Sea☆A | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「Sea☆A」

2011/09/16

国は違っても、日本のアニメを愛する気持ちは同じ

Sea☆A
シンガポールで開催されたアニメフェスで出会った4人がスカウトされて日本へ! そんな“ジャパニーズ・ドリーム” をつかみ、大好きなアニメソングでデビューを果たした4人組アイドルSea☆Aを来日中にキャッチ!「なかなか会えな いアニソンアイドル」の素顔に迫りました!



Q デビュー曲の特典DVDにはみなさんの初来日ドキュメンタリーが収録されてるけれど?

Sea☆A

Sea☆A (左から)ベリル、ヴァレリー、エステル、ウィニー

ベリル 「ハイ、秋葉原に行きました! ネットや写真で見てずーっと行きたかった場所だから、とにかく感動で」

ヴァレリー 「あの日のことは一生忘れられないですね。だいたいイメージはして行ったんです、こんな場所かな〜って。でもあんなに大きい街だとは思わなくてビックリしました」

ウィニー 「アニメショップとかフィギュアショップがたくさんあるとは聞いていたけど、こんなに!? って思いました。あとコスプレのお店もいっぱいあって、いいなぁ〜って」

エステル 「私もコスプレはやっていたのですが、シンガポールってそんなにたくさんのアイテムは売っていないんです。だから大抵、小道具とかは自分で作っていました」

ウィニー 「私も! 『けいおん!』の唯のギターを段ボールで作ってた(笑)」

エステル 「でもそんなに私、上手じゃないので。コスプレパーティの前日とか寝ないで作ったのに、出来がイマイチで当日に『あ”ー』っていう(笑)。日本で売っているのは素材もいいし、日本のコスプレイヤーが本当にうらやましいです」

Q お買い物はできた?

ヴァレリー 「シンガポールで売ってないアニメDVDとかアニメ雑誌を買いたかったのですが、撮影だったので……」

ベリル 「ガシャポンをちょこっとだけ。でも、ガシャポンも日本はすごいいろいろあるんですね。あ! あと『ガンダムカフェ』! チラッと前を通って、あ〜入りた〜いって思ったのですが、でも撮影だったので……」

ウィニー 「UFOキャッチャーもやりたかったなぁ〜。次に来た時にフリータイムがあれば色々とやってみたいですね」

Q 今回の2度目の来日も取材にイベントに忙しかったみたいで。

ベリル 「本当にありがたいですね。全てのお仕事が新鮮で楽しかったです」

エステル 「最初に来た時はそんなに日本語に自信がなくて、積極的にはしゃべれなかったんです。でも今回、たくさんの人にお会いするうちに、やっぱり日本語にトライしなきゃ! ってみんなで話し合ったんです」

ウィニー 「シンガポールやマレーシアでは放送してないアニメにも日本でたくさん出会えましたし、もっともっと日本語が上手になりたいです」

Q ちなみに、最近4人の間で話題になってるアニメは?

エステル 「やっぱり、アレじゃない?」

ウィニー 「『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』だよね?」

ベリル 「最初にハマッたのはヴァレリーだったんです。主題歌もいいし、キャラクターも可愛いし、しかもストーリーが絶対泣けるから! ってとってもオススメされたんです」

ヴァレリー 「もう、見るたびに泣いちゃうんです。主題歌の『secret base 〜君がくれたもの〜』が流れてくるだけで感動しちゃって。あれってオリジナルを歌ってたのはZONEというアーティストなんですよね?」

Q くわしいですね〜。

Sea☆A

Sea☆A

ヴァレリー 「最終回がすごく泣けるんです。……ダメ、また泣いちゃいそう…」

エステル 「一時期はヴァレリー、口を開けばその話ばっかりだったんです(笑)。いつも移動の合間とかに主題歌をかけてきいていたし、なんか別のことをしていてもいきなり『ね、アノハナのあのエピソードが……』って言い出して。私たちも最初はOK、OKって流していたんだけど(笑)」

ウィニー 「そうそう(笑)。でも、そんなに言うのならって私たちも一緒に見たんです。『あの花〜』ってけっこうコミカルなシーンもあるから最初は笑いながら見ていたんですよ。だけど だんだん……。で、最後には涙がダー!」

Q 4人でアニメ話してると、止まらなそうですよね。

ウィニー 「ホント、そうなんです。一時はけっこう前のアニメについてよく話していました。『NARUTO -ナルト-』とかの、昔のこのエピソード懐かしいよね〜っとか」

エステル 「そうそう。古いエピソードとかみんな知っているから、やっぱりすっごく盛り上がるんです」

Q そのへんは日本のアニメファンと同じかな。

ヴァレリー 「そう思っていただけたらすごくうれしいです! 国は違うけど、アニメを愛する気持ちは同じだよって、日本のアニメファンのみなさんと繋がっていたいです」

ベリル 「ゆうべみんなで話していたんです。『日本って第二のふるさとみたいだよね』って」

エステル 「そうなんです。たしかにここは私達の母国ではないのですが、不思議と落ち着くというか、すごく居心地がいいんです」

ウィニー 「私にとっては“第三”だけど(笑)。第一がマレーシアで、第二が夢をつかんだシンガポールだから。とにかく日本アニメのファンは世界中にいて、東南アジアにももちろんたくさんいるんです。私たちがアニソンを歌うことによって、日本とアジアの架け橋になれたらすっごくうれしいなって思っています」

Q ちなみにアニソン歌手では誰が好き?

Sea☆A

『DREAM SHOOTER』8月10日発売/
1200円(Normal Edition)/ランティス。
TVアニメ『カードファイト!!ヴァンガード』
新EDテーマ。ランティスより発売。

ベリル 「私は玉置成実さんが好きです。『機動戦士ガンダムSEED』も大好きだけど、彼女の歌からはすごく情熱を感じるんです。学ぶところがたくさんあります」

ヴァレリー 「私は水樹奈々さんを尊敬しています。たくさんのアニソンを歌っていますし、とにかく歌が上手で聞き惚れてしまいます」

ウィニー 「私はYUIさん。『BLEACH』の主題歌の『Rolling star』が特に好き。声は可愛いのに曲はクールっていうギャップもよくて、曲を聴くたびに元気になります」

エステル 「私は『涼宮ハルヒの憂鬱』がきっかけで、茅原実里さんの大ファンになりました。でも、4人共通でアーティストとしてリスペクトしていると言うとやっぱりMay'nさんだよね?」

ウィニー 「May’nさんの単独日本武道館公演のライブDVDは何度見てもAmazing! 歌は勿論ですが、ステージセットも素晴らしいし、オーディエンスの一体感や熱狂ぶりも、ただただ驚かされます」

ベリル 「May'nさんの存在がキッカケ で、Sea☆Aの次の目標も生まれました」

ヴァレリー 「そう、何年かかるかわからないですが、いつの日か武道館でソロコンサートをやれるように頑張ろう! ってみんなで誓い合ったんです」

エステル 「茅原実里さんの武道館DVDもすごく素晴らしかったのですが、武道館でコンサートをやるというのは、アーティストとしてのひとつの成果みたいなものなのですよね?」

Q そうですね、“音楽の殿堂”と呼ばれる場所ですから。

ヴァレリー 「私たちはまだ始まったばかりですが、歌も踊りも一生懸命努力します!」

ベリル 「来日するたびに成長したねって言われるように、そしてたくさんのアニソンを世界中に届けられるように」

ウィニー 「『ひとりひとりの輝きで創る世界』というところが好きです。国境を超えてみんなのキラキラした思いで、世界を創って行くってすごく希望が持てますよね」

エステル 「日本のアニメファンのみなさんとも離れてはいるけれど、気持ちはもちろん、ネット等も通じて常に繋がっていたいです」

ウィニー 「そしていつの日か、日本のみなさんと私達の初めての単独コンサートで一緒に盛り上がれたら最高です!」

終わり

(写真左より)ベリル/1991年1月29日生まれ。好きなアニメは『機動戦士ガンダム SEED DETINY』など。ヴァレリー/1991年2月14日生まれ。好きなアニメは『とらドラ!』など。ウィニー/1989年7月10日生まれ。好きなアニメは『ONE PIECE』など。エステル/1992年12月1日生まれ。好きなアニメは『カードキャプターさくら』など。ウィニーはマレーシア、他3人はシンガポール出身。(ホリプロ所属)オフィシャルサイト⇒ http://seaa.asia ※無料メルマガ会員募集中!詳しくはオフィシャルサイトにて。9月4日に『DREAM SHOOTER』発売記念イベント「チアアップパーティー!! with Sea☆A〜うたいましょ in ラクーア〜」開催。


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