初オーディションの水着審査では、緊張でおなかが震えて(笑)

『アイドルの穴　日テレジェニックを探せ！』(日本テレビ系)にて日テレジェニック候補生として奮闘中の米村美咲ちゃん。選考現場の雰囲気やオーディションへの意気込み、さらにデビューのきっかけやオーディション秘話などを元気いっぱいに話してくれました。そんな美咲ちゃんには大きな夢が？

Ｑ　デビューのきっかけを教えて！

「2007年、雑誌『セブンティーン』が開催した“ミスセブンティーン”オーディションに応募したのがきっかけです。ずっと芸能界へのあこがれはありましたが、中学２年の時、自分と同世代の子がテレビで活躍するのがうらやましくて、芸能界に入るにはどうすればいいのか現実的に考えるようになりました。その時に見つけたのが“ミスセブンティーン”オーディションの募集記事。正直、審査や投票方法など仕組みを全く理解してなかったんですけど“ミスセブンティーン”……この響きを聞いて直感で“これだ！”って(笑)」

Ｑ　オーディションで印象に残っていることは？

「人生で一番緊張しました。自分でもビックリするくらい足がブルブル震えて立てなくなるくらい。水着審査では自分のおなかが震えているのが分かったんですよ(笑)。普段は人見知りとかもしないんですが、初めての経験だらけだったので。オーディションでは、同年代の子が並んでいる中“どうやったら目立てるんだろう”とか考えてました。昔から人と同じことをするのが苦手で出しゃばり、同学年の中でも一番目立っていたい子どもだったので(笑)」

Ｑ　結果はファイナリストに選出。これがきっかけで目標だった芸能界入りが実現しました。

「オーディションが縁で今の事務所に声をかけていただきました。最初の仕事は雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社刊)“セイコレ☆ジャパン”オーディション(Girls編準グランプリ)。今も鮮明に覚えています。あの時は初仕事ということもあって、目立てるかなという気持ちよりも、とけ込めるかなという不安の方が大きかったんですが、自分と同じでこれが初仕事という人もいたので安心しました。今回の日テレジェニックもそうですが、一度オーディションを経験していることもあって、結果も残せたということは自信になっています」

Ｑ　周囲の反応は？

「クラスの男子が変なこと言ってくるのかなと気になりましたが“頑張ってるね”と声をかけてくれました。最初は水着になることに抵抗もありましたが、今はカワイイ水着を着られることが楽しくなりました。なので、日テレジェニックになったらそういう機会も増えそうなので選ばれたいですね」

Ｑ　休日の過ごし方を教えて？

「小さいころは男のコになりたかったくらい、兄とそのその友達と一緒になって自転車に乗って遊んでばかりいましたが、今はその反動もあって(笑)、一日自宅で過ごすことが多くなってきました。Wiiの『街へいこうよ どうぶつの森』をやったり、海外ドラマを観たり。お気に入りは『プリズン・ブレイク』のシーズン１です。刑務所という限られた土地の中で、あれだけのスリル感を表現することができるのはスゴイと思います」

Ｑ　今後の予定を教えて！

「８月13日から始まるミュージカル『しゅごキャラ！』(ほしな歌唄役)でミュージカルに初挑戦します。これもオーディションを経ていただいた役です。ダンス審査では張り切って一番前に陣取ったんですが、審査員の方々の前立ったら頭の中が真っ白になって棒立ちに。ベストポジションをキープしていたから余計に目立ってしまって(笑)。その後に歌の審査でばん回しなければと気合を入れて臨んだら、そのおかげで歌審査は絶好調で(笑)！　一度真っ白になってしまっても、あきらめるよりも次頑張れば取り返せるし、無駄にはならないんだということを学びました。ミュージカルは歌、演技、踊りもあって大変。お稽古はこれからなのでまだ想像がつかず不安もありますが、楽しみの方が強いですね。あと、舞台ではカワイイ衣装を着ることができるようなのでそれもすごく楽しみです」

Ｑ　今後の目標を教えて！

「夢は大きくて、ハリウッド映画に出演することです。今一番出てみたい作品はホラー映画。とにかく大好きで、驚かす役でも絶叫する役でもゾンビ役でも何でもいいのでとにかく出演したいです！」