米倉さんがピースをしてくれたので、私もとっさにやっちゃいました(笑)

これまで米倉涼子、上戸彩など数多くのスターを輩出している『全日本国民的美少女コンテスト』で、見事グランプリとモデル部門賞をＷ受賞した工藤綾乃ちゃん。弱冠13歳ながら、元気で物怖じしないキャラクターの彼女に、コンテスト時のエピソードや受賞後に体験したお仕事、レッスンについて聞いてみました。

Ｑ　コンテストの本選ではすごく堂々としていたけど、緊張はしなかったの？

「しなかったです。もともと緊張しないタイプで、今まで緊張したことがあまりないので…」

Ｑ　すごいね。今振り返ってみて、自分の出来はどうでした？

「本選までに、歌もお芝居も家で練習してきたんですけど、本選での出来はサイコーでした。まったく悔いはなかったです」

Ｑ　本選ではどんなことを心がけていたの？

「私、部活でバスケをやっているので、まず本選までにケガをしないように気をつけました(笑)。本選当日は、元気にハキハキとやろう、と心がけていました」

Ｑ　グランプリをとる自信は？

「なかったです。賞をとるより、楽しんでやろうと思っていましたから。そしたら最初にモデル部門賞をいただいてビックリ。でも一つ賞をもらったから『これで終わったぁ。グランプリは誰かな〜？』って思ってたんです。そしたらグランプリでまた名前を呼ばれてビックリしました。とてもうれしかったです」

Ｑ　プレゼンターの米倉涼子さんと一緒にピースサインをしてましたよね。

「はい。米倉さんがピースをしてくれたので、私もとっさにやっちゃいました(笑)」

Ｑ　すごい度胸です(笑)。受賞後に、もうお仕事もされているんですよね。

「はい。本選の翌日から入賞者全員のＤＶＤ撮影があって、1泊２日で伊豆に行ってきました。カメラマンさんから『こういうふうにやって』と指示してもらって撮ったんですけど、いろいろ勉強させていただいて良かったと思います。
それからインターネットの生放送で、先輩の佐藤藍子さん、林 丹丹さん、武井咲さんとご一緒しました。コンテストのエピソード、今後の意気込みとか、いろいろトークさせていただきました。このときも緊張はしなくて、楽しかったです(笑)」

Ｑ　もうレッスンも受けているんでしょ。

「本選が終わってすぐ、1週間の集中レッスンがあって、ウォーキング、ポージング、演技、ダンス、姿勢、挨拶の仕方などを教わりました。このときは演技部門賞・佐藤望月ちゃん、審査員特別賞・尾中琴美ちゃん、小西沙絵加ちゃんと一緒に4人で受けていて、終わってからみんなでご飯を食べに行ったりしていました」

Ｑ　楽しそうだね(笑)。今、レッスンやお仕事のたびに地元・宮崎と東京を往復しているんだよね。

「はい。何回も来ているので、大分慣れました。飛行機に乗っている時間は１時間40分くらいで、大体寝たり、ｉ−ｐｏｄで音楽を聴いたりしています」

Ｑ　最後に、今後の目標は？

「いろいろな雑誌やテレビに出て活躍して、将来は世界で活躍できる女優やモデルさんになりたいです。あと、人を笑わせるのも好きで、バラエティのお仕事もしたいです(笑)」