スペースクラフト所属の若手俳優、赤澤遼太郎・前川優希・佐藤信長・坂垣怜次・堀田怜央・桜庭大翔・健人の7名で結成された「TFG」が7月17日に1stシングル「My dear Summer」でメジャーデビュー！ アーティストとして新たな一歩を踏み出した彼らに、TFGとしての夢や目標、このメンバーでやりたいことなどをたっぷりと語ってもらった。恋する瞬間のドキドキを歌ったデビュー曲にちなみ、彼らはそれぞれどの“五感”で恋に落ちるのか、和気あいあいの恋愛トークも必見!!

――TFGでのデビューが決まったときのお気持ちを教えてください。

坂垣怜次「驚き100％でした」

堀田怜央「みんなそう言いますよね。メジャーデビュー!?って」

佐藤信長「まさかメジャーデビューをさせてもらえるとは思っていなくて。しかも僕と怜央が一緒に出ていた朗読劇「Wizards witchery」が3月中旬に終わって、そのあとに『いよいよ音楽活動が動き出すみたいだね』っていう話をしていたら、まさかその2ヵ月後にはもうファーストイベントをやっていたので。本当に急ピッチだったんです。なので、最初は驚きと不安が占めていました」

坂垣「“驚きと不安”という人もいるけど、僕と（赤澤）遼太郎は“驚きと嬉しい”でしたから」

桜庭大翔「僕も“驚きと嬉しい”でしたね」

坂垣「僕も不安よりもめちゃめちゃ嬉しいという気持ちのほうが大きかった。歌手を目指している人でも誰もがデビューできるわけではないですから。すごく恵まれた機会に出会えたことが嬉しかったです」

桜庭「僕は事務所に入って一年目なので、そんな僕がこんな素敵なユニットのメンバーとして迎えてもらえるなんて、本当に嬉しかったです。メジャーデビューなんて、本当に夢みたいな話ですし、やるからには全力で取り組ませていただきたい！と思いました」

――先日5月27日には初のファンミーティングを開催。ファンの方々の前で初めてパフォーマンスされてみて、いかがでしたか？

前川優希「いやぁ、楽しかったです！」

赤澤遼太郎「めちゃめちゃ楽しかったですね」

前川「“これぞアーティスト！”という感じを味わえたというか、僕らは普段、役者として活動をしていますし、アーティストとしての姿をお見せするのは初めてのことだったんですが、お客さんは『アーティストとしてのみんなカッコ良かったよ』って言ってくれましたし、すごく良い反響があって。だけど僕ら自身もアーティストとしてステージに立てていることへの達成感や喜びがありました」

赤澤「デビュー曲の『My dear Summer』とカップリング曲の『With You』の2曲をパフォーマンスさせていただいたんですが、これがもっと楽曲も増えてきたら僕たちなりの世界観をもっと色濃く出すこともできるなと思って、楽しみが広がりました」

前川「楽曲が増えてきたら『セットリスト』を作りたい！『セトリ』って言いたい！」

赤澤「わかる!! それでいつかソロ曲とかグループ内ユニット曲とかもできたらすごくいいよね。楽しみで仕方がない！」

健人「いいよね。色んな組み合わせで魅せることが出来るのもTFGの強みだと思うしね」

赤澤「可能性がどんどん広がったなと感じました。あとファンのみなさんにすごく助けていただいたイベントだったなというのも実感しました」

健人「すごく新鮮でしたね。普段は舞台の仕事やイベントでもステージに立たせてもらうことは多々ありますが、アーティストとして立ったライブの空気感を改めて実感した時間でしたね」

赤澤「『盛り上がってるかー!?』って健人くんが言ってましたからね！」

健人「あははは（笑）」

赤澤「あのギャップがアーティストだなって。普段は物静かな健人くんが、コールアンドレスポンスでお客さんを煽ったりするっていうのは新鮮だったと思うし、そのギャップはファンのみなさんも楽しんでくれたと思います」

――『デビュー』初登場の方も多いので、それぞれメンバーについて、グループ内でどんなキャラクターか、教えていただけますか？ まずは、赤澤さん、前川さん、健人さんについて。

佐藤「遼太郎は姿勢で引っぱってくれる人ですね。僕より２歳下ですが、とてもしっかりしていて、大きな舞台を踏んでいるという経験もあるとは思いますが、意識がすごく高くて熱いなって思います」

桜庭「その背中を見ていると、“よし、僕も頑張ろう”と思わせてくれます」

坂垣「いつも前に居てくれるというか、突き進んでくれる人ですね」

桜庭「（前川）優希くんはいつも冷静に判断とかしてくれる、TFGの頭脳です」

佐藤「確かに！ 僕らが勢いでいってしまいそうなところを『ちょっと待って』って、ひと言いってくれて冷静に見て判断してくれます」

堀田「僕は説明することがあまり得意ではないんですが、自分の中でうまく言葉にできなくてモヤモヤしてしまうことを明確な言葉にしてくれます。冷静に的確に言ってくれるんです」

坂垣「最年少だけど頼りになります」

―― 一方、最年長の健人さんは？

佐藤「健人くんは縁の下の力持ち」

桜庭「心が落ち着きます。健人くんが現場に入って来ると、みんな、ほっとするんです」

堀田「今日も、さっき健人くんが入ってきたとき、“あ！来た!!”ってほっとしたもん（笑）」

坂垣「すごく重要なんですよ、TFGにおいて、その“安心感”は」

――では、佐藤さん、坂垣さん、堀田さん、桜庭さんについては、赤澤さんたち3名からお話をお聞きできればと。

前川「信長くんは……」

健人「ケセランパサランみたいにフワフワしています。ちょっと幸せな空気感を持っているというか」

赤澤「いつも楽しそうにしていますよね。見ていると幸福感が湧いてくる！」

前川「怜次くんは少年っぽいお兄ちゃん。公園でずっと一緒に遊べる気がする。趣味がサバゲーだし、銃持ってカッコ良い！って言う姿なんて少年のようにキラキラしていますし」

健人「確かにね」

赤澤「いつもニコニコしていて、“優しさの塊”という感じです。人の悪口とか絶対に言わないですし、そういう優しさも見習うところが多い人です」

――そして堀田さん。

赤澤「怜央くんは“宇宙人”（笑）。真面目さが突き抜けて、違うところに着地するような感じです」

前川「アメリカ人っぽい気がする。すごくグローバルな視点を持っている。でもフランクな対応で友好的。だけど僕らの常識とはまた違う常識線で生きているようなズレみたいなものもあるかな」

――最後に桜庭さんは？

健人「未だに未知の存在でもあるかな。深みがあって、掘り切れていないかも」

赤澤「でも意外といろいろと話していると天然な気がしてる」

前川「あるある。あとは気遣い屋さんな気がします」