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インタビュー「優希美青」

2019/05/16

「今まで演じたことがないような、悪い女や影があるような役にもチャレンジしてみたい」

優希美青 撮影/加藤千絵(CAPS)取材・文/佐久間裕子

2012年に『第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン』グランプリを受賞し、NHK 連続テレビ小説『あまちゃん』、映画『ちはやふる-結び-』などに出演、さらには今夏公開予定の映画『GOZEN−純恋の剣−』では初の時代劇ヒロインに挑むなど、活動の幅が広がっている注目株・優希美青。5月17日公開の映画『うちの執事が言うことには』では、名門「烏丸家」で働く使用人の母・雪倉叶絵の代理として、兄の峻とともにハウスキーパー代理を務める美優役を熱演。本作の見どころをはじめ、当主である花穎に対してもフラットに接する美優の役づくりについてや『楽しかった』と語る撮影現場のエピソード、女優業への想いなどをたっぷりと語ってもらった。

優希美青

――まずは、脚本を読んだときの感想を教えて下さい。

「ミステリー小説が原作だと聞いていたので、脚本を読む前は難しかったり怖い場面とかもあったりするのかな?と思っていたんですが、読んでみたらそんなことは全然なく、とても読みやすい作品だなという印象でした。最初は噛み合っていなかった当主・花穎様と執事の衣更月さんの関係が、物語が進むにつれて、お互いに信頼し合っていく過程が描かれていてステキだなと思いました」

――今回は烏丸家のハウスキーパー兼料理人の雪倉叶絵の娘で、代理ハウスキーパーを務める美優役。美優をどんな女の子だと思って演じましたか?

「まっすぐで素直な子だなと思いました。だからこそ、当主である花穎様に対しても思ったことをそのまま口走ってしまうんだろうなって。そして、いちばん観ている人の目線に近いというか、感情移入しやすい役なのかなと思いました」

優希美青

――優希さん自身に似ていると思った部分、逆に似ていないと思った部分はありました?

「私も比較的思っていることを言ってしまうタイプではありますが、美優のように“こじれてしまった人間関係を何とかしなきゃ!”とまでは思わない気がします。なので、美優が不器用ながらも花穎様と衣更月さんの仲を取り持とうとするのは、とても可愛いらしいなと思いました」

――原日出子さん演じる母・叶絵、神尾楓珠さん演じる兄・峻を含め、雪倉家は家族仲良しですよね。

「そうですね。3人で楽しそうにケーキ分け合ったり、あんな家族に憧れます。私にはひとつ年下の弟がいるんですけど、そんな雰囲気ではないし、うちではむしろおかずの取り合いです(笑)。私は弟のことが大好きなんですけど、なぜか嫌われていて……。まだギリギリ反抗期なのかな!?」

優希美青

――美優を演じる上で心がけたこと、意識したことを教えてください。

「思ったことを素直に言う子ではありますが、あまりにも引っかき回さないようにするというのは意識しました」

――現場では撮影の合間に、永瀬廉さん、清原翔さん、神尾さんと4人で誰がいちばん字がきれいか競ったそうですね。神尾さんがいちばん上手だったとか。

「いちばん上手でした。みなさんは、私がいちばん上手いと思っていたみたいなんですが、実際に書いてみたら『あれ、意外とヘタなんだね』みたいな感じになりました(笑)」

――他に何か印象に残っていることはあります?

「永瀬さんが清原さんにKing & Princeの『シンデレラガール』の振りつけを教えていて、歌って踊っていたことが印象に残っています」

優希美青

――楽しい現場だったんですね。

「そうですね。みなさんとても良い方ばかりで、毎日現場に行くのが楽しみでした。清原さんと永瀬さんは先に撮影が始まっていて、私は途中参加だったんです。お二人がすでに仲良くなっている中に混ぜていただく感じだったので、現場もわきあいあいとしていて楽しかったです」

――では共演者のみなさんの印象を教えて下さい。

「永瀬さんは本読みでお会いしたときは、人見知りなのかなって思いました。でも実際はそんなことなくて、とてもフランクな方で。多分、“主演だから現場をまとめなきゃ”と意識もあったと思うのですが、“みんな話そうよ”という感じで、いちばん積極的に盛り上げてくださっていたのが永瀬さんでした」

――執事役の清原さんはいかがでした?

「役とは正反対な方だなと思いました。普段の清原さんはけっこう冗談も言うし、おもしろいし、明るくて楽しい方です。映画の衣更月さんのようにぶっきらぼうでも無表情でもなくて、けっこう笑っている印象があります」

優希美青

――お兄さん役の神尾さんについては?

「私、年齢が近い方の妹役を演じたことがあまりないんです。大人っぽく見られることも多いので、最初は妹役を演じるって大丈夫かな?と思ったんですけど、でも、神尾さんと会って『お兄ちゃんっぽい!』と安心して。私も眉毛が濃くてハッキリしている方だし、神尾さんと似ている部分も発見したので、兄妹役としてイケるな思って安心しました(笑)」

――そういえば、神尾さんに優希さんの印象を聞いたら、『撮影合間はずっとコナンの話をしていた』とおっしゃっていましたが。

「はい。私、小学校1年生のときに『名探偵コナン』を観て、江戸川コナンくんに初恋をしたんです。なので、神尾さんに小1から今までのコナンくんへの想いをただただ伝えました(笑)。神尾さん含め、みなさん引かずに私の話を聞いてくださって、とても優しい方々だなって思いました」

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Information

映画『うちの執事が言うことには』
5月17日(金)全国ロードショー

『うちの執事が言うことには』©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

≪story≫
日本が誇る名門・烏丸家の27代当主となった花穎(永瀬廉)は、頭脳明晰、しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然、引退を宣言した先代当主の父・真一郎(吹越満)は行方がわからないまま、花穎が留学先から戻ると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳(奥田瑛二)ではなく、仏頂面の新執事・衣更月蒼馬(清原翔)だった。
不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎。そんな中、花穎は招待された芽雛川家次男のバースデーパーティーで、事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にして企業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?
さらには、烏丸家のまわりで、次々と起こる不可解な出来事…未熟ながらも当主として「烏丸家を守りたい」と決意する花穎だったが、ある誤解から執事・衣更月にも不信感を抱き…。

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