瀬戸利樹 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「瀬戸利樹」

2020/01/23

「高校生の頃はテレビゲームやゲーセンにハマっていて。毎回、中学時代の友達を誘って格闘ゲームとかやっていました」

瀬戸利樹

――そんな高校時代に夢中になっていたことは?

「ずっとゲームをやっていましたね。その頃はテレビゲームやゲーセンにハマっていて。毎回、中学時代の友達を誘って、ゲーセンで格闘ゲームとかやっていました。50円玉、100円玉を詰んで延々と(笑)。だから放課後は楽しくやっていましたよ」

――映画では、同年代のキャストの方が集結して、生き残りを賭けたデスゲームを繰り広げますが、芸能界も生き残るのが厳しい世界ですよね。瀬戸さんが思う、これだけは誰にも負けないと思う今の自分の武器は? 

「うーん……目かな。会う方やプロデューサーの方に、『目がすごく印象的だね』と言っていただくことが多いので、目は自分の中でも良いところだと思っていいのかなと。『目の形がいいよね』とかよく言われるので、目は良いのかなと思っているくらいです(笑)」

瀬戸利樹

――ちなみに和田を演じているときは、目の力を抜いていたんですか?

「喋っている相手の後ろを見るようにしていました。よく、『カメラのレンズの奥を見ろ』って言われるんですけど、見ているようで見ていない、そういうことをしていました。意図的に自分の中で、目のピントというものを合わせないようにしていたというか。だから視界はちょっとぼやけてはいました」

――どちらかというと、クールな表情よりは笑顔のほうが得意だったりしますか?

「普段は笑顔とか明るい感じのほうが得意ですが、役としては演じるとなると、クールだったりキツイ性格の役ほうが楽ですね」

瀬戸利樹

――では最後に、芸能界を目指している読者に向けて、瀬戸くんが思う、“夢を叶えるために大切だと思うこと”を教えてください。

「僕がこんなことを言うのもおこがましいんですけど、何ごとも継続じゃないでしょうか。努力するって、みんなができることだけど、それを継続してやることってすごく難しいことだと僕は思っているので。それができたときに得られるものが、その後の自分の武器になっていくんじゃないかなって思います」

――瀬戸くんはもともと努力できるタイプですか? それともどこかで変わりましたか?

「僕は途中で変わりました。この世界に入るまではまったくできなかったタイプです。学生時代に野球をやっていたんですけど、必死にやらなくてもわりとできちゃうタイプだったんです。そのままこの世界に飛び込んだ結果、自分の長所というものがわからなくなって、その中でどうやって自分の長所を見つけていくかというところから始まりました。そこでまず周りの人に、自分の良いところを言ってもらって、そこをどう伸ばして行くか、ダメなところがあれば、それを改善して、さらに良いところへどう持っていくかを自分の中で意識して取り組みました」

PROFILE

瀬戸利樹(せと・としき)●1995年10月7日生まれ、千葉県出身。研音所属。2014年、ドラマ『弱くても勝てます 〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(NTV)で俳優デビュー。2016〜17年に放送された『仮面ライダーエグゼイド』(EX)で注目を集める。主な出演作は、ドラマ/『深夜のダメ恋図鑑』(EX)、『都立水商!〜令和〜』(MBS・TBS)、『偽装不倫』(NTV)。映画/『ストレイヤーズ・クロニクル』、『PとJK』、『チア男子』。舞台/『大きな虹のあとで〜不動四兄弟〜』など。現在、公開中の映画『カイジ ファイナルゲーム』、プラチナイト木曜ドラマF『ランチ合コン探偵〜恋とグルメと謎解きと〜』(ytv・NTV)に出演中。さらに、3月・4月上演の舞台『あずみ〜戦国編〜』への出演も控えている。

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Information

映画『シグナル100』
2020年1月24日(金)全国ロードショー

『シグナル100』

『シグナル100』

『シグナル100』©2020「シグナル 100」製作委員会

≪story≫
生徒36人 VS 担任教師
突如として自殺暗示催眠をかけられた36人の高校生たち。自殺催眠発動のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ……。原作は、宮月新、近藤しぐれの25万部以上を売り上げる同名ベストセラーコミック。宮月は、集英社「グランドジャンプ」にて連載中で映画化された「不能犯」や白泉社漫画アプリ「マンガPark」で人気連載中の「虐殺ハッピーエンド」の原作を手がける俊英だ。
平和な日常が崩れ去るリアルな恐怖、「シグナル100」の謎……。ゲームは動き出したら、止めることができない。その結末は、原作とは異なるオリジナルとなり、想像を絶する展開へと発展していく―。。

◆公式サイト:https://www.signal100.jp/

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