たくさんの人を『必笑』で癒やしたい

ドラマ初出演となったフジテレビ系の『太陽と海の教室』で、女子高校生・諏訪瞳役を演じている彩木里紗さん。 きらっきらした明るい笑顔で、ドラマの裏話やデビュー秘話、グラビアの仕事や大きな夢などについて話してくれました。

Ｑ　グラビアの仕事って緊張するの?

「一番最初は、すごく緊張しました。でも、カメラマンさんが緊張をほぐしてくれるので、だんだん楽しくなってきちゃって。終わったときには“もっとやりたいな”と思いました。今は、グラビアをとにかくいっぱいやりたいです。撮られることが楽しくて!　自分が撮られて雑誌に載ることも、すごいうれしい。ポーズも研究しているので、どんどん出していきたいです」

Ｑ　どうやって、グラビアのポーズを研究してるの?

「釈さんのグラビアや、山本梓さんの写真集を見ながら研究しています。家でも、鏡を見ながらマネしてます。そうすると、お母さんが“違う。こうだよ”ってポーズを取ってくれます。最後におばあちゃんのユリちゃんに見てもらって、“OK”が出たら次のポーズっていう風に(笑)。家族は本当に仲良しです。自分が出たテレビや雑誌も全部家族で見てますね」

Ｑ　芸能界に入ってつらかったことはありました?

「まだ、つらいことはなくて。全部お仕事が楽しく感じるんです。今後は、つらいと思う仕事もしていきたいです。つらい仕事をすることで、どんどん上に行けると思うので。でも、いまは仕事が楽しくてしょうがないです」

Ｑ　本当に前向きなんですね。彩木さんのモットーは?

「『必笑(ひっしょう)』です。中学生のときなんですけど、落ち込んでいたことがあって。でも友達の笑顔を見たら、“何で落ち込んでいたんだろう。がんばろう”って思ったんですよ。で、笑顔っていいなって。ずっと笑顔でいると、楽しくなってきちゃう。だから笑顔が必要だな、『必笑』って言葉は素敵だなって。人から“笑顔がいいね”と言われると、うれしくなります。うれしいなと思って泣けてきますね(笑)」

Ｑ　今の夢は何ですか?

「80年代アイドルを復活させたいです。菊池桃子さんをカバーした方が、まだ誰もいないんですよ、だから取られたくないんです。いまもテレビに出ている菊池さんは、本当にかわいいじゃないですか。誰かカバーしちゃいそうで、毎日焦ってます。この前、菊池さんがグラビアをやっていたときの写真集が届いたんです。グラビアの面でも、80年代っぽい感じでやれればと思っています。80年代の方みたいに、すっぴんに近い感じで。それから真っ黒い髪の毛をクリンクリンにしてやりたいです」

Ｑ　将来、どんなタレントになりたいですか?

「人を癒やせるような、あと飾らない人になりたいですね、釈さんみたいに。作ってない、本当の自分でいる感じがすごい好きなので。そういう風になれればいいです。癒やしてあげたいです、たくさんの人を!」

Text／日刊編集センター