなっていって。四年前の自分たちに『十何公演で弱音吐いていたらダメだよ』って言ってあげたいですね」
青明寺浦正「自分もコジと同じくこのツアーが最後で。卒業することに関しては、ファンの方も含めて、メンバーに知らせたのはツアーの途中だったですが、スタッフさんたちとはツアー開始前から話し合って決めていたんです。それで今回のツアーのセットリストはやりたいことをやらせてもらえた部分もあって嬉しかったですね。サンプラザではそれらを全部くっつけて、“腐男塾”時代の曲をメドレーにしたんですね。特に怜生と来音は“腐男塾”時代の曲はやったことのない曲も多くて、それを卒業前にやれたことが良かったなと」
風男塾
――そこにはどんな意図が?
青明寺「コジと俺が卒後することで、初期メンバーがいなくなるので、俺らが卒業した後に風男塾というものを新しく作り直して欲しいという気持ちがあったんです。風男塾という色は変わっていくけれど、曲は受け継いでいってもらいたい。そういう意味もあって、今回はアニソンカバーと校歌以外は全部メドレーに入ったんです。ツアーの最中、何かしらか“腐男塾”の曲は入れていたんですが、これだけ一挙にやるというのはサンプラザだけで。ライブのセトリ的に、前半は新しい風男塾を感じてもらって、後半でこれまでの歴史も見てもらう。コジと浦正が卒業ということで、久々に来てくれた人にも懐かしさを感じつつも新しい風男塾も“いいな”と思ってもらえるセトリでやらせてもらえたのが本当に良かったなと思っています」
――その中野サンプラザでも歌われていた新曲『証−soul mate−』が発売になりました。こちらは音楽クリエター集団「Elements Garden」が手がけたシングルとなりますが、ツアーで歌ってきたからこそ今、レコーディングで歌ったときとは思い入れも違ってきているかと思います。今、この曲に対してどのようなお気持ちでしょうか。
藤守「この曲もそうですし、ほかの曲も歌詞に対してはその時その時で感じることが違うなと思うんですが、ツアーを一公演一公演重ねていく中で浦正くんとコジくんとの最後が近づいていくにつれて、込み上げてくるものは大きくて……(涙目)。(仮屋世と愛刃と)3人で歌う歌詞って、次に繋がる歌詞が多くて。“浦正くんとコジくん、2人がいるからこそ自分たちがいるんだ”みたいな感覚が強くなっていって。感極まっていきました」
仮屋世「ツアー中、振り付きで歌っていると、この曲ではメンバーと視線を合わせたり、メンバー同士で触れ合ったりすることがすごく多いので、“青春しているな”と感じることがすごく多いんです。『出会えたことただそれだけに感謝を』という部分なんて、本当にそう思うんですよ。俺は途中加入だからこそ、出会えなかったなら、あのサンプラザの景色も見られていないし、同じ目標に向かって頑張ることだって出来ていなかっただろうし。出会えたからこそなんだなぁ……と(泣き出す)」
一同「可愛いー!(写真やムービーを取り始める先輩たち)」
仮屋世「だ、か、ら!(2人の)卒業を迎える曲がこの『証−soul mate−』で本当に良かったなという気持ちです。出会った仲間とのことを改めて感じられました」
風男塾
青明寺浦正
愛刃「初めて曲をもらったときから、“この曲はヤバいな”と思っていたんです。歌詞はもちろん曲も含め。ファンの人たちも一緒に声を出すのはこれまでの風男塾にも多かったですし、この曲もファンの人ありきの曲なんだなともらった時点で感動していて。ツアーをやっていく中でそれがどんどん出来上がって、ファンの人たちの声も入ってきたときに、2人は卒業しちゃうけど、まだやっていけるんだなと思えるような曲でもありましたし。ライブ中に回数を重ねるうちに、初めは緊張して目を合わせられなかったのが、今は全員と目を合わせて楽しく出来る曲にもなってきました。あまり深く考えちゃうと俺も涙脆いので考えないようにしているんですが、歌っていて、この2人のいる風男塾に入れて良かったって思いました。今後入って来る新メンバーもいると思うんですが、この2人がいる時の風男塾は最強なんだぞって、胸張って言えるので」
――カップリングには、ライブでみんなの色のサイリウムが輝いて行く曲『イノセント・ラバー』を収録しています。ライブで盛り上がりましたね。
瀬斗「こういう曲をめちゃくちゃ歌いたかったんです。エレガさん(Elements Garden)の作るアニソン決定版! みたいな。『NOIR〜ノワール』もめっちゃ好きだったんですが、『うた☆プリ』のようなパーティーソング的で「ザ・エレメンツガーデン」みたいな曲を歌いたかったので、本当に嬉しかったです。それに歌詞を書いてくださったエレガの織田あすかさんも風男塾をすごく理解して好きでいてくださっているからこそ、歌詞に一人一人の個性も入っていて。本当に嬉しい一曲です」
――そして3曲目は『星屑の雫』。エレガ作品としてもこういった静かな曲調は珍しい一曲ですが、こちらの曲の印象はいかがですか?
青明寺「歌詞のチョイスがエレガ節だなと感じる曲なんですけど、この曲に関しては、“残る4人がメインで歌う”というパート分けになっていて。勝手に、“自分たちに歌われているな”ということを感じていたんです。そういうところですごく胸にくる曲ですね。贈る言葉ではないですが。だから歌詞にあるように、どこかで口づけしてもらえると思っているんですが」
愛刃「ない!」
青明寺「即答!?(笑)」
愛刃「口づけ……見たいかな?(笑)」
青明寺「あはは。だから卒業ソングにも感じられるし、恋愛ソングとしても聴いてもらえるし、風男塾が好きなだけでなくエレガのファンの方にも、“エレガにこんなラブソングがあるんだ”と楽しんでもらいたい曲です」
風男塾
仮屋世来音
赤園「『NOIR〜ノワール』から引き続きエレガさんに曲を作っていただいた今回のシングルなんですが、みんなそれぞれ想いもあり、エレガさんが風男塾をきちんと理解して、メッセージをつけて作ってくださったんですね。楽曲の制作としても愛を感じて、たくさんの愛を受け取ったなと思ったんですが……ただかなり難しい曲で。今までの風男塾は結構シンプルなメロディラインが多かったんですが、エレガさん特有のメロディがあちこちに行く感じが新鮮で。最後のシングルで勉強させてもらいました。でも出来上がって聴いてみると、みんなの歌声すごく綺麗に重なって素敵な曲になったと思います」
――今作が最後のシングルになる2人ですが、卒業を決意したのはどんなきっかけだったんでしょうか。
赤園「メンバーが卒業していくのを見ていて、“いずれ自分も卒業をするだろうな”というのは頭の片隅にあって。(緑川)狂平くんが卒業したときに、改めて自分の卒業について考えたんです。今までは初期メンバーの中では一番年下だったので、見送っていたいという気持ちもありましたし。でも、みんな卒業していって、自分が上から二番目になって、自分も活動して10年ということで、一つの区切りを考えないとなと思って。“このまま風男塾を続けて、初期メンバーの中で一人だけ残るか”とかいろいろな想像をしたときに、風男塾が新しい歴史を刻んでいけるように、そして自分の将来のこともあって、10年はターイングポイントだなと思いました」
――風男塾でいた時間は、どんな時間でしたか?
赤園「最初は正直10年も続けていくとは思っていなくて。とにかく“歌いたいから”“踊りたいから”というのがきっかけで中野腐女シスターズに入ったんですが、そこから表現方法が変わったにせよ、自分のやりたかったことをやらせてもらえた10年だったので、悔いはないなと。残ってしまった細かい悔いは後輩に託していこうと思っています」
風男塾
藤守怜生
――浦正くんはどうですか?
青明寺「自分はここ2年くらい、卒業を意識していたんですが、その度に新メンバーが加入する話になって“まだ居たい”って思い直してきたんです。それが今回、来音が入って、怜生が入って。この2人の新メンバーと思えないほど早い成長を見ていて“これは新世代に任せる時だな”というのが見えたんです。それが去年のことで。“まだ風男塾に居たいな”という気持ちはあったんですが、自分の居ない風男塾を見ても、素直に応援できるなという気持ちが生まれていたんです。来音と怜生の成長を見たことで。ここから先はファンの人と同じ目線で見たいという気持ちが湧いたことで卒業を決めました。光黄と健水もそうですが、ものすごく努力をしている姿を見ていて、光黄と健水が引っ張っていく風男塾も見たいなとも思いました」
――浦正くんにとってはこの10年はどんな時間でしたか?
青明寺「青春です。風男塾は、元々は学校設定で始まっていましたからね。そういうのもあっての青春。自分自身にも学生時代という青春はあったんですが、元々アイドルをやりたいと思っていたのが20歳という、ちょっと遅めのスタートだったけど、はなわさんに拾っていただいて、風男塾をやらせてもらって。もう一回青春をやらせてもらった時間でした」
――そんな2人から、残るメンバーに一言!
青明寺「10年築いてきたものをぶっ壊してください! 曲は受け継いだ上で、この10年に縛られないで欲しい。故・橋本真也選手の名言にも『破壊なくして創造なし』という言葉がありますし! 初期メンバーもいなくなるので、新しい風男塾を作るつもりで頑張って欲しいです」
赤園「うん。全然、壊してもらって大丈夫です。“風男塾に入ってくれて、ありがとう”という気持ちです。みんなが入って来てくれなかったら歴史は途絶えてしまいますから。ありがとう。本当に」
風男塾
――2人の言葉を受けて、みなさんの想いとは?
藤守「カッコいいです。『壊していいよ』って言えないですよ、普通。今まで10年かけて作ってきたわけですから。今、めっちゃカッコイイなと思いました。このカッコ良さを受け継げるように頑張ります」
愛刃「コジくんは同じ年でもあるので、世代としての話も合うし、一番話したなというのはある。それに浦正くんも振り入れのときとかいつも隣について教えてくれていたので、そういう面で寂しくなるなとは思うんですが、“先輩方あっての風男塾”というのは常にあるので、そこは大事にしながら新しいものを取り入れて、どんどんもっと上にいけたらいいと思っています」
仮屋世「コジくんと浦正くんの魂を受け継ぎながら、新しいものは作っていかなきゃいけないなと思っています。本当は一緒に見たかった景色もあるので、新しい形の風男塾になるけど、楽しみにしていてください!」
瀬斗「浦正くんやコジくんが、インタビューなどでいつもすごくいい言葉を言って下さるんですね。今まで卒業と加入を繰り返しているけど、風男塾の中にある芯やずっと繋がっている絆があって、それが受け継がれた上での『証−soul mate−』だ……という説明を聞いて、そうだなぁと思ったんです。出会いや別れがあるけれど、コジくんや浦正くんの言葉に力を貰っているので、壊すというよりも更新していきたいです。『新しくなった風男塾も好き』と言ってもらえるように作っていきたいですし、卒業後の2人が見に来て『いいじゃん!』って言ってくれる風男塾にしたいですね。そして10周年に向けて盛り上げていきたいので、期待していてください!!」
赤園青明寺「ありがとう!」
Profile
風男塾(ふだんじゅく)●唯一無二の男装ユニット。2008年9月に『腐男塾』としてデビュー。2011年に『風男塾』に解明。メンバーの卒業&加入を経て、現在6名で活動中。また、日本のみならず、アジアでCDデビュー、香港や台湾公演など、海外でも活動。3月17日のライブを持って、初期メンバーである赤園虎次郎と青明寺浦正が卒業する。

赤園虎次郎(あかぞの・こじろう)●7月10日生まれ、北海道出身。

瀬斗光黄(せと・こうき)●9月16日生まれ、福岡県出身。

愛刃健水(あいば・けんすい)●2月6日生まれ、大阪府出身。

青明寺浦正(せいみょうじ・うらまさ)●6月2日生まれ、神奈川県出身。

仮屋世来音(かりやせ・らいと)●8月26日生まれ、大阪府出身。

藤守怜生(ふじもり・れお)●8月5日生まれ、青森県出身。
シングル『証−soul mate−(あかし−そうるめいと−)』
発売中/通常盤【CD】1080円(税込み)/テイチクエンタテインメント
証−soul mate−
『戦姫絶唱シンフォギア』、『うたの☆プリンスさまっ♪』、『アイドルマスターシンデレラガールズ』など、数多くの作品を手がける音楽クリエーター集団「Elements Garden」が全曲(3曲)をプロデュース。
2017年春に卒業する、グループ結成からの初期メンバー赤園虎次郎&青明寺浦正のラストシングルの表題曲は、今なすべきこと……そしてこの先の未来に向かって走り続ける風男塾の姿を記す渾身の1曲。風男塾のメンバー同士、そしてファンとの絆、同じ想いを胸に一緒に歩んできた証(あかし)を紡いだ歌詞が胸に沁みる。カップリングには、メンバーのイメージカラーが歌詞に織り込まれたアゲアゲのパーティーチューン『イノセント・ラバー』、メンバーのコーラスワークが印象的な『星屑の雫』を収録。

公式サイト: http://nfs724.com/
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