憧れていた先輩たちと一緒に仕事をしているのがあり得ない感じ！　毎日がドキドキです！！

今年1月、モーニング娘。の9期メンバーに抜擢された聖ちゃん。ハロプロの研修生「ハロプロエッグ」からスタートし、憧れていたモーニング娘。のメンバーになった彼女が、オーディション経験談や、新曲についての思いを語ってくれました。

Ｑ　ハロプロエッグオーディションを受けたきっかけを教えて！

「私は昔からハロプロが本当に大好きで、CDやDVDもいっぱい買ってて、ファンだったんですよ！　一番最初に買ったのはミニモニ。のCD。でも特に好きだったのはBerryz工房さん。もちろんモーニング娘。さんも℃-uteさんも大好きで、いつしか『私もハロプロに入りたい』と思うようになって。 実はエッグを受ける前に『きらりん☆ガールコンテスト』というコンテストを受けたら、準グランプリになれたんです。その時にグランプリだった子が雑誌『ちゃお』に出てて、それを見てすごい悔しかったんですよ。『絶対、この子に勝ちたい』、『ハロプロに入りたい!』と思って。そしたらお母さんがエッグのオーディションを教えてくれたんです」

Ｑ　ハロプロエッグの一員として、ダンスや歌のレッスンを受けて、特に成長を実感できたことは?

「リズム感がよくなったと思います。私は(リズムを)早どりしていると言われるんですけど、それに気をつけようと思って、とにかくしっかり音を聞いて、リズムを取ろうと心がけていました。 　歌では、歌詞の意味を考えることを心がけました。その曲の主人公になりきると感情が入るんですよ。私は感情を入れているつもりなのに、入っているように見えないとよく言われていて…。まだ改善できていないので、それは課題です」

Ｑ　昨年モーニング娘。のオーディションにチャレンジしましたが、オーディションの思い出は?

「審査の時、となりのコが泣いちゃって、それで余計に緊張してしまいました。すごく練習したのに歌詞がとんだり、音が外れたり、普段よりずっと下手になってしまいました。だから、発表されたときは、まさか自分だとは思わなくて…。びっくりしすぎて実感がなかったです」

Ｑ　現在、モーニング娘。メンバーとして活動していますが、合格直後から、気持ちの変化は？

「最近は少しづつ、自分がモーニング娘。の一員という自覚が出てきましたが、やっぱりずっと憧れていた先輩と一緒にレッスンや撮影をしているということがあり得ない感じで…(笑)。毎日初めてのことだらけで、それについていけてなくて、いつもドキドキしています！ よく言われたことは『エッグは研修生だけど、メンバーはプロなんだ』ということ。プロとしての自覚を持って頑張らなければと思います」

Ｑ　モーニング娘。メンバーとしての初のシングル『まじですかスカ！』がいよいよ発売しましたね！

「最初にこの曲のデモテープを聴いた時は、うれしくてずっと笑っていました（笑）。『しゅごキャラエッグ』（エッグ時に参加していたユニット）の時はアルバムの曲にしかならなかったけど、今回はシングル、そしてミュージックビデオにもなるし、本当にうれしかったんです！」

Ｑ　モーニング娘。としての初めてのレコーディングはどうでしたか？

「すごく緊張しちゃいました。私は声が低めで暗く聞こえがちだけど、今回の『まじですかスカ！』はすごく元気な曲！だから、とにかく明るく、元気に歌うことを心がけました。自分では頑張ったつもりだけど、みなさんにはどう聴いてもらえるのかなぁ…。 曲の歌い出しのパートを9期メンバーがそれぞれソロで歌えたのはうれしかった♪　でもその後の先輩たちのパートを聴くと、やっぱり自分たちはまだまだだな、って…。これから、もっと頑張らないと！と思いました」