川口春奈 | インタビュー | Deview-デビュー

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インタビュー「川口春奈」

2022/06/01

「ゲストの方をお迎えしたり、笑いの質もパワーアップしているのですが、同じチームで映画を撮れたことが本当に嬉しかった」

川口春奈撮影/ワタナベミカ 取材・文/永堀アツオ

"不死身の龍(たつ)"として語り継がれる伝説の極道が足を洗って選んだ道は、専業主夫だった! 人気コミックがドラマ、アニメに続き、映画化され『極主夫道 ザ・シネマ』として、6月3日(金)より全国公開される。 『Deview/デビュー』では、ドラマ版に続いて、玉木宏演じる主人公・龍の妻・美久役で出演する川口春奈に直撃インタビュー。映画化への想いや映画版ならではの見どころ、撮影エピソードなどを聞いた。

川口春奈

――連続ドラマ版から約2年の時を経て、映画化される本作への想いから聞かせてください。

「映画の撮影はドラマの撮影が終わってから大体1年後くらいに始まったのですが、ほかの仕事で会っている方もいるので、自分的には“あ、もう映画なんだ”という、あっという間の感覚でした。それに、ドラマと映画は同じスタッフで撮影しているので、ドラマで培われたチームワークを映画にそのまま引き継いでいけて。ドラマに出ていないゲストの方をお迎えしたり、笑いの質もパワーアップしているのですが、本当に何のストレスも違和感もなく、同じチームで映画を撮れたことが本当に嬉しかったです」

――ドラマと映画で変わってない部分は?

「空気感というか、チーム感ですかね。やっぱりドラマを3ヵ月間一緒に作ってきたことが大きくて。スタッフも同じだったので、例えば、監督がどんな画が欲しいのかがすぐにわかるし、悩むこともなかった。ドラマの撮影から1年くらいしか空いてないこともあって、思い出すような作業も必要なかったですし、本当にすんなりと、何も変わらない感覚で撮影はできました」

――主人公で夫役の龍を演じた玉木宏さんとのやりとりも相変わらずで。

「本当にバランスのいい二人だと思います。今回も、たっちゃんが家族や仲間のために頑張るところを見せてくれていて。どうでもいいくだらないところと、家族愛とのギャップやバランスを考えながら、一緒にお芝居をさせてもらっているんですけど、玉木さんも監督も本当に伸び伸びとやらせてくれて。テンポが大事なので、会話のリズム感はテストで試したりはするんですけど、ドラマで3ヵ月も一緒にやってきたから、監督の欲しいものや見せたいところ、狙いたい意図が私たちにも見えている中でお芝居をすることができた。劇中では玉木さんを叩いたり、関節技をかけたりすることもあるんですけど(笑)、『思い切りやっていい』っていう感じで自由にやらせてくれてありがたかったです」

川口春奈

――では、映画版ならではの変化をあげるとすると?

「もともと家族の話がメインであるので、ドラマでもそこはしっかりと描かれていたのですが、今回は、リュウという男の子と出会ったことによって話が進んでいくので、強いていうなら、リュウに対する美久の思いや母性ですかね」

――龍、美久、向日葵の3人家族に小さな男の子、リュウが加わりますね。

「必然的に一緒にいる時間が多かったので、リュウに癒されてましたね。普通に撮影している時とか、私だけじゃなく、みんながリュウに癒されていて。映画版では、リュウとの出会いから別れの中で、美久が男の子にどんどん惹かれていく過程や母性をしっかりと描いているので、笑いもパワーアップしていますが、家族愛もより濃く描かれているんじゃないかなと思っています。だからこそ、他人だけど、こんなに気持ちが入っちゃうんだっていうところを、最後の別れのところまで持っていきたいなと思っていたんです。向日葵に対してもそうなのですが、リュウに対しての美久の気持ちや関係性の変化をしっかりと見せないと、クライマックスにいけない気がして。なので、笑いは笑いでちゃんとやりつつ、家族愛や母性もしっかりと描ききりたいなと思って演じました」

――映画版には新しいキャストも多数参加されています。

「みなさん、本当にしっかりちゃんとふざけてくださっていて(笑)。一緒にお芝居をさせてもらっても、はたから見ていても、すごく面白かったです。こんなにキャラが濃い人たちに混ざっても負けてないというか。それぞれの個々のキャラクターの圧がすごくて。すごくパワフルだったし、楽しかったです」

川口春奈

――撮影の合間にはどんな話をしましたか?

「(吉田)鋼太郎さんとは絡みがなかったので、あまりお話できてなくて。松本(まりか)さんとは初めましてだったんですけど、ホント他愛もない話をしていましたね。美味しいお店を教えあったりとか、MEGUMIさんと一緒に女子トークをしたり、なんでもないことをしゃべりながら過ごしていました」

――松本さん演じる元レディースの虎春は恋のライバルでもありますよね。

「美久は原作もそうですけど、勘違いから始まる妄想が多いんですよ。やきもち焼きだし、“そうかも?”って思ったら被害妄想がどんどん強くなってしまう。その被害妄想ぶりが面白かったりするので、松本さんに対しては敵対心を剥き出しでやった方が面白いよねっていう感じでキャラクターを作っていって。松本さんも松本さんで女性の部分を出すキャラクターだったので、その二人がぶつかることが面白いなって思いました」

――撮影現場はどんな雰囲気だったんですか。

「もう、映画のまんまですね(笑)。とにかく賑やかだし、常にどこかで笑いが起きていました。お芝居している時も、それを見ている監督が笑っていたりして。笑いに貪欲な人たちばかりだったので、真剣にはやっているんだけど、雰囲気的には常にゲラゲラ笑っている。賑やかで楽しい雰囲気でした」

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Information

『極主夫道 ザ・シネマ』
6月3日(金)全国ロードショー

出演:玉木宏 川口春奈 志尊淳 古川雄大 玉城ティナ 松本まりか 滝藤賢一 安達祐実 吉田鋼太郎 稲森いずみ 竹中直人

原作:おおのこうすけ「極主夫道」(新潮社「くらげバンチ」連載中)
監督:瑠東東一郎 脚本:宇田学 瑠東東一郎 音楽:瀬川英史 
主題歌:Creepy Nuts「2way nice guy」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

極主夫道 ザ・シネマ©2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会

玉木宏主演 川口春奈、志尊淳ら共演
腹筋崩壊の爆笑コメディがパワーアップして映画化!!

かつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・龍 (玉木宏)は美久(川口春奈)との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘・向日葵(白鳥玉季)と3人で穏やかに暮らしていた。
そんなある日、街に近藤(吉田鋼太郎)率いる極悪地上げ屋が現れる。彼らが狙うのは、白石(安達祐実)が園長を務める「かりゅう保育園」の土地。近藤の手下による執拗な嫌がらせは続き、龍は元舎弟の雅(志尊淳)と用心棒を買って出るが、近藤たちの行動はエスカレートしていく。
龍は抗争を終わらせるため、すべてにケリをつけるために“史上最大の夏祭り”を開幕する!

◆公式サイト
www.gokushufudo-movie.jp

Audition

【マンガ原作エンタメ特別オーディション2022】研音

マンガ原作エンタメ

『極主夫道 ザ・シネマ』出演の川口春奈、『彼女、お借りします』出演の桜田ひよりが所属!
ドラマ、映画の主役クラスの俳優・女優が多数所属。5社からなるグループネットワークを活かし、所属者の活動をサポートしている。

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