赤澤「要は、ビジュアル重視っていうことですね」

佐藤「顔か、顔」

堀田「いや違う！ 表情ね、表情!!」

赤澤「あとはもう“触覚”しかないね」

桜庭「“触覚”かぁ」

前川「いや、みんな好きでしょ？ ボディタッチ。みんなさ、可愛い子ぶってない？」

佐藤「作ってないよ！」

堀田「本心、本心!!（笑）」

前川「だってボディタッチされたら、好きになっちゃうでしょ？」

坂垣「確かにわかるよ。ちょっとした仕草からのボディタッチってキュンとするよね」

前川「……って、言っておきながら、僕は“嗅覚”なんですけどね（笑）。季節の匂いとか好きな匂いの感覚が一緒の子がいいなぁって思います」

佐藤「それ難しくない!?」

前川「たとえば、『空気の匂いが夏っぽくなってきたね』とか『雨あがりの匂いって好きなんだよね』みたいなことを言われて、同じことを思ってた！みたいな瞬間に出会うとキュンとしますね」

桜庭「僕も“嗅覚”です。匂いが好きなんですよね。匂いフェチまではいかないですが、すれ違ったときに、“あ！ 今の人、めちゃめちゃ良い匂いした”ってなりがちで。ふと香りが届いたときの心が動く感じがいいですね。（自身の担当フレグランス）バルサムノートだったら、尚良し！ということで（笑）」

健人「僕は“視覚”ですね」

堀田「お！仲間が居た!!」

健人「見た目がどうこう、ではなくて、髪をかきあげるときの仕草とか、その人の癖や仕草を見てキュンとしたりするのが、恋の始まりなんじゃないかなと感じます」

佐藤「同じ“視覚”でも面食いと仕草っていう違いがね」

堀田「違う！ 僕は表情が大事ってことだから!!」

――さらに曲のタイトル「My dear Summer」に掛けて、この夏、デビューしたいことはなんですか？

桜庭「僕はダイビングライセンスを取りたいです」

赤澤「僕、持ってますよ。写真集を撮影したときにライセンスを取りました。海外なら１日で取れますよ」

桜庭「いいなぁ。憧れています。夏ならではだと思うし、今年の夏は挑戦したいです」

佐藤「最近いいなぁと思う音楽が、ピアノから始まる曲が多くて。僕の母親が絶対音感を持っているので、『これ弾いて』ってお願いするとどんな曲でも弾いてくれるんですけど、それを見てもいたので、ピアノを弾けるようになりたいなと。小学校とかの合唱とかでピアノを弾くのって女の子が多いと思うんですけど、たまに男の子が弾いているのを見ると“カッコ良い！”って思っていたんです。僕らもいつかイベントやライブとかで楽器を披露する場もあるかもしれないし、挑戦したいなと。メンバーそれぞれが何かの楽器やれたりしたら、面白いだろうなとも思うので」

坂垣「僕、ピアノ弾けます！」

佐藤「特技ピアノだもんね。じゃあ連弾で（笑）」

前川「僕はシンプルに、早寝早起き。時間があるときは寝られるだけ寝ちゃうんです。それで昼過ぎまで寝ちゃって今度は夜に眠れないっていう悪循環を繰り返しているんですよ。夏って日中に外に出掛けやすいですし、昼まで寝てしまうともったいない気持ちになるので、ちょうど季節でもあるから、これをきっかけに早寝早起きに挑戦したいと思っています」

赤澤「僕がデビューしたいなと思っているのは動画編集。インターネットに強くなりたいし、何か自分でクリエイトしてみたいなって思うので、動画編集をやってみたいです。中高生の頃もアプリ使って自分で結構、やっていたんです。友だちと一緒に作ったりもしていたので、それこそTFGのみんなでショートドラマを作ったり、自分で編集なれるようになったらいいなと」

健人「じゃあ、僕は遼太郎に編集してもらいながら、ゲーム実況配信をしたいです」

赤澤「やる、やる！」

健人「もともと怜央と一緒にやりたいねって話をしていたんです。だからそこに遼太郎も加えて一緒にやりたいと思います」

赤澤「デビューしよう！」

堀田「僕は普段あまり半ズボンを履かないので、この夏、半ズボンデビューをしたいと思っています」

前川「いいねぇ」

佐藤「ファッションは独特のセンスだもんね」

前川「なかなか万人受けするものではない、個性的なセンスの持ち主だからね」

赤澤「僕らもついイジってしまうんですけど（笑）」

堀田「ファッションセンスのあるメンバーが揃っているので、アドバイスをもらいながら半ズボンを着こなしたいと思っています」

坂垣「デビューしたいことは多いんですけど、その中でも“時間の有効活用”デビューしたいなと思って。１日１日を大切に、いかにより良くなっていくために使うか。最近友だちからギターをもらったので、それを弾けるようになりたいですし、先日24歳になったんですけど、次は25歳なのでちゃんと１日１日を大切に噛みしめないといけないなと思ったのもあって、時間を大切にして生きていきたいなと思います」

――TFGとしてはまだ始まったばかりですが、このグループでやってみたいことは？

前川「ファンのみなさんと交流を持つ場が作れたらなと思います。一緒にやっていくという意味でもあるんですが、役者としての関わり方とは違う形で、一緒に何かを作りあげられたらいいなって思います」

坂垣「全員でサバゲーやりたい！」

赤澤「怜次くんはそれしかないよね（笑）。僕はみんなで海外に行きたい！ TFGで海外ロケとか良くない？」

桜庭「いいねぇ！」

佐藤「一人1ヵ国どこかに行って、別々にMVを録ったりしても楽しいかも」

赤澤「確かに！ じゃあ、みんなどこに行きたい？ 僕はハワイ！」

前川「俺はタイ！」

桜庭「俺、フランス！」

健人「アメリカのフィラデルフィア」

坂垣「俺はイタリア」

佐藤「モスクワ！ ロシア行ってみたい」

堀田「僕、どうしようかな……」

前川「ここはあえて怜央くんは日本で」

赤澤「地元の栃木がいいんじゃない!?」

堀田「え〜!?　日本から出たいよ〜、海外行きたいよ!!」

前川「いいオチになりました（笑）」

――では最後に、TFGのアーティストとしての夢、目標を教えてください。

赤澤「どんどん世に出ていって、たくさんの人に知ってもらいたいです。そして日本武道館ライブ敢行、それにNHK紅白歌合戦出場は目指すべき場所だとも思っています。目標を言うのは簡単。だからこそ僕はどんどん目標を口にしていきたいし、それを言葉にすることで責任感や覚悟も増してくると思うんです。僕たちは、役者をやりながらアーティストもやるということで、それはとても大変なことだし、それなりの覚悟は一人ひとりちゃんと持っていなきゃいけない。だからこそ大きな目標を掲げて、ほかのアーティストさんたちとは違ったアプローチで、その夢に向かっていきたいと思っています」