インタビュー「板野友美」

2009/08/21

自分のアイデアが実現してすごくうれしい！

Ｑ　写真集に続いて、編集長を務めた『TOMO CAWAII!!』でやりたかったことを教えてください。

「写真集ではできないことをやろうと思いました。トモが好きなタレントさんや会いたい人を、ゲストとしてお呼びして、対談や撮影がしたくて。憧れの若槻千夏さんやあびる優さんにも登場していただきました。あびる優さんとは恋愛トークもできて、楽しかったです」

Ｑ　憧れの人に会った感想は？

「私が思っていた優さんは恋愛マスターのイメージだったんですよ。それが実際にお会いしてみたら、すごくシャイな方で可愛かったです。若槻千夏さんは古着を着こなすのがとても上手なので教えていただこうと思って、お願いしました。トモの写真を見て、古着のコーディネートを5パターン作ってくださったんですよ。今まで古着ってあんまり着たことなかったけど、どれも可愛くて、古着ってこう着ればいいんだって勉強になりました」

板野友美責任編集
『TOMO CAWAII!!　VOL.1』
（主婦の友社／2310円）

Ｑ　憧れの人には会えるし、編集長になれて良かったですね（笑）。

「すごく思います（笑）。こういうのやりたい、こういうの着たいって、自分で出したアイデアが実現することがすごくうれしくて！　編集部の方やスタイリストさんといろいろ話し合いました。今回は“いろんなトモに会いたい”っていうのがテーマのひとつだったので、本当にいろんな服が着られて楽しかったです」

Ｑ　撮影にも友美ちゃんのアイデアはいろいろ活かされているんですか？

「今回は雑誌スタイルだから、テーマごとに登場していただく人に合わせて撮影場所を選びました。一緒にいる人、撮影した場所によって、いろんなトモが出せたなって思います。例えばとも～み（河西智美）とみゃお（宮崎美穂）とは、制服を着てクレープを食べながら普通に街を歩いたんです。制服も自分が着たい制服を選びました。いろんなパターンの制服があって、自分が好きなコーディネートを選べるお店が原宿にあるんです。そこで3人で選びました」

Ｑ　友美ちゃんの制服のポイントは？

「昔からブルーが好きです。引き締まって見えるかなって。あとはネクタイと、制服にはルーズソックスがやっぱり好き。足が細く見える気がします（笑）」

Ｑ　『TOMO CAWAII!!』は今後も続く予定があるみたいですが。

「続けたいです。もっともっといろんな方とお話しして、最終的には安室奈美恵さんやEXILEさんにインタビューしたい（笑）。そして、自分がなりたいと思う自分に近づいて、着たい服を上手に着こなせるようになりたいです。最初は幼かったけど、モデルとしてここまで成長したんだって思っていただけるように、スキルアップしたいですね」

Text／佐久間裕子
Photo／大槻志穂

【Profile】いたのともみ●1991年7月3日生まれ。神奈川県出身。月刊デ☆ビュー掲載のAKB48オーディションに応募し合格。チームAのメンバーとして活躍。4月には自身が編集長を務めた初ソロ写真集『T.O.M.O.rrow』を発売。板野友美責任編集『TOMO CAWAII!!　VOL.1』（主婦の友社／2310円）は現在発売中。（ホリプロ所属）