あくP(阿久津愼太郎)×妖〜AYAKASHI〜 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「あくP(阿久津愼太郎)×妖〜AYAKASHI〜」

2015/08/05

「いつか舞台化してバトルものをやりたい アイドルが戦っている姿は美しいですから!」

あくP&妖〜AYAKASHI〜

D-BOYSメンバーによる、予測不能なチャレンジバラエティ番組『7Days BOYS 〜ボクタチの超☆育成計画〜』内で誕生した新アイドルプロデュース企画。イケメン界きってのヲタ・あくP(阿久津愼太郎)プロデュースによる、2.5次元妖怪アイドル『妖〜AYAKASHI〜』がついにCDデビュー!!



妖〜AYAKASHI〜

妖〜AYAKASHI〜

今回は、妖〜AYAKASHI〜のみなさんと、プロデュサー・あくPさんの対談インタビューになります! では、まずは妖〜AYAKASHI〜のみなさん、自己紹介をお願いします。
天笠妖介「“雨宿りする君に恋をした!”天笠妖介です」
晒名霊示「“ひび割れた皿を一緒に紡いではくれませんか?”晒名霊示です」
大神カイト「“満月の夜は君しか見えない”大神カイトです」
屋敷幽太「“貴方の心に住みたいな。もちろん家賃は払いません。永遠の114歳”屋敷幽太です」
河野水鬼「“は〜い!み〜んなの心を潤すためにぃ〜(オォ〜〜〜!)三途の川からやってきました”河童こと河野水鬼ッス。よろしくッス!!」

阿久津愼太郎

あくP(阿久津愼太郎)

天笠妖介

天笠妖介(唐傘お化け)as
安川純平

最初に、プロデューサーを務めたあくP(阿久津愼太郎)さんにお伺いします。アイドルプロデュースに挑戦するにあたって、なぜ妖怪たちを集めたのかを教えてください。
あくP「“和”をテイストにしたアイドルっていないなって思ったのと、自分自身が古典が好きなこともあって、“和っぽいものがいいな”って思っていたんです。それと擬人化はやりたいなって思っていたので、“妖怪いいな!”と思いまして。それに妖怪は可愛いですし、妖怪を“萌え”にするのもいいよねって思って」
今回、『唐傘お化け』と『皿数え』、『狼男』、『河童』、『座敷童』という5人だったんでしょうか? 決め手になったポイントとかあったんですか?
あくP「“可愛い男のコを生産したい”というのがありまして。やっぱり“可愛いは正義!”なので。そこで、“可愛いコには可愛い妖怪を、カッコイイ人にはカッコイイ妖怪を…でもちょっと可愛いところもある”みたいな感じをポイントにしたんです。それで、アイドルには“担当カラー”は絶対条件だし、妖怪をモチーフに5色のカラーを決めようと思って。“河童は緑”とか“唐傘が赤”っていうのはそのままのイメージで、その他のカラーを考えながら妖怪を探していったんです。“座敷童がピンク”っていうのは、そこは“可愛い”を優先にして“ピンクは可愛い”“座敷童も可愛い”“体育座りしてたら可愛い”とか、そんな風に妖怪を決めていって、そこからその妖怪が憑依する人たちを決めていって、結成されたのが妖〜AYAKASHI〜なんです」
水鬼「谷井ちゃん(幽太が憑依している人間・谷井優貴)の方が河童に似てない?」
幽太「それ、別にいらないですよね?(笑)」
霊示「確かに、顔は似てるよね」
水鬼「『妖怪アイドルやります』って言われたとき、順番に憑依される妖怪が、あくPから発表されたんですけど、『次は…河童』って言われたときに、“谷井ちゃんかな?”と思って、谷井ちゃんをガン見してたら、『おまえだよ!』って言われて(笑)」
あくP「こういうウザさが、なんか河童っぽいんですよ(笑)」
水鬼「そっか…。じゃあいいや! 可愛いから!!」
そんな妖怪たちに憑依されて、妖〜AYAKASHI〜が誕生したわけですが、このプロジェクトが始動したときはどんな感じでしたか?
霊示「全体的にふわっとしていたよね?」
水鬼「だから、自分たちでもいろいろ考えて、みんなで話し合って『河童だったら、語尾に“ッス”をつけよう』とかを決めていったりしました」

晒名霊示

晒名霊示(皿数え)as 東 啓介

大神カイト

大神カイト(狼男)as 中尾暢樹

早くもグループの中での役割分担も出来てきている感じがしますね。
幽太「水鬼くんは完全にイジられキャラ(笑)」
水鬼「幽太にもイジられるからね。それはちょっと……オイシイかな」
あくP「霊示はツッコミキャラだよね」
幽太「でも、時々真面目にボケてるのが面白いんですよ」
霊示「カイトはイケメンキャラ。あと、水鬼と幽太と3人でいるときは、年下組をまとめてくれてる」
カイト「でも年上組の2人(妖介と霊示)がいるときは、のんびりやっています」
あくP「幽太は最年少って感じで可愛い」
カイト「忘れ物するし、遅刻するし、ドジッ子です」
あくP「でも、幽太に対しては、みんな何をしても優しいと思う」
妖介「僕は、妖〜AYAKASHI〜の活動が久しぶりなんですけど、“あれ?みんなこんな感じだったけ??”って、若干戸惑ってます(笑)」
水鬼「そうとう進化してた??」
あくP「年下組はイベントとかで、けっこう現場も場数踏んでるしね」
妖介「今日のイベントでも、いつも通りで行こうと思ったら、みんな全然違うし、あれ?って(笑)。あと、客席から『JP(憑依している安川純平の愛称)』って言われると、最近はそっち側での活動が多かったから、一瞬反応しそうになっちゃったりとかもあった」
霊示「僕も(憑依している)東啓介と晒名霊示で、舞台に立つときに今も揺れるときはある。まだ難しいですね」
水鬼「そんなのしょっちゅうだよ、俺!」
妖介「それを自信満々に言うなよ!(笑)」
そんなみなさんのデビュー曲『憑き夜に踊れ』が8月12日についに発売。カッコイイ楽曲ですね!
妖介「ありがとうございます!」
あくP「楽曲的にも盛り上がる構成で。BPMも早くしているし、落ちサビとか転調とかもそうとこだわりました。完成まで、楽曲を制作してくださった蝶々Pさんと何度も細かくやりとりをさせてもらいました」
歌詞も妖〜AYAKASHI〜らしいですし。
あくP「蝶々Pさんは、言葉の選び方とか、本当にすごいなぁって思いました」
歌っていていかがですか?
幽太「僕はBメロをもらったんですけど、最初は息が続かなくて大変でした。あと、歌詞がそれぞれひとりひとりのことをすごく表現していて、キャラがわかりやすいなって思いました」
水鬼「俺はね……やっぱり歌詞がいいなって思うんです。言葉が綺麗で、わからない言葉は辞書で調べたりして。“水面(すいめん)”って書いて、“水面(みなも)”って読ませるとか、読み方が凝っているなって。だって、“水面(みなも)”って言わないじゃないですか?」

河野水鬼

河野水鬼(河童)as 楡木直也

屋敷幽太

屋敷幽太(座敷童)as
谷井優貴

“水面(みなも)”って普通に言うよね。
水鬼「あれ? ごめんなさい! バカがバレました!!(笑)」
あくP「可愛い!!」
水鬼「あと、俺、歌が苦手だから、音をガッツリ外しちゃうときがあって、その後に歌うカイトもそれにつられちゃうことがあるのが、申し訳ないなって(苦笑)」
カイト「たまにね、つられちゃって出だし外して、途中で戻すっていう(笑)」
妖介「みんなも歌詞のことを言っているけど、歌詞に和を入れつつ、妖怪それぞれの主張をしっかり入れているから、僕らも歌っていて気持ちが入ります」
霊示「僕は長めのソロを頂いているんですけど、そこを歌うのがすごく気持ちがいいんです。妖怪たちの想いを乗せているので。そこが好き楽しくやらせていただいてます」
振り付け指導も大変だったそうですね。
カイト「1ヵ月くらい、ほぼ毎日稽古していました。それのおかげでメンバー同士、仲良くなったっていうのはあります」
あくP「年上組が参加できない日でも、年下組が自分たちだけで練習していたりして、それを見ていて泣けたなぁ、アレ。どんどん上手くなっていったしね」
イベントで実際に『憑き夜に踊れ』をお披露目したときはどうでしたか?
霊示「最初は、“お客さんが受け入れてくれるのかな”って不安もありました。でもすごく盛り上がってくれて」
カイト「みんな温かくて、嬉しかったです。ニコニコ超会議では、男性の方も盛り上げてくれて、それが印象的でした」
霊示「色んなイベントのステージに出演させていただいているんですが、1回、1回、初めて僕らを見る人も多いから、“どうなるんだろう”って、毎回心配だったんですけど、みなさん、本当に温かい反応をしてくださるんです」


あくP&妖〜AYAKASHI〜
結成からどんどん成長していると思うんですが、あくPはどのように感じていますか?
あくP「番組自体のテーマが“育成”なんです。アイドルをプロデュースしたこともなかった僕が、曲を考えたり、衣装を考えたりと、彼らの育成を始めて。メンバーも最初はうまく人前で話せなかったけど、今ではトークも回せるようになってきて、それが本当に嬉しい。アイドルというのはみんなやってきたことがないからこそ、模索しながら作り上げていているし、あくつも凝り固まった自分の中でのアイドル像があるから、そこに寄せるという作業は、みんな大変だったと思います。でも、最終的にはそこに合わせてきてくれたのは嬉しかったです。とにかく妥協してないです」
今後の妖〜AYAKASHI〜はどうなっていきたいですか?
あくP「やっぱり欲は出ますよね。舞台化したいんです。最終的には役者に還元したいなって。それで、バトルものをやりたい。アイドルが戦っている姿は美しいですから!」
カイト「ゲーム化とか面白そうだなって思います。僕らとファンのみなさんが恋愛するようなゲームができるといいですね」
幽太「冠番組がしたいです。この格好で、このメンバーで街歩きとかロケがやりたいです。若者の街の原宿とか、年配の方が多い巣鴨とか、いろんな反応の違いとか見てみたい」
水鬼「歌とか踊りを頑張るから、また新しい曲と新衣装とか作ってほしい!!」
妖介「今回の『憑き夜に踊れ』が、たくさんの人に愛されたら、また僕たちのやりたいことに近づいていけると思うんです。やっぱり最初のCDデビューが一番大事だなと思っているので、まずはこの曲を精一杯頑張りたいって思います」
あくP「さすがリーダー!」
霊示「このプロジェクトを立ち上げるために、たくさんの方々が動いてくださって、僕たちはCDデビューができるので、支えてくださっているスタッフさんに還元できるように頑張りたいです」
あくP「それ、本当に大切! 実際に裏方をやって、スタッフさんがどんな苦労をして売り出しているのかわかったし、スタッフさんたちへの感謝は大きくなりました。もちろんファンのみなさんの支えも。これからの活動を頑張って、その想いを返していきたいです」

インタビュー・終
撮影/横井明彦 取材・文/えびさわなち

Profile

妖〜AYAKASHI〜
あやかし●2015年4月より放送のD-BOYSメンバーによる、予測不能なチャレンジバラエティ番組『7Days BOYS 〜ボクタチの超☆育成計画〜』内からスタートした新アイドルユニットプロデュース企画。イケメン界きってのヲタ・阿久津愼太郎があくPとしてプロデュースした2.5次元妖怪アイドルユニット。5人の妖怪たちが、D-BOYSに続く若手俳優が所属するDIVE’の若手俳優5人に憑依し、同番組主題歌『憑き夜に踊れ』でCDデビューを果たす。

INFORMATION

『憑き夜に踊れ』

デビューシングル『憑き夜に踊れ』
8月12日発売/エグジットチューンズ

ボカロ界で多くのヒットを飛ばし続けるレーベル『エグジットチューンズ』とコラボし、大人気ボカロP・蝶々Pが作詞・作曲を担当。“和”テイストのダンサンブルな楽曲が完成。踊りの振り付けは、人気ダンスユニット・アルスマグナの九瓏ケントが担当。初回限定盤【A・B】には、シチュエーションドラマ@、Aがそれぞれ収録。

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