私なりのキャンパスライフを思い描きました

℃-uteのリーダーとして活躍中の矢島舞美ちゃん。先月末には、大学生同士の初々しい恋を描いた新曲『キャンパスライフ〜生まれて来てよかった〜』を発売。また、7月7日からは初舞台『秦組10年7月公演　らん』も控えており、現在絶好調。そんな舞美ちゃんのお仕事についての心がけを聞きました。

Ｑ　まず発売中の新曲『キャンパスライフ〜生まれて来てよかった〜』について教えてください。

「まず歌詞を見たときに、すごくかわいらしいと思いました。特に気に入ったところが、『♪イヤホンを片方ずつ　曲聴いた』という歌詞で、その風景が想像できて。元気で明るい曲で、今の季節にぴったりだなと思います。レコーディングの時も、かわいらしく歌うように心がけました。ライブで歌うとすごく楽しい感じになって、うれしかったです」

Ｑ　実年齢より少しだけ上の設定の歌詞ですが、歌うときにはどんなふうにイメージしましたか?

「私は大学生活というのはわからなかったんですけど、想像で私なりのキャンパスライフを描きました。PVの撮影では、『キャンパスライフ』ということで、大学のキャンパスで撮影したんですよ。テニスコートでダンスシーンを撮ったりして、イメージが膨らみました。 イメージシーンでは、歌詞通り、イヤホンを片方ずつ聞いたりとか、中島早貴ちゃんと一緒で、女の子同士でしたが(笑)」

Ｑ　そして女優としては、初の主演舞台『秦組10年7月公演　らん』が７月７日から上演されます。

「まだ稽古は始まっていないのですが（取材は3月下旬）、私は強い女の子の役で、殺陣をやったり闘う場面も出てくるようです。殺陣を使った作品のDVDを見たりして、研究しています」

Ｑ　決闘で男性を打ち負かすという、強い女という設定ということで、殺陣も含めカッコよく決めなければいけません。

「はい。殺陣は、今後も殺陣を使う場ではなくても、かっこいい動きをできたり、立ち姿もよくなると思うので、一生懸命吸収したいです。舞台の発声の仕方も役立つことがあると思います。
今回はダンスも入るのですが、℃-uteでやる激しいダンスではなく、しなやかな動きのダンスのようですので、身体をやわらかく使うことも身につけたいなと思います。結構身体がかたいんですよ(笑)。そこは課題ですね。それ以外には舞台なので、通る発声を身につけなければいけないし、台本を覚えなければならないし、やることはいっぱいです」

Ｑ　今回は共演が実力派といわれる方が多いですね。

「私すごい人見知りで、自分から話しかけたりするのは苦手なんですけど、先輩の役者さんからお芝居のことをいろいろ教えていただきたいと思います。不安もあるんですけど、でもチャンスなので、頑張りたいと思います！」